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COFFEE & GALLERY SALON " you " COFFEE ROASTER " in " 自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰) Since 2006
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ピーマンを

生で食べたこと

ありますか?





先日はお忙しいなか

「オーディオナイト」お越し下さいました皆様
どうもありがとうございました。
興奮冷めやらぬ内ではございますが、
もう次のイベントが控えております。

「8×8=64の01410831」

もう謎の暗号ですね(笑)。


 


常連さんで、ご近所にお住まいのご夫婦がいたのです。



大変懇意にしていただき、
価値観もすんなり共有できる方でした。
人付き合いが苦手な私としては珍しいことだったのです。
しかし、その人たちは岡山へと移住していきました。

近年そういうことは多くなってきているのですが
私としましては、
心を開ける方が遠方に行かれるというのは
少し寂しいような、でも常連さんの夢が実現に
向かうということは大変嬉しいことでもあります。
私たち自身にも常に「移住」というワードは頭のなかにありますので
理解もできることですしね。

しかし、数年して彼らは再び戻ってきました。
大きなお土産を持って!

この度、関東圏内に帰ってきた奥様が事業を立ちあげられました。

「8×8=64」という屋号で岡山野菜の通販と配達を始められたのです。

岡山の地で彼らが出逢った齢80にせまる仙人がいます。

数十年前独り広い荒地を開墾し、森と共に野菜を育てる
パーマカルチャーを実現し、自力で小屋を建て
電気以外のエネルギーはガスさえも液肥から出るものを利用した自家製。

きっと前人未到の域のことをやろうとした当時は
周りの理解を得られなかったり反発もあったのではないでしょうか?

折れぬ信念とともに40年以上熟成されたその森で採れる仙人のお野菜は
操作されたような妙な甘みではなく、素直な土壌の甘味を蓄えています。
まるでハーブのような香りと力強いコク、心地よい野菜臭さをもった、
身体に馴染むのはもちろん、味わったことのないような
抜群の旨みを有しているのです。

トップ画像のこどもピーマン。

生で齧るとジューシーな甘い水分が口内にほとばしります。
ピーマン特有の苦味といものも感じはするのですが、
苦いわけではないのです。嫌味がないんです。
それさえも甘みの下支えになっている。

そして鼻に抜ける爽やかな草原の風の香り。
凝縮した森の小川を口に入れたらこんなだろうな。という感じです。


「きれいな水と土では 木々も毒を出さない
汚れているのは土なんです
この谷の土ですら汚れているんです
なぜ、だれが
世界をこんな風にしてしまったのでしょう」(byナウシカ)


いう言葉がピッタリはまるピーマンです。





じゅ~っと炒めて



軽く塩だけ振って、もうそれだけで、ご馳走。



というわけで、

ねじまき雲で、お野菜売ります!!!

旬のお野菜の展示販売を「8×8=64」さんプレゼンツで。

8×8=64立ち上げ記念企画

「8×8=64の01410831」

11月25日(日)&26日(月)


25日はサモサワーラーティモケさんhttps://samosawalatimoke.tumblr.com/
による岡山野菜を用いた予約制のお食事会のみの営業となります。
もちろんお野菜も販売いたしますよ。


ティモケさんはお野菜を扱わせたら右に出る者はいないのではないか?
と思わせてくれるような魔法の料理人。
彼女独自のスパイスやドレッシング使いによる野菜の活かし方で、
色彩を含めた野菜のもつ総てのポテンシャルを最高に引き出してくれます。




ティモケさんの作るウールガイという料理なんていったらもう!!!・・・
書いているそばから涎がとまりません。

ご予約は以下をご覧くださいね。

11月25日(日)

昼の部 
12:00~14:00 定員10名 ¥2000(ドリンク別料金)

夜の部 
19:30~21:30 定員10名 ¥2000(ドリンク別料金)満席

どちらの部参加希望か、
お名前・人数・ご連絡先携帯電話番号をお教えください。

定員なり次第〆切とさせていただきます。

当面ご予約は当店店頭か、営業時間内お電話のみのご予約となります。

*写真はティモケさんのお料理のイメージです。
時期ものの旬のお野菜を使用するため
当日のものではございませんのでご了承ください。

ドリンクは、珈琲をはじめ普段は出しておりませんがチャイを。
アルコールは、赤ワインやラム酒などをご用意いたします。

ティモケさんのサモサも別途お土産でご購入頂けます。


26日(月)は

14:00~19:00までの営業となりますが
なぜ営業時間が短いのでしょう??
詳しい内容は後日!!



