午前2時を彩る食卓。遅い、夜ご飯。
常連さんからいただいた奥多摩のセリを使って
塩こんぶと混ぜ込みごはんに。
フワリ、
採れたての、
山の、緑の、香りが、
備前の椀に生えています。
同じく常連さんからいただいた、手作りこんにゃくを使った
お味噌汁。
出汁をとったニボシや昆布を、酢醤油と胡椒で和えて、
贅沢なつまみ食いをするのが、私の密かな喜び。
最近、毎日キャベツを食べています。
コレもお客様からのススメではじめたこと。
体内環境を整えます。
本日は、春キャベツに青梗菜やトマトを加えて温野菜。
オイスターソースで、磯の旨味をトッピング。
我が家は、お店だけではなく、
私のお腹もお客様のお世話になっておるのです。
ほどこしを受ける、修行僧のおももちでありんす。
あぁ、美味しかった。ご馳走様、お休みなさい、ごきげんよう。
去年、ブルーベリーをネ。
お家の中で育てたんです。
青梅なのにネ。
車通りが多くて、庭植えできないので。
でも、青梅の山の土を使ってはいるのですけど。
もちろん実はつかなかったのです。
そりゃ、風も、虫もいない環境では
受粉できないからネ。当たり前です。
ちょっとは自家受粉したんだけどナァ~。
なので、今年はファーマーくるぶしが、こまめに
ベランダで世話しているのですが
先日の豪雨で、
折角ついた実が、落ちました。
こうして、自然は弱いものを淘汰していくのでしょう。
くるぶしは、かなりショックなご様子でしたが、
こうして人は収穫の有難みと、自然のバランスを
学んでいくのでしょう。
・・・・もっと都心に住んでたころ、庭に野菜植えてたときのほうが、
世話なしで実が収穫できてたのになぁ~。
なまら、
なんまら
暑い・・・・。
もう北海道人の私には、耐えられない。
この季節だけは北へ、逃げたい。
と思っちゃうくらい、急に夏ですネ。
でも、梅雨突入のこの季節、
喜ぶヤツも出てくるわけです。
それは、きのこ。
そろそろ10月にむけて、きのこ計画を立てなければいけませんなぁ~。
「ねじまき雲」大人気不思議アーティスト、
グレート マッシュルーミングきのこさんの作品を
心待ちにしている人のためにもネ。
彼は、きのこを食べるのが好きなわけではありません。
きのこの造形が好きなのです。
きのこ狩りよりきのこ撮り。
きのこのカサを1っこ作るのに10っこ以上のカサパーツを
きのこ墓場に送る、妥協なきキノコマニア。
それが、きのこさん。
創る理由がさまざまの、アーティストたちは、いとオカシイ。
最近、営業の確認を電話くださってから
ご来店いただける方が増えました。
遠くからお越しの際、急な臨時休業だと
ガッカリさせてしまいますので
ご確認、有難うございます。
最近、タイミングが悪く満席で、お断りしてしまう
ことがあります。
いつもは、だ~れも来ない不人気店ですが、
お茶したい気持ちって、重なる時は重なるものです。
常連さんも、はじめてお越しの方も、
せっかくお越しになっていただいたのに
お断りしたお客さま、
大変申し訳ありませんでした。
8席位しかない、狭いお店なので、
5人で満席扱いにしてしまうことも、あります。
やる気が無いわけでは、無いのですが。
そして、入れない方のお気遣いをいただいて、
長居をされず、サラリと帰られる常連さんがた。
いつもお助けいただき、有難うございます。
恐れ入ります。
お客様の皆様、コレに懲りず、この偏屈な珈琲店を
ご愛顧いただけると
幸いです。
「僕は陶芸家じゃないですから。器屋です。」
と、その人は云います。
「陶芸家はさぁ、思った色出ないと割るんでしょうけど、
まぁ、僕のは
買う人がコッチの色もイイな、と思う人がいるかもしれないじゃない?
