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自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰)
Since 2006
*現在の営業形態営業日はふたつ前のブログ記事をご確認ください。
さて、少しお休みをもらい、感染症対策のため店内プチ改装いたしました。
最初はもっとハチャメチャな文化祭っぽい感じになるかと
ワクワクしたのですが、案外気になるほどではない仕上がりになりました。
ご近所でもカウンター接客のある飲食店などは、どんどんリニューアル工事して
当然のようにアクリル壁で厨房とお客さんとの間を隔て
感染症対策するようになりました。
偉いなぁ~と気になってはいたのですが、『ウチはカウンターじゃないし
厨房は客席側の防壁を一段高くしたうえで布で仕切っていたので
まぁいいか』と今まで甘んじていました。
厨房内に換気扇があるので、空気を引っ張る上でも
完全には空気の流れを遮断しない今のスタイルはベストですが、
決心して客席側は、ビニール仕切りにより半個室化いたしました。
席も自由にくっつけられないよう
テーブル上にわざとインテリアを設置してあります。
じつは接触感染率は低いとは言われていますが
消毒できない紙のメニューもずっと気になっていたので
硬質クリアファイル式にして、感染症対策用の文言が表紙です。
一番やりたくなかったビニール化のひとつでもあり、
反面気になっていた部分でもあるテーブルも
アルコールで木が痛まないようにビニールで完全防備。
衛生的で拭きやすくなりましたね。
見た目も思ったよりかは大丈夫でした。
窓の直付け換気口は常に開けっ放し。
換気扇で吸う分、外気がここから取り込まれる仕組みです。
以前から設置しているプラズマクラスター空気清浄機。
世界初「空気中に浮遊する新型コロナウイルス」に対して行なった実験結果では
プラズマクラスターイオンを約30秒照射し、
感染性を持つウイルス粒子の数(感染価)が90%以上減少することを
確認したと発表がありますが
あくまで実験室調べですし、これで完璧というものでもありません。
気休め程度です。
このように色々気を遣って対策してはいますが
当店内はウイルスレスな聖域ではありません。
あくまで一人一人の意識がないと防ぎきれるものではありませんね。
常に空気清浄機と換気扇が稼働し、換気口も開けっ放しなので
非常に湿度が低くなっているのも気になっていました。
冬の感染症対策には加湿は必須と言われていますからね。
除菌能力のある加湿器もこの度導入いたしました。
店内機械だらけ・・・。
釣り銭授受も手渡しを止め、トレーも革のものから
消毒できる簡易トレーに変えました。
ご協力のほどお願いいたします。
今回店内プチ改装で特に苦労して時間がかかったのは、工事じゃなくて
メニューのコロナ対策イラストと、
このコロナアフロ男のイラストでした。ふぅっ、疲れたぜ。
そこか~いっ!!!
ちなみに天井に設置した扇風機も夏でもないのに回っております。
空気の流れを作り循環と換気を促すためですが
とにかく暖房していても寒いので、防寒しつつのご来店
よろしくお願いいたします。
お隣りの「加藤けんぴ店」さんも絶賛改装中。
当店の改装ついでに、加藤さんの外工事もお手伝いさせてもらいました。
ウチの外壁部分にもあたる共用スペースですしね。
有難い。
これが思いのほか一番しんどかった~(爆笑)。
「すぐ終わると思うんで少しだけ」というはずだったのに
イレギュラーな事態が多発して
一日フルのハードワークにまさかの手が筋肉痛。
それでも終わらず、二日目は私が焙煎日だったので
エスプレッソ担当が朝から夕方まで頑張って
お手伝いしたみたいですが、
意外や意外、プチ引きこもり体質のはずが、
タフな屋外作業は凄く楽しかったみたいです。もともと建築学んでた人ですし
日頃の筋トレも役に立ったというか筋肉酷使できるのも良かったのかも?
加藤さん、良い機会を有難うございました!
いろいろお疲れ様です(笑)。
トン汁も美味しかった~ご馳走様でした。
まだまだ工事は残っているようですが、怪我しないよう頑張ってください。
お客様がたも、「NEW加藤けんぴ店」お楽しみに!!
皆さん、それぞれの方法で、この時代を乗り切ろうとしていますね。
事業転換やサブビジネス。
そして何もしないのではなく、続けるための工夫。
これからのニュースタンダード、楽しんでいきましょう。
改装や工事、焙煎しつつ申請作業をしていたら、あっという間に休みが
無くなってしまいました。
緊急事態宣言も延長されるみたいなので
今度はゆっくりするために代替え正月休みとろうかしら?(笑)
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