お楽しみに~~~






PR




11月9日(金) 17:00~23:00 LO22:00

「オーディオナイト」開催。

*当日通常営業はございませんのでご注意ください。






古道具屋マルポーさんhttps://ja-jp.facebook.com/furudougu.marupo/
収集している、ちょっと気になるものに
ラジオやラジカセ、レコードプレイヤー、CDラジカセなど
少し懐かしい機材がありました。
私もひとつ買わせてもらったのですが、けっこういい音なんです。

それぞれの機材のスピーカーによって
音の鳴りも顕著に違うのが面白かったりします。

ときに、完品ではなかったりしますがそこはマルポーさん
提案ひとつで使い方も広がります。
そして、その機材のチョイスには
やはりマルポーさん独特のセンスが光ります。
なんか・・・カッコカワイイんですね。

古いライブのフライヤーコレクターから出たお宝も
デザインが面白い。

機器だけではなく、楽器やグッズなんかなんてジャンルも
発掘品が楽しみで新鮮ですね。

というわけで、
それらをねじまき雲の夜に披露して皆さんに楽しんでいただこうと
いう企画です。

ご自分でお持ちのカセットやCDを持ち込んで試し聴きして買っても良し。
DJマルポーセレクトの音源で決めても良し。

当日の主役は音楽ですので、椅子は休む程度しか置かず
机は音楽グッズで満たされるため
立ち飲みスタイル。

というわけで、すごくゆる~くやりますから
ご用意もビールやウイスキーなんかのお酒中心です。





そうきますと、立って食べれる定番品はホットドック。

立川のポップで惣菜パンが旨々なパン屋さん
「シンボパン」さんhttps://twitter.com/shinbopan
お任せホットドックをお願いしましたよ。
持ち帰りもOKです。


一層怪しげな、珈琲店じゃないねじまき雲の変態企画
お楽しみください。




昔のデザインってアダプターも色や形が可愛いですよね。

よく見るとビクター犬。





 

本日が長く続いた金井一郎氏ランプ展最終日です。

緊急特別企画として
超貴重、金井一郎氏撮影植物ランプ小冊子の販売が限定数ございます。
(金井さんが心変わりしたり、忘れたりしなければ・・・ですが(笑))




金井さんはもともとカメラマンですので
写真の素敵さは折り紙付き。
ご覧のように切り離せばポストカードとして使える厚みです。
最後の最後までランプ展お楽しみくださいね。


 
お馴染み街灯シリーズも相変わらず素敵です。
そして進化しています。恐るべし金井一郎氏。
今回はガラスものも充実。
街灯の奥の瓶ランプ。非常にオススメです。




このように波状模様が壁に浮き上がり、天井まで光りが届きます。


 
今展は私の趣味に合わせてくださり
アルコールランプ型ランプまで!!!







いよいよ竜宮オペラも終幕間近。




どなたさまも良いハロウィンを。。。


*今回の展は予想以上に混雑しておりますので
満席の場合はランプだけでもお買い求めにいらしてくださいね。






 


金井一郎 個展 「10月の海 ー灯火の浜辺ー」

10/19(金)~30日(火)通常時間通り営業

*会期中の10月24日(水)は国分寺店営業となり、青梅はお休みです。
10月31日(水)は搬出休業となります。


金井一郎さんのランプ作品展がはじまっております。

お蔭さまで大変沢山の方にお越しいただいておりますが
無くなった分補充されるので続々違う作品が登場しております。




海モノ以外にも、金井ファンにはお馴染みの
植物ランプもございますよ。
ヘッドを付け替えられるので
ヘッドパーツを揃えれば、一台で楽しさ無限大。




気まぐれで登場するくるぶしクッキーも
ランプ展期間は販売しております。
珈琲と抜群に合いますよ。




普段とは違うほうじ茶を使った、
焙じ感強めのほうじ茶ラテ。
画像は穀物パフがのっておりますが
今は南瓜の種がのっております。
その方が南瓜フレークと色味の相性が良かったので
変更いたしました。




チョコの海に浮かぶ美しい巻貝をイメージした
チョコムースプリン。

ホイップに生ピスタチオとドライフランボワーズがのっております。





平日ですと比較的空いておりますので
金井さんと作品のことをお話ししながら
ゆったり作品で遊んだり、じっくり選ぶこともできますよ。

ちなみに金井さんのランプは高そうと思っている方がいらっしゃるようなのですが
金井さんは、出来る限り色んな皆さんに手にして遊んでほしいということで


「僕はさぁ、材料代だけなんとか出ればいいんだからさぁ(笑)
作るのぜんぜん苦じゃないしねっ
でもギャラリー泣かせだよね~、ハァ~可笑し、笑っちゃうヨしかし」


と仏のようなことをおっしゃって
いつも穏やかに笑っておわします。

作家ものですのに一万円を超えるものは稀。大作に限っておりますので
多くの作品は5,6~7000円で
替えのヘッド部分も1000円~くらいで手に入ってしまうのです。

まさに仏。

今週はいつもお休みの水曜日も国分寺店営業となります。
青梅の営業はありませんのでご注意くださいね。
















 

季節外れの海の、どこか寂し気な雰囲気が好きだ。
宇宙の深淵から流れ着いたような成れの果てが
忘れられた波打ち際に辿りつく。





まるで小さな惑星のようなそれらが
珈琲店の闇に光を灯す。





金井一郎さんのランプ展が始まります。



金井一郎 個展 「10月の海 ー灯火の浜辺ー」

10/19(金)~30日(火)通常時間通り営業

*会期中の10月24日(水)は国分寺店営業となり、青梅はお休みです。
*10月16日(火)17(水)は準備休業
10月31日(水)は搬出休業となります。



ご購入は現金のみとなります。
購入作品はその場でお持ち帰りいただけます。

会期中は特別ベニューにて営業となりますので
通常メニューはございません。ご了承ください。









青梅で行われる「のこいちば」出店のため

7月6(金)・7(土)・8(日)・9(月)

