COFFEE & GALLERY SALON " you "
COFFEE ROASTER " in "
自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰)
Since 2006
ただただ、今、生きていることを
本気で楽しめる大人たちが
こんな世の中だからこそ
必要だと思うのです。
奏でる音や方法は違っても
音をだす喜びを知っているから、
皆、同じ世界を想像できる。
世界はひとつになって広がりを増していく。
1・17
平和に生きれるこの瞬間を
感謝するような音の洪水に、身を浸してきました。
何十もの魂のゆらめきのような、風船インスタレーションに囲まれて
珈琲を淹れる夜。
欲張らず、
自分の価値基準で喜びを創造できるならば、
距離も、損得勘定も
関係ない。
その場のだれもが、世界を分かち合うことが
できるのでしょう。
ブエノスアイレスから、30時間かけて帰ってきたバンドネオン奏者も、
それを聴くために、鹿児島からやってきた人たちも、
遅くまでご自宅の「蔵人」を温めて提供してくれた
歌うたい「しずく」のお二人も。
同じ音を聴き、同じ珈琲を飲み、夜を愉しめる幸せな時間。
今、生きていることに、ありがとう。
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=前回からのつづき=
金持ちや政治家を乗せた「くじら艇」が、白い軍団に墜落させられる。
かれらは「白騎士会」なのであった。
白騎士会は、世界の果ての塔を占拠した、
ブブという男の率いる、世界正義統一協会の騎士たちであった。
そうとは知らず、乗客たちを平気で殺す白騎士たちを見過ごせないアイは
独り飛び出していく。
何故か白騎士と争い、瀕死の乗客たちを助けてしまう、
金めあてだったはずのグスタコ一味。
世界正義統一協会と、真っ向からぶつかることになってしまった
勝ち目の無い戦い。
勝ち目が無いとわかっていても、何故か”勝てる”と信じる一行。
正義という名の偽りを相手に、世界をまたにかけた冒険が進んでいく。
~~いろんな冒険の末~~たどりつく世界の果ての塔。~~
~~さらわれる、みゆき~~
塔にまちうけていたのは、塔の番人、ねじまき蜘蛛「ジャニス」。
ブブにあやつられたジャニスがグスタコ一味に襲いかかる。
そのブブの手にはグスタコそっくりの銅板ガエルが!!!
「これはいったい!!?」おどろくフーミン。
「この塔でオレが産まれた時、同時にもう一匹のオレが産まれたんだ・・・・」
グスタコは表情のない銅の顔を、青くしたり赤くしたりで
恐怖と憤りと決意を現わしているかのようだ。
『ひさしぶり、いや、ハジメマシテかな?グ・ス・タ・コ。』
グスタコとは対照的に、笑みさえ浮かべているように見える銅板ガエル。
「・・・・ドジャー・・・・。」
小さく、押しつぶすような金属声でグスタコがつぶやく。
囚われのみゆきはどうなるのか?
ドジャーとグスタコはいったい?
ブブとは何者なのか?
強敵ジャニスに、チョッパーじいさんを失ったボロボロのグスタコ一味は勝てるのか?
はたまた、ネジは珈琲で巨大な敵を相手にどうしようというのか??
それはまた、いつの日か、お話しいたしましょう。
妄想はとりあえず、ここまで。
1月2日は、お正月早々COROMOさんに沢山の方にお越しいただき
有難うございました!!