だから滅多に割らない(笑)。」
と、その人は云います。
「僕はそ~んなに器用じゃないですからネ。大きさがミンナ違うんですヨ。まぁだいたいで。」
と、その人は云います。
「あんまり頼まれて作るの得意じゃないんだよネ(苦笑)。」
と、その人は云います。
「器は飾るもんじゃなくて、使ってなんぼですから。僕のはチョット当たったくらいじゃ割れないように
丈夫に作ってありますから。」
と、その人は云います。
「僕の器の色は、僕が出そうと思って出してるわけじゃないんだよね。
青梅の土がサ、出してくれてるんです。
だから、僕は青梅でやってるわけ。」
と、その人は云います。
「どこにも名を入れなくてもネ、何十年もコレばっかり一応作ってますから。
まぁ、見れば僕のダナッって判るくらいにはなってると思うんですぅ。同じ手法はネ、皆やってますけど。」
とその人は云うのです。
その人は、器屋かもしれない。
でも、どんなプライド高い陶芸家よりも、
この人の人生そのものが、芸術家だと思うのです。
10年ほど前、若い会社員の私はこの人の名も知らず、この人の作った器に一目ぼれしました。
はじめて自分で買った器でした。その人の名だけは胸に刻んで。
そして今、青梅にやってきた珈琲屋の私は、この人の器に再び巡り会いました。
偶然は、必然なのかもしれません。
今はもっとも「ねじまき雲」で多い器になりました。
背負いかごにネギを挿して現れる、偉大で飾らない芸術家。
上泉秀人さん。
私も、肩肘はらない珈琲職人に
なりたいものです。
帰って来た、青きオオカミ。
昨日に引き続き、自転車のお話し。
バイシクル メイクアップ デザイナー「H☆G☆B」チャリーモさんの
手により、愛車のビアンキが変身を遂げました。
変身前も撮っておけば良かったなぁ~。
とにかく前は微妙にお店に似合いませんでした。
なんと、遊び心でバーエンドにはワインコルクが!
『イタリアの青空を自転車で旅しながら、
畑で開けた地ワインのコルクをネ、記念にネ、詰めたんだヨ。』
な~んてネ、ストーリーが湧いてくるよな改造です。
流石デザイナー。型にとらわれない発想です。
ガチガチの自転車乗りからしてみれば機能的ではないものは
ナンセンスでしょうが、私にとってはナイスセンス!!
ハンドルバー、コレ革なんです。
編み上げの。
セクシーでしょ?
もう現行品は無いみたいです。
何ででしょ?復活させましょう。
乗り物はしばしば女性に例えられますが、
女性のドレスアップに編み上げはピッタリです。
ワイヤーカバーまでビンテージな茶色になっていて、
コーディネートもバッチシです。
おしりもパチリッ。
サドルは、実は私が染めました(笑)。黒いサドルでした。
どーしてもやりたかったので。
初めてにしては上手くいったかなぁ~、と思います。
この自転車、ビアンキは前の日記で書いたようにチェレステという独特のカラーが特徴。
でも、年ごとに微妙に色差があるあたり、適当なのがイタリアっぽくてステキです。
遠くからでも一目でメーカーが判るせいか、ビアンキ乗りは、奇妙な連帯感をもっていて
すれ違いざまに挨拶をされることもあります。
ビアンキオーナーは、ビアンキ二ストとかビアンキストなんて呼んだりもします。
車だと、ミニクーパーのオーナーにも同じような現象が見られるようです。
特徴的なものを共有すると、その愛着は人へも波及するようです。
図らずも、「ねじまき雲」のスタンスを共有する人をネジマキストと呼んでいますが、
コーヒーを縁に、初対面の人が親しくつながるのも自然なことなのかもしれません。
ネジマキストが創ってくれた、ひとつの形。型に囚われず人生を楽しめるビアンキ。
「H☆G☆B」のロゴもフレームに入れてもらいました。
貴方の彼女も、ドレスアップいかがですか?
ちなみにこの自転車、元は「ルポ」というモデルで、中途半端を地でいくような
日本企画台湾メイドのイタリア車です(笑)。
でも大切なのは、乗り手がどう乗るのか、です。中途半端を突きつめる私にはピッタリ。
イタリア語でlupoは「狼」。
メタボなビアンキ二ストの、決して噛みつかない、青きオオカミ。
これから、いろいろ自転車グッズをね、ネジマキストの方々と企画しようと
真鍮のベルをポクポク、チ~ンッと鳴らしながら画策中。
青い色が好きだから、
お店には、「チェレステ」という名の
ブレンドコーヒーがあるのです。
イタリア語で、「青い空」、「天空」とういう
意味があるそうです。
イタリアに「ビアンキ」という自転車メーカーがあります。
そのブランドカラーが「チェレステ」。
私には、お店とほぼ同じくらい連れ添った相棒があります。
それがビアンキ。
そのビアンキを、より私のライフスタイルとお店に合わせるべく、
自転車リフォームデザインをしてくれる方に託しました。
普通、自転車に代車なんて無いでしょうけど、
ご好意で置いて行ってくださった代車がコチラ。
オールドビアンキ・・・・・。しかも黒。何してくれはりますのん!?