ねじまき雲実店舗はお休みとさせて頂きます。

お間違いないよう。



さて前回ブログにてご紹介させていただきました
「のこいちば」

昨日は武蔵野寄りの飲食参加者を偵察してまいりました。

小平の和カフェ「いずん堂」さんhttp://izundou.com/
当店の卸し先様でもあります。
ちょうどお腹が減っていたのでランチのパスタを食べました。

画像の、目の覚めるような赤いトマトパスタ。
このトマトを使ったお料理をイベントでは出すようですよ。
彼らは普段から国分寺の清水農園さんの地野菜をお使いなのですが
旬のトマトは炒めても煮ても自然な甘みと梅のような上品な酸味が
損なわれず鼻から抜けるフレッシュな香りは桃のよう。

このイベントのために青梅の野菜も探す旅に出たようですので
国分寺野菜とどんな青梅の食材がコラボするのか楽しみですね。




お伺いしたとき真っ先に目に飛び込んできた鮮やかな梅。
まるで赤ちゃんのほっぺたのように張りのある優しい桃色。
スモモにみえてしまう赤さです。

この果物みたいに芳香を放つ珍しい品種の梅もお取り寄せを追熟中でした。
さて、どんな風に化けるのかこちらも楽しみですね。

いつもながら落ち着くお店。
イベントで彼らの優しい味とチャーミングな人柄に触れたなら
適度に自然に囲まれた鷹の台にある路地裏のオアシス
「いずん堂」さんに足を運んでみてくださいね。




当店お隣りの「加藤けんぴ店」さんhttp://www.kato-kenpi.com/

彼らも同じイベント参加です。

なんと、のこいちばで今季の芋けんぴ販売は一旦終了だそう。
再開は秋くらいからですので、
気になっていてまだお召し上がりでない方、大ファンの方は
この期を逃せませんね。
季節の甘夏&レモンや珈琲にも抜群の相性のスモークけんぴなど
変わりだねも安定の旨さです。




なにかと芋けんぴばかりフィーチャーされがちですが
加藤さんのおにぎりは、具や米の素材選びから炊き方、握りにいたるまで
細やかかつ丁寧。

おにぎりというシンプルで馴染み深いジャンルながら
その素朴さを壊さず最大限に持ち味を活かし
新鮮味と懐かしい安心感と滋味深い感動をも与えてくれます。

ふとまた食べたくなる中毒性も持ち合わせていますので
その個性の有り様は作り手の加藤さんそのものです。

当日は画像の玄米とうもろこしごはんも出るようです。
玄米なのにもっちもち。玄米感が変わりますのでオススメですよ。

彼はパッケージやそこに何をセットするかに至るまで
最良のマリアージュを計算し妥協のない作戦を練るのですが

今回はとてもいいセットが出来たとはにかみつつ自信を滲ませておりました。
彼のそういう前向きな姿勢が人の心を掴んでいくのです。
見習わないといけませんね~。

大人気店ですが、このイベントでしばらく休暇を取るようですので
上半期、加藤さんを味わう最後のチャンスでもあります。
お食べ逃しなく。




そうそう飲食といえば忘れてはいけません。
会場の「noco」さんhttp://noco.wpblog.jp/

こちらも当店の卸し先様ですが、
普段からベーカリーカフェとして
青梅奥多摩にはなくてはならないマストな存在として
地元はもちろん遠方からわざわざお越しになる方々にも愛されております。

食べやすさを心掛けた天然酵母パンは毎日でも食べたくなる
逸品揃い。加藤さんやいずん堂さんと共通する優しい味わいがあります。

やっぱりこういう人柄が出て個性を感じる物作りや審美眼をもって選ばれた
ものを提供できる人たちは尊敬します。
何より面白いのです。

物販参加で当店がお店作りで長年お世話になっている
「マルポー」さんhttps://ja-jp.facebook.com/furudougu.marupo/
しかり

もともと会場のノコさんはバネ工場だったのですが
そこをノコさんの出来る前に木工アトリエとして借りていた、
やはり一癖ありつつシンプルで使いやい道具を生みだし続ける
「椿堂」さんhttp://www.tsubakidou.com/
しかり

青梅に移住されたニューフェース
「kannotextile」さんhttp://www.kannotextile.com/
しかり。

カンノさんはお若いながら、諸国を旅し豊富な布の知識を兼ね備え、
そして一日12時間もミシン仕事に向かわれているという
モノ作りの情熱、比類なきセンスをお持ちです。

もともとは私がテキトーに思いつきで
のこいちばを仮名でノコ・デ・バザールと名づけていたのですが
このイベントの肝心要の異国情緒あふれるバザール感を
見事に演出し統一感を持たせてくれたのが
カンノさんです。