常連さんの温かさを知った、年はじめとなりました。
アイさん、フーミンさん、ありがとうでした。
そして、珈琲を飲めなかったネジマキストの皆様、本当に申し訳ありませんでした。
今後も、楽しいイベントを、楽しい人たちと
創りあげていきたいものです。
そうそう、フーミンさんがなんと、ねじまき雲のyoutube動画を作ってくださいました。
詳しくはHPにenterしてみてください。
お休みの日
お世話になっているお店を
今年の閉めに、まわりました。
ニシオギの道具屋さんは、
お店を解体しながら、今年最後の営業中。
来年は下北沢に、お家兼お店をニューオープンとのこと。
確固たる地位を確立したお店も、常に攻めの姿勢を
忘れないのですね。
玄米食で、より精悍になった顔の真ん中には
いつもと変わらず、堂々とした優しい瞳が輝いている。
私にも、このくらいの心の余裕が欲しいものです。
下北沢のカフェでは、昨日閉まったはずの道具屋さんのオーナーさんと
バッタリ遭遇。今年は会えないと思っていた人だけに嬉しい出会い。
こちらの道具屋さんも来年、青山に出店が決まったそう。
「ねじまき雲」は彼女に、とってもお世話になっているだけに
嬉しいご報告。
お店の名前はそのままにするそうで、名前の由来に託された彼女の強い思いが
ステキでした。50才になっても書き方を変えて同じ名であり続けると。
髪をベリーショートにした彼女は、可愛い帽子を被って、チョロッと前髪だけ出していました。
美人はなにをやっても、様になりますなぁ~、羨ましい。
そして、このカフェも
今年で閉店。
このカフェは、私がお店を始める前に
軽井沢で出会ったオーナーさんが開いたお店。
もはやカフェ界ではカリスマ的存在のお店も、旅発ち。
同じ地下北沢で来年、新店オープンとのこと。
こちらはお店の名前は変えるそう。
そこにはオーナーさんのコーヒーに対する新たな決意が窺えました。
彼の、コーヒーへの真摯で研究熱心な様が、次のお店計画で
結実していくのでしょう。
想像力豊かな、柔かいご夫妻だからこそ出来るお店の形。また楽しみがひとつ増えました。
お家に帰って、いただいたコーヒー豆を、軽井沢で奥様から買った器で飲み干す。
同年代の頑張ってる人たちが、次々と羽化を繰り返し、どこでも見たことがないような
蝶へと成長を遂げていくような、そんな感じ。
「ねじまき雲」も、来年はそんな感じだと、いいネ。
口には、最高のブラジルコーヒーの甘いアロマが後をひく。
グスタコ一味の旅は
はじまったばかり。
今日も、世界の果ての塔を目指し、道をゆく。
フーミンの乗るチョッパーじいさんには、
銅板でつくられたサイドカーがふたつ。
みゆきは、こんなステキな冒険ははじめて。
ヘルメットも被らず、風を体ぜんぶで感じて走る。
アイは、空をゆっくりと進む今日のエモノを見つける。
「くじら艇ヨ。金持ちがわんさか載ってるはず!
今夜はクレープ売りまくるわよ~っ!!」
ネジはチョッパーじいさんの後ろに自転車をつながれ、
すごい勢いでペダルをこがされている。
「なんで僕だけ~っ!?」
「オマエはちょっと運動でもして痩せろ。」
フーミンのヘルメットにしがみつく
グスタコが言い放つ。
(オレはボスなのに席すらないんだゾ!!)
と心の中でつぶやくグスタコであった。
定員オーバーで、エンジンがバクバクの
チョッパーじいさんも辛そうだ。
『でも、これってホントに道、合ってんのかナァ?・・・・』
グスタコの描いた、ヘタクソな地図だけが頼りの
フーミンにとっては最悪な、世界を救う旅。
てな、空想は置いといて
2009 1・2
「コロモスタイル」さんで「ねじまき雲」がコーヒーを淹れます!!
内容: 11:30~
特製コロモブレンド。ラム酒がネ、入ってます。
入ってない甘いコーヒーもご用意。
調子にのって焙煎もしちゃいます!!たぶん。
1・2限定クレープメニュー!!
・くるみとラムレーズンチョコ
・裏ワザピーナッツ生クリーム
・バターシュガーデラックス
同時開催
「おしどり良品店」さんの展示
「森のいいこと」さんの展示
フーミンの「フマインズバー」へ
20:00~からバトンタッチ!!