「もう、コレでイイッス。」と言ってしまいたくなる逸品です。
でも、買うとなると値段がつけられない程貴重でしょうネ。
代車なのに・・・・軽自動車修理に出したら代わりがベンツだった、みたいなもんです(笑)。
だから、ちと乗るのが楽しくも恐怖でした。
しかし、古き良きものは、お店に良く合うなぁ~。
ハブ毛の赤いアクセントがね、ニクイです。
ヒラケゴマ。
一人では開かない、重い扉があったなら、二人だったら開くかもしれません。
そのドアの向こう側に、
自分が望む次のステージが待っているならば、
心がつながれる誰かと手を取り合って、そのノブを回してみると
新しい歯車が回りはじめるかも、
しれません。
「ネジマキナトコロ」、第一幕が終了いたしました。
ネジマキストの皆様、日常もイベントも、有難うございました。
トコロジェンヌの皆様、忙しさを縫って、遠い青梅まで有難うございました。
温かいカフェブロガーの方々、イベントをブログで応援有難うございました。
初めていらしていただいた方々、ご満足いただけましたでしょうか?
BGMを仕上げてくださったRyo Sasakiさん、ギリギリまで
音をコトコト煮詰めていただいて、サンキューでした!
Ryo Sasaki氏の音の結晶「ネジマキナトコロBGM」、ご好評につき
当店にて¥1000で、販売延長しております。欲しい方はご来店の際
お声をおかけください。
何より、「ナトコロ」のお二人、明日への勇気を有難うデス!!
言葉では、言い尽くせないほどの感謝です。
誰かとドアを開けることで芽生える、
小さな芽が
日本中に根をおろすとイイナと思うのです。
ついに・・・・明日になってしまいました。
「ネジマキナトコロ」
ギリギリまで、味をつきつめておりますが
それゆえに、告知のメニューのままでは、ゆかないかもしれません。
ケーキで、「キャラメルバナナのムニュケーキ」が変更になります。
「キャラメルパウンドの柚子ほのか」になりそうですが
価格等も思案しておりますので
当日のメニューをご覧になって、ご確認ください。
「予約お持ち帰りセット」も無事予約終了いたしました。
今回ご縁がなくご予約できなかった方は次回??ご期待ください。
有難うございます。
小さいスローなお店なので
もしも、当日混雑してしまいましたら、すいませんが気長に青梅散歩を
お楽しみくださればと思います。
なお、「ねじまき雲」は本日準備のため休業です。
イベント明けの火曜日も、片付けのため休業させていただきます。
昨日は定休だったのですが、多くの常連さんがお立ち寄りいただいたり
お電話をいただいたりしました。
追い返してしまいまして申し訳ありませんでした。
でも、当店を愛してくださって有難うございますです。
さて、楽しい旅の準備を続けましょう。
ねじまき雲は自宅です。
だから、ぐちゃぐちゃに事務所化した2階に住んでいるわけです。
先日、ある、ステキにニヒルな革作家さんの個展に行ってきました。
なんと会場は、ご自宅「His House」。
繊細なモビールや、動物の小物、革靴なんかが、
白熱灯のオレンジと、
窓辺から差し込む淡いブルーの光にほだされて、
絶妙にお家に溶け込み息づいていました。
モノやヒトやオトやコトが、心地よく存在できる空間って大事ダナッて、改めて再認識。
そういうところに、良い空気は流れ込んでくるんですよネ。
前にも一度、突然お邪魔したことがあるのですが
これがまた、しみったれた生活感がまったくない、自由で柔らかい住空間。
当然、何とかレンジャーの絵の付いた学習机や、旅先で買ったペナントや、缶チューハイの空き缶なんて
転がっていないわけです。昨日この感性で生まれてきたわけじゃないのに、どうなっちゃってるんでしょ?