そんな中で流れるノコさんお知り合いのミュージシャンの音楽。
なんと異国的に投げ銭ライブが二日間に渡ってございます。

7日(土)は「fla-fula」さんhttp://fla-fula.crayonsite.com/
HP内動画で視聴可能です。か、かっこいい・・・

8日(日)は「カラトユカリ×平方茜」さんhttp://www.karatoyukari.com/
youtubehttps://www.youtube.com/watch?v=OO_sO0FZomA
でちょこっと聴けますよ。癒される~~

こんな素敵な曲に満たされたならきっと、
外は雨でもノコは晴れ。


個と個が溶け合ってひとつの統合された空間に。
どこかにありそうでどこにもないような世界がそこに溢れだす。

訪れる人たちの気持ちとお腹と感性が満たされるような
持続する幸せがそこにはありますように。
星に願いを。。。

*イベント詳細は前ページのブログ画像および各出店者公式情報を。
お越しになりかたは「noco」さんのアクセスをご覧ください。







イベント参加のお知らせです。
卸し先様であります青梅のパンカフェ
nocoさんhttp://noco.wpblog.jp/にて行われます、
個性輝く星々集う七夕の祭典


「のこいちば」


に出店させて頂く事になりました。

それに伴いまして

7月2(月)・6(金)・7(土)・8(日)・9(月)

ねじまき雲実店舗はお休みとさせて頂きます。

おいしいもの、たのしいもの、やさしいものに囲まれた
はちゃめちゃで一体感のある個人店たちの創意工夫を
楽しみにいらいしてくださいませ。






詳しくは各出店者の公式情報をご確認のうえ
お気をつけてお越し下さいませ。

*駐車場はございますが少ないので
できるだけ公共交通機関のご利用をオススメいたします。








「風のささやき、はばたきの詩」


本日より後半戦突入です。

昨日夜中青梅営業から戻り国分寺店に辿りつきますと
お店の中は幸せの余韻で満たされていました。

いつも水曜日の深夜あるいは明け方の戻りは
お店の中の張りつめた冷気とシンとした暗さに
一気に眠気が襲いうら寂しくなるのですが、
昨日は、ドアを開けると温かな笑い声が聞こえるような
そんな黄色い香りが鼻をくすぐりました。

ふと、スピッツのこんな曲が頭に浮かびました。



『君がいるのは ステキなことだ

優しくなる何もかも


カレーの匂いに誘われるよに

夕闇を駆け出す生き物が

ジュテーム これからも


君がいるのはイケナいことだ

悩み疲れた 今日もまた』


そこに絵画があり、香りがあり、集う人がいた。
きっとそれでこの展は完成されるのだな、と思ったのです。

絵画の、カレーの、むこうがわにある、もとめるもの。

カレーライスって、幸せで、そしてそれだけじゃない
いろいろをピリッと癒してくれるフォークソングみたいな響きの
食べ物なんですよね。国分寺にはピッタリだな。

ちなみに私はお冷のコップにスプーンが立ってるような
真っ赤な福神漬けの添えられたカレーも
けっこう好きです。
なんだか、きむくまさんのカレーにも
そんなニュアンスをちょっと感じるんですよね。


きむくまカレーのお二人、ありがとうございました。
そしてお疲れ様です。

お足元の悪い悪天候にもかかわりませず
お越し下さった皆さまも、ありがとうございました。

まだあと本日をいれて5日間ございます。
どうぞ優しい色と線の波を味わいにいらしてください。




 



くまのひでのぶ氏https://kumachild511.wixsite.com/kumachild個展

「風のささやき はばたきの詩」


昨日からはじまっております。


くまのさんの絵はどこを切り取っても
文字通り、絵になります。

緻密に計算されているようでもあり、こどもの無垢さのようでもある
独特なタッチの画風です。




ヴィヴィットな色使いでも
ショッキングにエッジが効きすぎないのは
構図全体のバランスがとても心地よいからかもしれません。

どことなくプリミティブな線や、削りだされる色や乗せる色が
その調子をとっているのかもしれません。

ふとそのバランスの妙が気になって彼から話しを引き出してみますと
興味深いことがわかりました。


彼は、対象物を描き出そうとして描き出しているのではなく、
下地を作る際に生じるマチエールや偶然性から走る筆の軌跡から
対象物を引き出しているのだそうです。

私などはどちらかというと、
「よし!~を描こう!」と描き出すタイプですが

対して

「~のように見えるなぁ」ということですね。

たとえばそれが大きな弧であれば
その部分が象の背にもなれば、船底にもなる。
どちらがもっとも適しているかは
パネルを回しながら決めるそうです。

我ここにあり!ではなく
あくまで、彼の視点で他から引き出す。調和する。

生みだすというよりも、生まれてくるものを活かすということでしょうか。

だからこそ彼の絵には共通する心地好さが存在するのかもしれません。
しかしそれだけではやはりバランスをとることは出来ません。

今展の中には一点、ほかとは毛色の違う作品が隠れています。
それをお聞きしますと
線をどのように配置すれば、どんな色をどんな大きさで乗せれば
どういう印象になるのかを実験的に試行錯誤した連作の一枚とのこと。

