COFFEE & GALLERY SALON " you "
COFFEE ROASTER " in "
自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰)
Since 2006
わたしは、こだわりがないことがこだわりだったりする。
だからこだわりは、ない、真摯な紳士。
よく
驚かれるが、インスタントコーヒーも、缶コーヒーも飲むし
コーヒーガムも食べる。
スッパイのも苦いのも好き。
コーヒーという味だけではなく、楽しさが好きなのだ。
だから、スタイルにこだわりはしない。
それと同じ延長線上に、お店の形式というものがある。
境はあいまいではあるものの、コーヒーを提供するスタイルには
おおまかに
カフェ・喫茶店・珈琲店
がある。
よく
「ねじまき雲はどのスタイルですか?」と聞かれる。
いろいろとめんどくさいので、「珈琲店です。」と答えている。
なにかと形式におさめようとすれば、「珈琲店」が一番理解してもらいやすいので
屋号登録は「ねじまき雲」のみだったところ
何かに紹介してもらったり、自らの職業を説明するときは
都合よく「自家焙煎珈琲店」という解りやすいフレーズを
店名の前につけているが、
ホントはどれでもない。
「ねじまき雲」というスタイルだ。
、
青梅でお店を開いたとき、ショックなことを言われることもあった。
「喫茶店なのに灰皿を置いてないのか!」
「カフェ本載ってるのにご飯ないんですか・・・?」
「ネジさんとこはこだわってるのに〇△★珈琲店みないなカウンタースタイルじゃないから正直ダメなんだよ。」と
お客さんに言われたこともあった。
・・・ダメっすか。やや、ヘコむっす。
でもまぁ、わたしは枠に収まりきる漢ではありません。
あ、体が大きくて収まらない、という意味ではありませんよ(笑)。
枠組みというものは永く愛されてきて、蓄積されてきた知恵や経験や掟があってこそ残ってきたもの。
それを尊敬こそすれ否定はしない。
しかし、そこにあてはまらないものを除外してしまえば、それまでだ。
だから、喫茶店の不思議なしつらえとどこか落ち着く雰囲気が好きで、
珈琲店の専門的に珈琲に取り組む姿勢が好きで、
ギャラリーカフェの人が集い新たななにかが化学変化で生まれ広がる様が好きな
わたしたちは、
ねじまき雲というスタイルだ。
今度のドアにはオリジナルで作ってもらったネジベルが下がっている。
ドアを開ければ、
チリンリリン
と、誰しもの記憶のなかにある
どこか懐かしい喫茶店の音が鳴る。
「喫茶店ですか?」と聞かれるかもしれない。
「はい、ねじまき雲です。」と答えよう。灰皿はないけどネ。
喫茶店?カフェ?珈琲店?どう思ってもらっても構いませんが、
手を繋げるかたとは
真摯に
知恵と掟と経験を、一緒に学んでいければと、思うのです。
さて、プレオープンに向け、いよいよ新しい珈琲メニュー開発に取り掛かります。
楽しさが伝わると、いいなぁ・・・。
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こだわり
充分こだわりがありますよねー♪
ただ、こだわりの概念って人に伝えるのは難しく
ましてや文字でなど(笑)
いろいろな方向にシフトできたり
のんびりだったり
おっちょこちょいだったり
真剣だったり
そんなネジさんと
レトロだったり
かわいかったり
あ!こんな所に、こんな物が!だったり
コーヒーが、とびきりおいしかったり
そんな、ねじまき雲が大好きです♪
新しいお店が人気者になりすぎませんように(笑)
でも、心から応援してまーす♪
ただ、こだわりの概念って人に伝えるのは難しく
ましてや文字でなど(笑)
いろいろな方向にシフトできたり
のんびりだったり
おっちょこちょいだったり
真剣だったり
そんなネジさんと
レトロだったり
かわいかったり
あ!こんな所に、こんな物が!だったり
コーヒーが、とびきりおいしかったり
そんな、ねじまき雲が大好きです♪
新しいお店が人気者になりすぎませんように(笑)
でも、心から応援してまーす♪