それに比べてMy House・・・・。お店とお家のギャップが・・・・。
軽く凹んだ私とくるぶしは、彼らをリスペクトして、ウチも大改造ビフォーアフターしようということに。
生活からアートしないとネ。
リフォーム技術が彼のようには無い素人ですが、
小細工と味だしリフォーム術で頑張っております(主にくるぶしが)。
ねじまき雲の指し色は、地元の古い公会堂からもらった窓枠に合わせてグレーピンクですが
二階は、廃工場からいただいた窓枠にあわせグレーブルーに。
写真のプリントもできるアトリエにするゾ~!!
さてさて、完成はいつになりますことやら。
その内、ちょっとずつブログでお家をチラ見せしてまいります。
あぁ、個展でいただいた、お料理研究家の奥様のつくるお菓子、美味しかったナァ~。
・ザックリ、ビスコッティーのような食感で、
酒粕の風味が効いたクッキーの上に、もったりカスタードクリームを乗せて。
・ふっくら大粒黒豆と、漉し豆腐のような喉ごしのお豆たっぷりムースの和風味。
・・・・素敵すぎて、食べ物まではリスペクトできそうにありません(泣)。
リフォーム後、お家で履く予定の革のスリッパを二足、買いました。
違う意味でぐちゃぐちゃの二階では、
居場所の追われた猫のネムが
「ニャン」と啼く。
白く 淡く
はかなく 散りゆく
ソメイヨシノが満開です。
終わるからこそ始まる季節。
誰も見上げることの無くなるその木には
緑の若葉が芽吹くでしょう。
思い出だけに とどまる香り。
音も、お菓子も、コーヒーも。
種なしの
ソメイヨシノはネ。
息咳きって、申し合わせて、
咲き誇る。
それはネ、皆、同じ
「一本の木」
だから、なんだって。
天然交配の突然変異種をネ
接木で増やしたから、なんだって。
それが、日本の8割以上の
「桜」。
原種じゃないクローン桜。
そうやって言うと、何だか、エコじゃない気もするけれど
一斉に咲いて、一斉に散る
美しくはかなき、コノ花を
日本人は、愛します。
染井村で一本の木から始まった、接ぎはぎの木は
日本中に広まったのです。
ソメイヨシノのように、花を咲かせ、3日間咲き誇ります。
ネジマキナトコロ。
皆が手と手を取り合って、つながれば、新しい何かが産み出せる。
ネジマキナトコロのBGMを担当してくださる
Ryo Sasakiさんhttp://sasakiryo.petit.cc/banana/から
嬉しいおしらせ。
当初、2曲入りのCDが3曲になるかもです!!!!
世界観をどんどん膨らませていただいて、
佐々木良さんアリガトです!!
当日、店頭販売もいたしますので、是非是非、
この機会をお見逃し無く。
まだまだ、ネジトコお持ちかえり三点セットも予約受付中ですので
詳細確認の上、ご予約くださいませ。
予約は、メール[ neji-toco@tocoro-cafe.com ]でのみの一括受付となりますので
ご面倒様ですが、口頭でのご注文はうけておりません。
よろしくお願いいたします。
4・17(金)21(火)
準備と片付けのため、お休みいたします。
ちなみにネ、
オオシマザクラとエドヒガンが
ソメイヨシノの元の姿なんだって。
一斉に咲かない、純白や薄紅色の花々も
見つけてみると、いいかもしれません。
「良きことは、カタツムリの速度で動く。」 by マハトマ・ガンジー
ゆっくりと、確実に、夢をカタチに。
ネジマキナトコロ
4月18(土)19(日)20(月)
12:00~18:00 ラストオーダー 17:30
*混雑が予想されますのでラストオーダーギリギリのご来店はできるだけお避けください。
小さなお店なので大人数でのご来店もできるだけご遠慮ください。
お車でお越しの場合、ねじまき雲むかえの市民会館裏にある市民会館用の有料駐車場が
ありますが19日は市民会館イベントのため、混雑が予想されます。
青梅駅近くの青梅街道沿いにも有料駐車場がいくつかございますので、ご利用ください。
当店、カードのご使用はできませんのでご了承ください。
ねじまき雲×ナトコロ
new coffee style & new sweets style
new cafe world.