決して偶然性からだけではなく、
そこに技術の向上心や感性を磨くことが伴っているからこその
心地好さ。ということなのでしょう。




搬入も、空間に対する一点一点の色味の反発や間隔の協調を見つつ
描かれたモチーフが被らないように配置しなおしたりと、
バランスや、他者からの見え方を何度も考えながらの設置でした。

そのときも彼の口から相方さんに向けて
「ここんとこのリズム、おかしない?」というような
ワードが何度か聞かれました。

調和した心地よいメロディーが、いまは空間全体に満ちているような気がします。

点と、線と、面と、空気がひとつのささやく詩となった展。

是非その全体を味わいにいらしてくださいませ。



3月16日(金)~27日(火)*水木定休





 


くまのひでのぶ氏https://kumachild511.wixsite.com/kumachild個展

「風のささやき はばたきの詩」


3月16日(金)~27日(火)*水木定休

3月12日(月)14日(水)28日(水)臨時休業となりますので
ご注意下さい。




怒涛の展示月間、その最期を締めくくる
くまのさんの絵画展のお知らせです。


くまのさんはもともと近年お越し下さるようになった
お客さんだったのですが
素晴らしい絵を描かれることを知って
個展にお伺いし絵を見せてもらいました。

独特な色彩感覚と夢の中のような雰囲気の構図がとても気に入りました。
どことなく印象がねじまき雲的でもあるなぁと思いました。
そんな彼に当店でも展示をしていただけたらなぁと思っていたら
個展のお申し出をいただき、今展が実現いたしました。

くまのさんが絵を描き始めたのは約4、5年前。
面白いのは絵を描く事は、描きたくてたまらなくて衝動で描いたというよりも
むしろ彼が誰かと繋がるための手段というところ。

ツイッターで絵を披露したのがデビューだというから
現代の世情を感じますね。

そのころはまだ現在の画風とは違う極彩色の力強いものだったそうですが
そこから他人の反応が返ってきたことにより
彼の絵は現実でも人の目に触れていくことになるのです。

「人に見てもらい続けるには、今の画風ではどれも同じようになってしまうな」
その葛藤から技術の一部を再開発しながら
アクリル絵具を重ねた上にさらに単一系統のクレパスを全体に塗り
それを布で拭いながら、下の色を削りだしていく技法で
誰の目にも優しく、統一された雰囲気とイメージやモチーフをもちながら
変化させることができる今のスタイルを確立されたそうです。

くまのさんはもともと会社員で、ご自身が「こんな仕事嫌だな」という
業種と媒体をわざわざ選んで働かれたそうです。
面白いですね(笑)。
その後、何が嫌だと感じさせるのか、「やっぱり嫌だな」と確信を得た
くまのさんは数年後会社を辞めて、美大に入り直すのです。

カフェや珈琲店を始めた私の知人の中にも、何をか思うトコロあって
もともとの仕事を辞め、あるいは続けながらサブビジネスとして
珈琲を、人や社会、教育、コミュニティー作りへの
アクセス手段や道具として用い、物事を形づくっていく人が多いのですが
どうやら彼もそういうタイプのようです。

なんとなく私と雰囲気が似ているようなので
真逆のアプローチだったのにはちょっと意外でしたが
今までの道程を聞き色々やりとりをしていると、なるほど納得です。

そういう人たちには、私には欠如した意識の高さと、意志の強さ
変化能力があるので、そういうものにはどこか惹かれるものがありますね。

彼のモチーフには統一性があって、
ゾウ、鳥、船、花、汽車、月などがよく登場するのですが
とくにそこに深い理由は無いんだそうです。
そういう知人も結構多いので、理由を求めてしまったり
勝手に感じようとしてしまうオールドタイプの私なんかは
面喰ってしまう部分でもあります(笑)。

彼は言います。

「どちらかと言うと、強制しないで
見る人にゆだねて自由にその時のその人の感情で見て欲しいんです。
そのほうが、あぁ、そっか、そういう風に思うんだって
僕も面白いですし。

