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COFFEE & GALLERY SALON " you " COFFEE ROASTER " in " 自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰) Since 2006
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食べられそうなカタチです。






福島では、こけしの里、土湯温泉に泊まりました。

ちかくの山には、ビッキ沼という蛙の聖地もあるのですが、



いやいや、ここは、キノコの里でした。



ひどい集中雷雨に見舞われ、数メートルさきに雷の落ちる中

死ぬかと思いながら、山を彷徨ったのですが

霧が晴れるように雨がサアッとあがると、



そこには、小さな住民たちが次々と顔をだすのです。




窓にりんごと小びん。


疲れた身体に、とっても優しい時間でした。

スタッフの方々の笑顔も身体に染み入りました。



併設された、もうひとつの器屋さんを見せていただいたのち、

「あんざい果樹園」さんでリンゴジュースを買って帰りました。


淡い、福島の思い出の味がしました。



カフェ イン ケイブさんの壁にあったパレット。




薄汚れたように見える、使い古したパレットも

居場所を得れば、



睡蓮の画。






ももモモももモ、もものうち。



すずしい器。  採れたて果実。



閉ざされた戸の向こうでも、

「ほら、おあがんなさい。」と オレンジ色のヒカリ。



ただ単に、 打ち捨てられたように置いてある

水のたまった手押し車も、

時の流れや思い出を感じさせてくれます。


「あんざい果樹園」さんには、採れた果物を味わえるように
カフェが併設されています。

ふるびたトタン倉庫をリフォームしたような、
ここは下北沢?っと思ってしまう

かわいい、味のあるタタズマイ。


蔵前に「inkyo」さんというhttp://in-kyo.net/
ステキなモノゴトを売っているお店があります。

そこで、おいしい桃のジャムを買ったのがはじまり。

それがきっかけで、このジャムを作った場所へ行きたくて。



去年のいまごろ、福島へ行きました。



むせかえるよな、畑の青い匂いに包まれて

地平線へ真っ直ぐ横たわるアスファルトの一本道を、じんわり歩くと


「あんざい果樹園」という看板が見えてくるのです。



ある晴れたお休みの日、デザインディレクターさんが企画されているお店
「つくし文具店」さんとゆーところにに行ってきました。



国立にあります。


不安になるほど住宅街なのが、マニアックで良いのです。
良いお店は不安になるよな所にあったりします。



小説の中、水色エンピツで淡く描かれたようにぽっかりと出てくるような、
よく風の通る不思議なお店でした。

普通にご近所のおばちゃんが、ちっちゃい男の子を乗せた自転車でやってきて
「画仙紙のハガキ、あるかしら?ここには無いみたいね~、ごめんなさい。」

「ポケットの中にネ!小石がこ~んなに入ってたよぉ、見て見てっ!」
と男の子。


お店の中の黒板には、チョークで書かれた『本日の日直』の文字。
その横には、甥っ子さんだか姪っ子さんが描いた、げーじつ的なピカチュウらしき落書き。
「今日はコレくらいにしといてやらぁ~っ!」って描いて行ったんだそう。


ココは、普通の文具店では、ありません。

とても丁寧に選び抜かれた、センスとアイデアのつまったデザイン文具のお店。

でもね、街の風景に溶け込んだこんな何気ない日常が、お店と混在できているのが
羨ましくも、ステキなことだと思いました。


自然木の定規と、油紙のファイル、手ぬぐいを買いました。

サッシの窓のむこうに見える国立の空は、淡い水色でした。


そうそう、あんまりネ、デザインって言葉、安易に使わない方がイイらしいです。
意匠って言うほうが、イイみたい。安易には使えなさ気でイイ感じです。



ひねもす    キコキコと 


     流れゆく色のあれこれを  たゆたう 。




6月某日、第一回チャリグッズ会議が行われました。
型にはまらないから産まれる、枠を越えた発想が楽しみです。



ノーコンセプトが コンセプトに シフトする。


さてさて、モデル車にしていただいた私のビアンキ号、どーゆーチャリンコになるのでしょう。
ブランドモデルは、私のようなムサイのじゃなくて、イラストみたいなボーイッシュな女の子がいいでしょうね。

