COFFEE & GALLERY SALON " you "
COFFEE ROASTER " in "
自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰)
Since 2006
私がとても尊敬し
カフェとしての
あり方
振る舞い方が
「
神
」。
なんとナチュラルに心地よく、
肩の力が抜けていてそれでいて
好きなものだけに忠実。
内なるものが内だけに留まる事なく
外に自由に発信され
循環している。
なにもかもが、
そこに
キ
ラ
キ
ラ
としてある。
そんなカフェが、経堂にあったのです。
このカフェがなかったら、先日閉店し同じく経堂にあった
心の友「Cura2」さんとの
出逢いもなかったでしょう。
「Cura2」さんと同じ道沿いを少し奥に行ったところに、そのカフェはありました。
「ロバロバカフェ」
それが私の
あこがれの カフェ でした。
そこではとても刺激になる展示がよくされていました。
私は作家ではないから、とても嫉妬にも似た羨ましさを
そのオーナーさんと何日も一緒にコラボレーション出来る人種を横目で見て
「いいなぁ〜。」と思っていました。
コーヒーも、当店など足下にも及ばぬ有名珈琲店などからの
仕入れでしたので、入り込む余地はありませんでした。
でも、それでも時々そのカフェの全てを満喫しに
その場を訪れ、小一時間ほどでもカフェを味わえるだけで満足でした。
そして
2010年5月、「ロバロバカフェ」は閉店し
山口県の山奥にオーナーさんは旅立っていきました。
とくに知り合いやご縁があるわけでもなく、ふらっと
タンポポの綿毛のようにフワフワと
「ここだね。」と思える場所になんの躊躇も未練もなく
感性の赴くまま、飛んでいける。
そんな人。
そのロバロバオーナーであった、いのまたさんは
山口県の人家もまばらな山奥で
「本屋がね、やりたいんだ。」と笑っていました。
そして「長沼くんさ、コーヒー送ってくれないかな?」と
嬉しいお言葉を頂き、
もはやカフェでもなんでもない
俵山という聞いた事もないない山奥の個人宅に
『カフェに卸してる気分』でコーヒーを送る事となったのです。
その後、いのまたさんは
コツコツと、淡々と、黙々と
時間をかけてそこに本当に、本屋のカフェを開いてしまったのです。
それが、「ロバの本屋」http://www.roba-books.com/
本を読みながらお茶ができる秘境の本屋。
さらに嬉しくも、その「ロバの本屋」さんでは
当店焙煎の珈琲を、使っていただいております。
また、
なんと、
私、
このたび、
山口県は俵山「ロバの本屋」さんに
出張珈琲して 参ります。
叶ったな、、、またいっこ 夢 。
さて、今回は東京の山奥、青梅チームで押し掛けのように、と言っても
3年越しの計画ではあるのですが、
当店でも使っている器の職人 青梅の巨匠 上泉秀人さん
「ロバロバカフェ」で展示もしたことのあるテディベア作家 外間宏政さんhttp://tdpb-hokama-h.com/
とで、
豪華三人展をしに行きます。
「こつこつ、もくもく、たんたん」展
期間は5・11(土)〜5・13(月)
ですが、当店は11日のみの登場です。
詳しくは「ロバの本屋」さんHPを参照のこと。
メニューはまた後日記します。
めっちゃ遠いですけどね。
たぶん、すてきだと思います。
私もいまから、
どきどき わくわく。
人生を 旅しに、おいでください。
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