モチーフはしいて言えば
どこか遠くへ・・・帰ってきたい・・・そんな感じなのかもしれません

そしてそういう絵が、お家にあってほしい。多くの人に届けたいんです」
と。

届けましょう。その想い、風に乗せて
はばたく詩のように。



~~~~そして追加でお知らせ~~~~


「きむくまカレー」開催

3月21日(水)12:00~21:00(LO20:30)


くまのさんにはパートナーがいます。
きむらさんと言います。

二人のユニットがあり「きむくまカレー」と言います。

カレーを作る、カフェを作る、ユニットです。


美大で知り合った二人。

きむらさんは、「場」を作ること、空間、そして
そこに集うコミュニティーを作り、自分たちの作る物事を
「伝える」ことが好きなのだそうです。

そういう製作を学生時代もなさっていたそうで
くまのさんと同じく意識の高さを感じますね。
私なんか大学時代は学生ホールで
独りコーラばっかり飲んで古着雑誌読みふけってただけでしたからね(苦笑)。
雨の強い日は天然パーマがくりくりになるのが嫌で嫌で
学校さぼって映画行ったりもしたなぁ~。最低野郎だな!(笑)
ゴホン!・・・脱線いたしましてすいません。

さて、3年ほど前カレーパン屋さんからはじまった活動はその後
シェアカフェで本格デビュー。
2年半前ほどから西多摩地区に重点を置き活動する
「きむくまカレー」が誕生します。
精力的に活動なさっているのですが、くまのさん曰く
これまた単に「カレー屋がやりたいわけではない」んだそうです。

そう、「人との関わり」
その空気を作ったり再現したりが
彼らのしたいこと、なのです。

そして
是非きむくまカレーもやりたい!!というお二人の強いご要望に応え
このたび一日限りの「きむくまカレー」のため
当店をお貸しすることとなりました。

「どうせならコーヒーも自分で淹れたい!!」とおっしゃるので
(ヘッ?そら私ら要らないやん!!!(笑))

よっしゃ!!わかった!そんならあんたら、やりたいこと全部
思いっきり好きにやったったらエエ!!!
ってことで

3月21日は胸を貸すならぬ箱を貸します。
ねじまき雲は珈琲豆もノータッチで「きむくまカレー」が出現いたします。
*この日は完全にねじまき雲とは関係がありません。
私たちもおりませんのでお間違いなきようご注意ください。

珈琲豆は彼らの大学時代からのお仲間で
当店へは一年生の頃から通って下さっている方が焙煎をされる予定だそうです。
まさかこんな日が来るとは(嬉泣)。ありがとうネ、Iちゃんさん。


実は当店としてもその日は水曜日で祝日なので
青梅営業が出来る好都合なのです。
まさに一石二鳥とはこのことですね。

ということで

「ねじまき雲」は21日(水)は青梅店にて通常営業いたします。
祝日なので、営業時間など内容は変更するかもしれません。


きむくまカレーの当日情報などはこちらでhttps://twitter.com/kimukumacurry

ではでは、皆さま
くまのひでのぶ氏個展ならびに、きむくまカレー
ぜひぜひ心底味わってくださいまし~。









 


高野幸雄氏http://mushooming.exblog.jp/個展

「Ambient Mushrooms」

2018年2月16日(金)〜20日(火)*21日(水)は搬出休業いたします。

ついにはじまりました。
初日は沢山の方にお越しいただき誠に有難うございました。

いつもながらのハイクオリティーなキノコランプたち。
新しい切り口で新境地を垣間見る大胆な壁かけタイプの
新作もございますよ。




そしてキノコランプ展といったらこちら。
キノコクッキー。クッキーも年々クオリティーが上がっています。
流石は

「シンボパン」さんhttp://www.shinbopan.com/

いつも私の無茶ぶりの要望を取りいれてくださり感謝です!
シンボパンさんは立川にございます。
大変ポップで楽しくなる店内にはいつも
オンリーワンの味わいのパンがズラリと並びます。
毎日食べたいパン屋さんです。




キノコクッキーのほかにも日替わりで様々なキノコパンを
会期中お届けくださいます。

こちらはキノコピザ。




激ウマキノコフォカッチャ。

などなど。

いずれも売り切れ次第終了となりますので
ご了承くださいませ。




今回は高野さんの新シリーズもお目見え!!

思わず空想話に花が咲くラインナップ。

『Worn Artefact(ウォーン アーティファクト)』

キノコランプの土台探しから産まれた副産物。
ランプ用の電池ボックスは入らないけど
彼が一目惚れした造形の流木を収集し
ミツ蝋とエゴマオイルのワックスで
時間をかけまくってツヤツヤに磨いてあります。

まるで使い古された何かの道具や呪術具のような
趣きがございます。

ものによっては装飾が施されていて
根付けのように身につけることも可能なものもございます。




真ん中の二股のものなんかは、眺めるもよし。
蛇や兎の首を抑えてもよし。
ゴムを通してパチンコに使うもよし。
狩猟や木の実採集にはうってつけです。
・・・そんな人、果たしてくるのだろうか?


 
そして当店も特別なブレンド珈琲豆を限定数量販売いたしております。
パッケージイラストはもちろん私、ネジが描いております。
毎年気合いを入れ過ぎてやたらとキノコ画に時間をかけてしまうので
展示準備が大変(笑)!
そのうちキノコ画展でもやろうかしら??

ではでは、混雑している時もございますが
皆様十分にネジマキノコライフをお楽しみください。











先日展示が終わったばかりではございますが
新たな展示がすぐにやってまいります。