基本
コーヒーとお菓子のセットでのご注文となります。セットで¥1000
組み合わせは自由です。
オリジナルブレンドコーヒー(ペーパードリップ)drip by ネジ
● ス ナ オ ・・・・ お菓子に合うよう苦味メインで仕上げてあります。
ルワンダが主軸のコクのあるブレンドです。
シグニチャードリンク(手動式エスプレッソマシン)drip by くるぶし
● ミ ヤ ビ ・・・・ 和三盆を使用した和テイストの、ねじまきオリジナルラテです。
ミルキーで、さわやかな香りと苦味が混在するアメージングな味わい。
ナトコロケーキ 司令塔masaさんのイメージをファンタジスタnaoさんが、
キリッと重厚なスウィーツに仕上げています。
● チョコチーズケーキ ・・・・ クラッシュしたネジマキ豆をクッキー生地に練りこみベースにして、
チョコチーズは旨味をギュッと凝縮したデミタスコーヒーのよう。
まさに食べるコーヒー。
● キャラメルバナナのムニュケーキに
濃厚ミルクジェラートを添えて ・・・・ムチッとシットリしたバナナたっぷりのケーキに
冷っと濃厚なジェラートのマリアージュ。最高に薫り高いコントラスト。
*ケーキが売り切れの場合は、代わりに、ジェラートのご提供とさせていただきます。
以下は追加注文のみオーダー可能です。各¥500
● パインジェラート × ヨーグルトジェラート ・・・・ 贅沢です。こんな贅沢な味のジェラートを私は知らない。
個々で美味しく、混ぜて二度美味しい。
● ミルクジェラートのアフォガード ・・・・ これぞ合作。naoさんとくるぶしの最強コンビ。濃厚なジェラートに
エスプレッソをかけてお召し上がりください。
熱冷黒白、相反するものだからこそ織り成すことができる
五感で楽しむスウィーツ。
☆コーヒーが苦手な方にも御飲みいただけますよう、アールグレイ、手作りジンジャーエール、アイスココア
などのご用意があります。セットでのご注文、追加でのご注文お受けいたします。
当日メニューにてご確認ください。各¥500
テイクアウトセット(各日限定販売につき要予約)¥3000
● ネジマキナトコロセット ・・・・ ○ねじまきブレンド豆150g、ひと袋づつアフターミックスでブレンド。
豆か粉から選べます。
○ナトコロ特製クレームブリュレみたいなミニチーズケーキ×2個、
○ネジマキナトコロBGM、CD。2曲入り。
今回のネジマキナトコロはBGMも特製です。Ryo Sasaki氏http://sasakiryo.petit.cc/pineapple1/によって、ねじまき雲のイメージをこのイベントのためだけに、音にしていただきました。
サンプルを聴きましたが、もう、体が喜ぶ感じの、癒しのリズムです。
CDのみイベント中、¥1000にて店頭販売いたします。
CDはお楽しみデザインになっております。さて、どうなりますことやら、世界に一枚だけのアナタのCD。
●テイクアウトセット申込方法
[ neji-toco@tocoro-cafe.com ]まで、メールにてお申込下さい。
セットご予約希望の受付は、4月5日(日)22:00~4月10日(金)12:00〆切。
*初日22:00より前のメールは無効になりますので、ご注意下さい。
■メールへの記載事項(必須)
・件名→ ネジトコセット申込
・お名前(フルネーム)
・ご希望日(第2希望までお受け出来ます)
・珈琲豆→豆のままか?挽くか?をご明記下さい。
・メールアドレス(受信拒否等の設定は解除願います)
・携帯電話番号と携帯メルアド(当日ご連絡のつきます番号)
*メールアドレスが携帯メルアドの場合は、当日ご連絡のつきます携帯電話番号のみ。
●申込後
各日数量限定の為、ご用意可能数を超えた時点で受付終了とさせて頂きます。
その場合はブログでお知らせいたします。
受付終了後、ご予約可能な皆様には、こちらから追って確認メールを
送らさせて頂きます。そちらのメールにアンサーを頂いて、こちらで
確認が出来ました時点で、ご予約確定とさせて頂きますので、
ご注意下さいませ。念のため、ご予約確定メールもさせて頂きます。
*確認メールが届かない場合は、申し訳ございませんが、
今回のセットはご購入できませんので、ご了承願います。
広がるビジョンをカタチにする、ネジマキナトコロ。
私たちの夢は、いろんな人の夢であると、イイナ。
「ひとりで見る夢は、夢でしかない。
しかし、誰かと見る夢は、実現する。」 by オノ・ヨーコ
ドンナトコロ? オイシイトコロ . イイトコロ . タノシイトコロ .
