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自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰)
Since 2006
これが、
こう。
よく見ると、セミがいます。
オオセミタケです。
魂の打ち上げ花火みたいに膨らんだ風船が、
夜にはぼうっと光ります。
キノコクリームパン。
べつにキノコクリームが入っているわけではありません。
甘いカスタードクリームが入っています。
世の中のクリームパンは全部こういう形にするべきだというくらいに
見事なキノコっぷりでした。
こちらはキノコクリームの、タルティーヌ。
ビールにとても合いました。
どちらも会期中、立川のシンボパンさんhttp://www.shinbopan.com/に依頼して
作っていただいたキノコランプ展特製オリジナルパン。
お忙しい中有難うございました。
配達してくださったお父様も有難うございます!
本年度のキノコランプ展「茸光古学」も
キノコランプ完売にて、盛況のうち終了いたしました。
お越し下さった皆様ありがとうございました。
今回は作者、高野氏http://mushooming.exblog.jp/が
DMと似たような雰囲気作りにと、
おじいさまがお使いだったレコード機材を持ち込んでの開催でした。
普段のねじまき雲とは違った、レトロでジャジーな空間を
お楽しみいただけたかと思います。
じつはDMに使われていたお部屋は、高野氏のご友人であり
青梅でアジア多国籍料理店「コマゲン」http://gara-gara.wix.com/oume-komagen
を開いていらっしゃる細田さんのご実家。
亡くなられたお父様の書斎であった場所をお借りし
茸光古学者、高野教授の研究室に見立てて撮影されております。
お父様は生前山岳写真家だったそうで
ご愛用だった貴重なカメラで撮影されているDMでした。
どうりで描写が良いわけです。
ご協力ありがとうございました。
コマゲンさんは、私もお腹が空くとお世話になっている
とても美味しくスパイシーで楽しいお店ですので、
青梅にお越しの際にはお立ち寄りいただければと思います。
魂の昇華したオオセミタケのように、
この世にいらっしゃらない方々の色とりどりの魂の光をも形にして
支えられていたキノコランプ展でした。
夜に揺らめくキノコの光は、可視化された魂の輝きでした。
茸光古学、奥が深いですね。
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