高野幸雄氏http://mushooming.exblog.jp/個展

「Ambient Mushrooms」


2018年2月16日(金)〜20日(火)


14日(水)21日(水)は準備・搬出によりお休みです。

あっという間に年に一度のキノコ祭り!

DMには知る人ぞ知るご息女初登場!!激レアDMです。
飾ってもカッコイイので欲しい方はお早めに。

アンビエントには周辺という意味合いもあるそうで

キノコの周辺→キノコまわり→菌輪。

ということで、キノコランプにはピッタリ!!
となったそうです。

キノコの周辺も含めた展示になるのでしょうか?楽しみですね~。


そして2月13日(火)もお休みさせていただきます。

保健所から営業許可更新手続きの通達が参りましたので
更新すべく講習会に行って参ります。

年月が経つのは早いですね~。5,6年あっという間です。







最近ありがたいことに海外がらみの取材を
受けさせていただく機会がございます。
それ以外にも何件か取材していただくこともあったのですが
タイミング的にご紹介できずにおりました。

今回も展示タイミングに被ってはいるのですが
年始のめでたい号に載せていただいたのでご紹介。

韓国の珈琲雑誌です。

結構作りがしっかりしてて、表紙もお金かかってますね~。
広告多めなのが特徴ですが、とてもカッコイイ誌面構成のマガジンです。
その見開き1ページに載せてくださいました。

この時はマスミツケンタロウ氏http://www.house-jp.org/の展示をしていたので
贅沢な空間を写真におさめていただきました。

当然ながら韓国語で書かれておりますので
内容は分からないと思いますが
当店の本棚に置いておきますので
ご興味おありの方は見てみてください。
他国のコーヒーカルチャーを感じるいい機会でもありますしね。


ではでは、何かと不定期営業、特別営業になりがちですが
よろしくお願いいたします。


감사합니다



 

匙屋さんによるエキシビジョン
「Tales of the branch」
先日終了いたしました。

昨日は通常モードにお店のインテリアを戻しつつ
お取り置きのカトラリーの梱包作業をいたしました。

匙屋、さかいかよさん特製のオリーブ匙専用リネン袋に
一本一本オリーブのカトラリーをしまってゆく。

袋に至るまで。
この辺りの気遣いが細やかで流石だなぁと思いながら
つめる袋を選びながら楽しくなる。

終わりは始まり。

展は終わったけど、この子たちにとっては
これからが始まり。
数年後どんな色になって愛用されているのかと思うと
また嬉しくなる。




展示最終日は、匙屋さんたちが居ないのを分かっているにも関わらず
彼らと親交の深い人たちが店内に溢れかえった。
あらかた作品も売れ、正直もうそれほど人は来ないだろうと
高を括っていたので、面喰ってしまうほどであった。

入って来る人と人が
「あ、こんにちは」「お~っ!どうも」
ニコヤカに挨拶を交わす。
まるで国立(くにたち)にあった匙屋のよう。

そこに匙屋さんが居ようが居まいが、最終日に来た彼らには関係ないのだ。
最後に見たい。
なかなか来る時間がなかったけどなんとか見たい、
匙屋さんの二年ぶりの作品展を味わいたい。
そういう想いなのだろう。

東京に来た数日間、匙屋さんは思う存分旧知のご友人と
飲み歩いたようだ。
きっとウチのこともそれとなく話してくれただろう。
そういう何気ない彼らの優しさとスタンスに、人は惹かれるのだ。

エキシビジョンでありライフワークというものを
感じる今展であった。

匙屋さんは本当に、愛されている。
いや、そんな一方的でおしつけがましいものではないかもしれないな。
もっとスマートに
「慕われている」というのが合うかもしれない。
慕い慕われる人たちと匙たち。
なかなかなろうと思ってなれる立ち位置ではない。
とても素敵で羨ましくさえある。

一昨日匙屋かよさんから電話がかかってきた。
展のお礼と問題はなかったかの確認である。
この辺も、細やかで緩やかで穏やか。

「立川国立国分寺とかさ、あの辺り、ホント良い人材?メンバーが多いよねぇ~」

と言っていた。

きっとそうなんだろうけど、でもそれは

「匙屋」

という存在があっての部分も大きいだろうなと
そう思うのでした。


さて、ご足労おかけいたしますが、
カトラリーをお買い上げの皆さま
当店のお休みをご確認のうえ
匙たちをお引き取りにいらしてくださいませ。

何卒よろしくお願いいたします。


匙屋あつしさんかよさん
良き時間と空気を、本当に有難うございました。


 

 

いよいよ明日まで

「Tales of the branch」




売れてしまっておりますカトラリーも多数ですが
まだまだお買い求めいただけるものもございます。

そして、会期後の引き取りをお願いしておりますので
総て、作品としての鑑賞はなさることが可能です。
是非お手に取り、その感触を味わってみてください。

31日(水)搬出にて青梅店は休業となります。


 

 


匙屋さんhttp://sajiyainfo.exblog.jp/のオリーブ材のカトラリー展、
はじまっております。








 



「掬う」ということは


「救う」ということ。




 


お米も魚も肉も野菜も。


命を掬い


糧とする。



一匙一刀、渾身の作を

ご覧になりに

いらしてください。


「Tales of the branch」

1月19日(金)~30日(火)

*24・25日定休日











 


Atsushi Sakai Exhibition

2018.1.19fri - 30tue


「Tales of the branch」