バーボンと美味しいおつまみが食べれるので
私は呑んだくれます。
正月早々、お待ち申し上げております。
お店での個展「bosco」が
無事終了。
per cucireさん
どうもありがとうございました。
展示期間中に
しばらくお越しじゃなかった常連さんが
赤ちゃんを連れてきてくれました。
幼顔(失礼ですネ)の彼女もすっかり
お母さんの顔になっていました。
まだ、2年ちょいのお店ですが
もう、何組かの新しい命の誕生に
めぐり合えました。
命の誕生や赤ちゃんの成長を
目の当たりにすると
あぁ、月日は確実にながれているのだなぁと
感じます。
自分は良い店主の顔になれているのだろうか?
お店は2本足でしっかり立てているのだろうか?
子とともに親も成長しなければなりませんネ。
そうそう、
「ふたば」
とか
「ののか」
とか
最近の赤ちゃんには植物の名前が
多い気がします。
私も、いつか新しい命を授かったら
植物の名前をつけたいナ。
出演:グスタコ一味
キャラクター
・ ケンカの強いナイーブ娘、キャラバンクレープ屋の「あい」
・ 金属でなんでも創ってしまう「フーミン」(グスタコの創り手)
・ コーヒーを淹れるしか能の無い美食家「ネジ」
・ 折り紙に命を宿す不思議な力をもった少女「みゆき」
・ みゆきによって命を吹き込まれた銅板ガエル「グスタコ」
お話しのあらすじ
世界の果てに、世の「ことわり」を正す塔があると言う。
フーミンが創ったカエルの置き物に
ひょんなことから、みゆきの手によって命が宿る。
カエルは自分を「グスタコ」と名乗り
『自分は世界の果ての「ことわりの塔」から産まれた。
その塔の螺子を巻かなければ世界が崩壊してしまう。』
と告げ、
集った仲間たち「グスタコ一味」と共に、
塔の螺子を巻くため
老バイク「チョッパーじいさん」に乗って旅に出るのだ。
な~んて、ステキな物語と思いません?
スタジオジブリさんかなんかでつくってくんないかな~
こんなアニメ。
・・・・それはこんな物語りの序章。
フィクションだけどフィクションじゃない。
想いさえあればなんでも叶うと信じる
クレープ屋と銅板作家、それとコーヒー屋の共演。
2009 1・2金曜日
河辺のクレープ屋「コロモスタイル」さんに
「ねじまき雲」が出張します。
詳細は次号を待たれよ!
ペレットストーブがお店にやってきた。
2~30年前の代物で、現存品は
コイツくらいだろうとの話し。
生きものみたいに、ガチャガチャ動くストーブ。
釜飯だってつくれちゃう。
近くの鍛鉄職人KUMAさんに直してもらって
東京ペレットさんが提供してくれた。
まっ赤に燃えて、カチカチに熱い。
ペレットは東京の森再生への糸口http://www.tokyopellet.jp/。
間伐材や製材おがくずで作られる
粘着材を使わない圧縮燃料。
木のイイ香りで、お店がいっぱいになる。
薪ストーブがブームの昨今。
ひとつ先をいきたい人は
ペレットストーブなんて いかが?
8月某日
山梨。
「くじらぐも」さんを
あとに
甲府にある雑貨カフェ「わじあじあ」さんへ
駅から15分ほど歩く。
ここを目指さない人だと、わからないような場所。
ここは、コンテナとトタンで造られてる。
ノアの箱舟を増築したみたいな
不思議なところ。
サスガに暑い盛りだと
中はもろに蒸し風呂状態。
でも、どっしりとした木のカウンターの中には
涼しげに仕事をこなす男女がお二人。
とにかく、雑貨も洋服も音楽も建物も
言うこと無し。
おまけにコーヒーもとっても美味しい。
マニアックなラインナップにグッとくる。
チャイに力を入れているようで
その場でスパイスを調合し
つくってくれるのです。
数種類あります。
人生を楽しむことを知っている
本物を追求する遊び心をもった
聖者が舵とる
空とぶ箱舟。「わじあじあ」