ネジマキナトコロ 。
4月18日(土)19日(日)20日(月)
どんなコーヒーフェスティバルより、ミクロでマクロな可能性をひめた
特別で、甘くない、スウィートな、コーヒーイベントがあるのです。
『未知との遭遇』
地球と同じような天体は他に無いと、思いますか?
膨大な広い宇宙のどこかに、「無い」と思う方が不自然だとは思いませんか?
隔絶された浮き小島の、独自の世界でも、宇宙へ漕ぎ出すフネとアンテナさえあれば
つながれる
心とココロが、
「有る」と思えた方が楽しいでしょ?
あ~ぁ、コレ、「ねじまき雲」でしょ?
いえいえ違います。
「ねじまき雲」は、コッチ。
じゃあ、上の写真はいったい・・・?
「ねじまき雲」には、決まりかけていた店名がもうひとつあります。
「ココロイロ」(cocoloilo)
ゴロが可愛いでしょ(笑)?
エスプレッソマシンを導入する最終目標的にも、イタリアっぽい響きがあるかなぁ~って。
コーヒーの色も人の心も、移り変わる色のように、ひきこもごも十人十色。
それらが渾然一体となって、楽しい色に染まっていける場所。なんてコンセプトでした。
いっぽう・・・・
I WILL
「心」を英語で表した、シンプルデザインなロゴをもつこのカフェの名は
「トコロカフェ」(tocoro cafe)http://www.tocoro-cafe.com/menu.html
エスプレッソマシンで、ストイックながらも温かなコーヒー店のカタチを創造するこのお店の
コンセプトは
「心とココロが出会い、繋がるトコロ(場所)。ココロがホッとするトコロ。
そんな空間をつくりたい…」(トコロカフェHPより抜粋)
これが、写真のコーヒーの主です。
まったく互いを知らず、この時代、コーヒーというキーワードだけで、
想像し創造し、自ら歩き出した、青梅のコーヒー店と、三軒茶屋のコーヒー店。
このコーヒーの世界では、まだまだ少ないながらも、申し合わせたように同じようなコンセプトや
志しをもって自らの夢に取り組む同志に出会うことがあります。
その出会いは偶然という必然で、
散らばっていた点と点とが、線で繋がった時、ステキなビックバンが起こるのかもしれません。
だから、商売敵のように思われがちなコーヒー店同志が、
心から手と手を取り合うことは自然なことでしょ?
そうだから、「トコロカフェ」さんから産まれた「ナトコロ」(トコロカフェのお菓子担当のnaocoさんのブランド)
http://blog.tocoro-cafe.com/?eid=1002347
が、「ねじまき雲」に融合してくれるというステキ企画、新星「ネジマキナトコロ」が誕生したのです。
http://www.tocoro-cafe.com/nikki.html
コーヒー店の作るお菓子がコーヒーに合わない訳が無い!!!!!!!!!!!
カッコイイ味があるとしたらこんな味。
バリスタくるぶし悶絶の
スキッと濃厚でコクがあり、コーヒーと溶け合うように愛し合うお菓子です。
「ねじまき雲」が、お菓子に合うブレンドコーヒーかカフェラテを、セットで提供。
「ねじまき雲」の隠し球、バリスタくるぶしが登場し、手動式マシンパボーニでオリジナルラテを作ります。
追加でしか頼めない「ナトコロ」特製フルーツジェラートや、お楽しみジェラートも提供!!
そうして、テイクアウト限定数量販売の
特製テイクアウト用「ナトコロ」ケーキ
と特製テイクアウト用「ネジマキ」豆のついた
「ネジマキナトコロ珈琲豆150g+ナトコロミニBOX+シークレット」も、予約販売いたします。
当日は3日間、トコロカフェオーナーの、スマートなマサさんと、お菓子創りのナオちゃん
私、ネジと、バリスタくるぶしの豪華?な4人が同じカウンターに立ちます。
トコロカフェの常連さんたちに嫉妬されてしまいそうな3日間(汗)。
ステキなお二人を独占してしまいスイマセンです。
この場を借りて、お詫び申し上げます。
詳細は近日発表、お見逃しなく!!!
