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自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰)
Since 2006
中学生の時に買った懐中時計が
修繕してもうんともすんとも言いませんので、
分解して中の機械を取り出しまして~
古いアクセサリーを分解して
革ひもと、このような金具を用意しまして~
金属用ボンドでくっつけます。
古道具屋で買った、片方だけだったカフスボタンの軸を
金ノコでギーコギーコと切り落として、ヤスって
中を抜いた空っぽの時計に入れますと~
ホイッ!!
天使の入ったの
かんせ~い!
ホレッ!!
もひとつ、中のヤツで
かんせ~い!
ついでにっ!!
去年のオトナコドモ展で購入した上泉さん製作の馬の瀬戸物も
革紐を買って金具を自作すると、
かんせ~い!
でもリサイクル品利用せず、一から自分で作ると結構な割高に(泣)。
それでも負けじと、茸光古学展用に!!
台座を金ノコとヤスリで加工して、
樹脂粘土でキノコを作って彩色してニスをかけて
たまご茸と、ムラサキフウセンタケの
かんせ~い!
土が付着している風な部分は珈琲の粉の再利用です。
キノコランプ作家、高野さんの造形力の凄さが
身をもって体験できた良い機会にもなりました。
ループタイ。
おじいちゃんのするアレですね。
現存だと80~90歳くらいの方は、時々まだしてたりします。
しかし今が旬の60~70代の新おじいちゃん世代は
していませんね。
逆にお洒落な若者たちが、Tシャツにだらっと垂らして
ネイティブアクセ風に今物のタイを着こなしてたりしますが、
古いタイをビシッと着ている人はまず見ません。
これはひょっとすると、絶滅危惧種なのでは???
と思いたち、そこかしこで見つけると捕獲保護し
お店で身につけておりましたが
どうせなら自分で作ってみよう!!と
作ってみました。
案外と楽しいものです。
昔々、銀細工職人ヴィクター・シーダースタッフという人がおりました。
彼は乗馬してる時に、帽子の装飾が吹っ飛んで紛失するのが嫌で
その装飾部分をはずして首にかけ馬に乗っていると、
「アレッ?これもしかしてカッコイイかも?いけるんじゃない??」
と思い立ち、金具をつけて「ポーラー・タイ」として
商標登録したのが正式な始まりの
由緒正しき男のアクセだそうです。
カウボーイな紳士なら、これからは断然コレですね。
ループタイ。
・・・恐ろしくダサいのがほとんどなので
まず流行らないと思いますけど(苦笑)。
街で見つけて保護する絶滅阻止遊びはマニアックに楽しめます。
珈琲以外に手を動かすのも、たまにはいいなぁと
改めて思ったループタイ作りでした。
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