重くなるから、「緑亀号」とでも名乗りましょうか。  ・・・・遅そう。







シュッとした青い葉に    


白い筋を走らせて


サラサラすずしげ、風に波うつ風知草。


fuchiso というお店があります。



彼女は、いつもお店にならぶ道具たちのことを

「この子はね、」とか、「この人は~」 「この子たち」     と呼ぶのです。


そこには、足を棒にして世界中から集めて来た、物たちに対する愛が感じとれます。


だから、いっぱいの物語が、その子たちには、つまっているのです。

雑然と道具が置かれているのではなく、たたずむようにソコに居る、そんなお店。

そうするとネ

生き生きと、物たちのヒソヒソ話しが始まります。


凛としたざわめきの空間が、彼女のお店には広がっているのです。


ねじまき雲は、生まれる前から、fuchisoさんのお世話になっているお店です。


だからネ、いつも私は彼女のお店をリスペクトしています。 
物たちのヒソヒソ話しが聞こえるように。


6月18日、e-mook宝島社さんから発売の、
springムック本

「カフェに教わるおいしいごはん」に

「ねじまき雲」を載せていただきました。


だからネ、ここで紹介されている私のオリジナルドリンクレシピに、
fuchisoさんが、このために見立ててくださったガラスの器を使わせていただきました。


是非、ご覧になってみてください。



ねじまき雲の庭にはネ、風知草(別名、ウラハグサ)が生えています。


日本固有のこの草を、探してみてください。



誰にも気づかれないよな

ほんのちいさなササヤキは、耳をそばだてないと聞こえません。


どんなに着飾った、人目を惹く華やかさも、

その根には

網の目のように張りめぐらされた作戦が、埋もれていたりします。





灰色の働きバチと、夜の蝶うごめく街。
コンクリートの大地に、鋼鉄のジャングルが広がる東京銀座。
ココには決して彼らの姿は無いけれど、コノ場所にだけは菌糸の森が広がっています。


INAXギャラリー「考えるキノコ展 摩訶不思議ワールド」


に、行ってきました。

どんな森より彼らのササヤキが集まっています。



驚きのキノコ世界です。   感想は、 「ハンパナイッ!!」 

是非、リュックサックに水筒で分け入ってください。


ちなみにネ、写真はキッチンのブナシメジ。 


ねじまき雲でメインで使用させていただいている器。
http://nejimakigumo.blog.shinobi.jp/Entry/121/
青梅の器屋さん、上泉秀人氏の器。



以前もご紹介した「器夢工房」http://www.nhk.or.jp/utsuwa/上泉秀人編が
本日早朝NHKBS2にて再放送されます。

上泉さんの魅力がギュッとつまっています。


さきほど、上泉氏が、DVDを届けてくれました。

最後の2分くらい、ねじまき雲が締めで出てきます。ニクイ演出です。

そこのBGMは、元キンモクセイのリョーササキ氏に創っていただいた
ネジマキナトコロBGMが使われています!!

映像で見ると、お客さんの視点になれて面白いですね。
そして、お店の雰囲気も実際の2倍増しくらいカッコよくほんわか。
これぞ映像マジックですネ。重ね重ね撮影スタッフの皆様に感謝です。



さて、写真の陶板、上泉氏がDVDと一緒にプレゼントしてくれました。


よく文字を見てくださいヨォ。なんとオリジナル!!!



3年、お店続けて良かったなぁ~。



アタタカイ皆様の心に  感謝。




3年寝太郎


      石の上にも3年


なんて言いますが      なんで、3年なんでしょ?

私は3年を機に、  原点回帰。    手回し焙煎    はじめました。


とにかく・・・・煙い。   こんなに煙かったっけ?頭が痛くなります。


最近よく、老舗の焙煎時間に珈琲を飲みにうかがわせていただいているのですが
重鎮マスターが常連さんの淑女に、「一日どのくらい煎るの?」と聞かれていました。

「そうですね、、、6回くらいですかね。 煎らなければいけない時は、もっとですが。」
シャンシャンと焙煎の手を動かしながら、サラリとお答えになっていました。


コレで最低6回もっ!! ・・・・脳みそ、タールになっちゃうヨ。


3年なんて、まだスタートラインにすら、立てていないのかもしれませんネ。



一夜だけ・・・・


気づかれなくたっていいから  あなたに寄り添っていたいだけ。

地味かもしれない私だけど。  恥ずかしいけど ネエよく見てヨ。透き通るようなキレイな肌でしょ?


そんなに見つめられたら 溶けてしまいそう。 あなたに触れられて溶けるなら それもイイかもネ。



あなたのように艶やかに 立ち続けるなんて 私にはできない。

一夜かぎりで 姿を消すわ。   朝の光は私にはまぶし過ぎるから。


だからせめて  一夜だけ・・・・。



常連さんからいただいたバジルの横に ヒトヨ茸があらわれました。次の朝には消えていました。



10月16日~10月20日を予定に昨年の「ネジマキノコ展」に引き続き
「キノコノココロ展」が「ねじまき雲」にて開催されます。
今回参加は16名なので、混雑を避けるため、青梅のギャラリーカフェ「yard」さんもお借りして
分散展示となります。きのこ展と同時に青梅歩きもお楽しみいただければと思います。

参加作家はこれにて締め切らせていただきます。
沢山のご参加希望、ありがとうございました。
お返事のなかった方は、もうしわけありませんが不参加とさせていただきます。


今回も きのこ料理、きのこランプ、きのこベア、きのこ写真、きのこ造形、きのこ画 など盛り沢山。


さて、どうなりますことやら。こうご期待!



泡つかいのマサ     はぐれ雲のネジ      イルカ変化のキヨ




本来、敵同士なのかもしれない一匹オオカミたち。 



しかし 同じ孤独を知る者たちは、  未来への意志を共に、


いつしか 一緒に歩みを進めていたのだった。



三人は  旅の途中     また一人

意志を同じとする、仲間と呼べるかもしれない 誇り高き戦士に出逢うことができた。


術伝道師のカズ に。



皆、同じ武器を使うけど

それぞれ違う術を操る。


いつの日か、4人の術が合わさって  誰も見たことの無い未来を 描ける日が


来るかもしれない。



6月の、ステキなある日の出来事を、 ちょっと 某忍者漫画風にネ、書いてみました(笑)。


ホント、漫画みたいな毎日デス。
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