臨時休業いたします。
本日通常営業はありません。
本日お昼12:10まで自転車で
お越しいただければ
イベント参加OKです。
お電話ください。
0428-85-9228
現地希望の方はメールをいただければ
対応いたします。
nejimakigumo@yahoo.co.jp
初春の青梅街道を
自転車で、サイクリングして
エコのサイクルを楽しむ企画。
カーボンニュートラルな、燃料ペレットを製造している
沢井の「東京ペレット」さんにお邪魔し、
ペレットストーブなどを見学させていただきます。
ペレットバーベキュー器「きりん君」をお借りし
バーベキューもいたしますので
各自、お野菜など、食べたいモノをお持ちよりください。
ねじまき雲のコーヒーも工場で淹れます。
3 / 21 (土)
集合場所 * ねじまき雲 12:10
出発 * 12:20
東京ペレット到着予定 * 13:00
参加人数 * 8名で〆切(自転車ではなく現地合流希望の方は含みません)
参加費 * ¥1500
非常にゆっくりしたスピード(12~5km)を想定して、約3~40分です。
小径自転車や、ママチャリでも参加いただけます。
緩やかな坂があるので、変速ギアがついているものが最適です。
参加資格は自転車を持っていて、事故など起こさない
自己責任の取れる方です。
* 工場見学のみご希望の方
JR青梅線 「青梅」駅12:36溌 奥多摩方面「軍畑」駅12:47下車。
駅の前の坂を下り、青梅街道を渡ったところにある軍畑大橋の前で
お待ちいただき、合流いたします。
* 雨天は自転車は中止で、電車で工場へ行きます。
*お申し込みは店主に直接か、またはメール、お電話ください。
0428-85-9228
私には、コーヒー抽出の師はいません。
なので、お店では常に変なオリジナル抽出法をとっています。
しかし、コーヒーカウンターマンとしての師がいます。
数年前、地方のカフェで働き、住み込み寮生活をしていたことがありました。
そこには流しのコーヒーカウンターマンのような方がいました。
歳は60を越えていましたが、
誰よりも早く、朝6~7時にはお店に立ち、
メモを取らずに、複数のオーダーを記憶し、
一度に何杯ものコーヒーを点てることのできる
千手観音のような方でした。
その方は、毎朝、出勤前に寮のキッチンで、
決まって苦めのメキシココーヒーを一杯、飲んでから出かけるのです。
その姿が、実に清々しい。
スッと姿勢よく伸びた背筋。肩に余計な力が一切はいっておらず
眉間にシワひとつ寄せず、穏やかな表情。リズミカルで鮮やかな湯切り。
そして淹れ終わったあと、こっそり流しを覗いてみると
いつも、惚れ惚れするように、なだらかな曲線を描いて
コーヒーの出し殻がすり鉢状になって、カリタの一杯淹れドリッパーの中に納まっているのです。
どんなに私が丁寧に淹れてみても、味、香り、出し殻、どれをとっても、敵いませんでした。
昨年、都内の公園を歩いているとき、偶然にもバッタリその師と再会し、お茶をしました。
私は、結局不器用なまま、自分のお店に立っているので、なかなか師にお店のことを報告できずに
いたのですが、彼は私のことを全てお見通しでした。
「もうそろそろ、キミに会うんじゃないかと思ってたんだヨ。」
「キミは、凝り性だからサ、また儲かんない淹れ方してんじゃないのぉ~(笑)。」とニッコリ。
おっしゃる通り。
しかし、いつものように温かい励ましのお言葉も沢山いただきました。
今は、肩に力をいれ背を丸め、眉間におもいっきりシワを寄せて、
カッコ悪く出来る限りを尽くすことでしか
コーヒーを表現することが出来ませんが、
いつの日か、スッと、清々しくコーヒーを出せるようになりたいものです。
お家で、カリタの一杯出しドリッパーでコーヒーを淹れるたび、初心を思い出します。
お店で
ご好評頂いておりました深煎り「ガヨマウンテン」を終了し
「マンデリンG-1」の深煎りに変わりました。
懐かしの、あの朝飲ませてもらっていたメキシコの深煎りを思い出す土臭さです。
宜しくお願いいたします。