その種を蒔いたのは、
もう随分前のことのようだ。

実際3~4年前のこと。
そう、この展示に辿りつくまで
そんなくらい時を要している。

私の進みはいつも亀のように遅い。
でも、成るべくして成る時に、負荷をかけ過ぎない
美味しい実は生ると思っている。
絞ればホトバシルように新鮮な油が浸み出す
オリーブのように。。。


私がモノを誰かに頼むとき、あるいは勧めるとき
ユガメナイとユダネマカセルということを
心に留めている。
時にはそれでは腐ってしまう時もあるのだけれど。

それはきっとこちらの思い通りのものをツクラセルより
とても厳しく辛いことだ。
しかも相手はずっと心のポテンシャルを保ち続け、
気に留め続けなければならない。

そうして時をかけて変化し育ち、形を獲たものだけが
この世に新しく現出する。



OLIVE×OLIVE

オリーブ・バイ・オリーブ


最初は一本のコーヒーメジャーの依頼。
私が方眼紙に描いたエッセンスは、より自然な形へと昇華し
流動的で、海風の主張が凝縮したような造形となっていった。
力でねじ伏せるのではなく
木のゆきたい方向に逆らわずユダネマカセルかのように。

今はそれが
人の手と血と細胞と会話が感じられるかのように
おり合いをつけながら一本一本が仕上げられている。

私が豆と会話をしながら仕上げる珈琲と、
ためつすがめつ時間をかけて彫られたそれは、
似ているようにも思う。



『キモチイイヨ・・・』と匙が囁いている。


4~5年前出来たコーヒーメジャー試作1号はオリーブではなかった。
匙屋さんらしさとねじまき雲らしさを兼ね備え、
完成されたフォルムをもっているそれは、
青梅や出張珈琲で今も完璧な仕事をこなしている。

3年ほど使ったコーヒーメジャー試作2号は最初
実はとても馴れなかった。
そして見たことも無い、らしくないフォルムに戸惑った。
湾曲したそれを使いこなすのは人以外のことを知らねばならなかった。

しかし風と木と重力の面白味を知った時、それは最高の友となった。
今は国分寺の店でコーヒーオイルをオリーブオイルの木肌に馴染ませ
もっとも私らしい指の延長となっている。



いろいろなオリーブ匙の
新しい息吹を手にしに、おいでください。


作品数が少量につき、お買い上げご近隣の皆さまには
展示期間中取り置きにて展示、後日お引き渡しのお願いをしております。
何卒お手間をお掛けしますことをご了承ください。



私の願いに応えてくださった匙屋のおふたりに感謝を込めて。
有難うございます。
そしてよろしくお願いいたします。






*大変混雑が予想されますので
展示初日は簡易形式出張スタイルでの珈琲提供となります。

クレジットカードお使いになれません。現金のみとなります。



会期中は年末にお世話になった
お菓子作りのプロの方(匙屋さんとも親交の深い)の
カップケーキ・レモンケーキなどの販売がございます。
売り切れ次第終了です。ご了承ください。


24日(水) 青梅店 夜営業いたします。
25日(木) 定休日





匙屋ブログhttp://sajiyainfo.exblog.jp/










 


告知しておりました手回し焙煎機デモンストレーション 
hako galleryhttp://hakogallery.jp/

2018年1月14日(日)


参加費 ¥4000


17:00~ 定員10名の部にまだ空きがございます。
本番は明日ですが、本日も受けつけをしておりますので
ご興味おありの方は是非ご参加ください。

お電話・メールにて受付。
お名前・人数・当日ご連絡のつくお電話番号をお教えください。

手回し焙煎機のデモンストレーションに伴い
ネルドリップしました珈琲を二杯。そして
当店作成のオレンジピール入りこしあんチョコレート羊羹を
二杯目の珈琲にはお付けいたします。



●ハンドメイドプロダクトとして
少量ロットで順次生産予定である
手回し焙煎機デモンストレーションです。

●先日煎りの珈琲をお飲みいただき、
その後、同珈琲をその場で焙煎。
焙煎工程をお見せし
ディレクションを手掛けている
マスミツケンタロウ氏(House.)http://www.house-jp.org/
から仕様説明。
冷却後、すぐに煎り立ての珈琲をネルドリップさせていただきます。

使用珈琲豆は前回と同じエチオピア深煎りです。

●その場での受注は受けつけておりませんが、
ご参加の方優先で、受注ご案内がございます。

●価格は(予価)¥135000*多少の上下がございます。


=仕様=
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3.2mmの鉄鋼板(軟鉄製)から出来上がった一重構造のドラム。
鉄のドラムは、市販されている手回し焙煎機に多いステンレス構造に比べて
数値からみても熱伝導率が高くドラム内にムラのない熱を伝えることが出来ます。

*鉄(0.79W/m℃)ステンレス(SUS304/クロムステンレス0.16W/m℃)
 W/m℃・・・熱伝導率を計る単位
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~















告知しておりました真木テキスタイルスタジオさんの
「ハギレ&反物市」出張珈琲、はじまっております。

1月6日~12日(金)
*期間中はねじまき雲実店舗営業はございませんので
ご注意ください。

例年どおり、初日2日3日目ともに沢山の方々に
おいでいただいております。
有難うございました。

明日からは少し落ち着いてくるかと思いますので
ゆっくり商品をご覧いただいたり、ランチをしたり
お菓子や珈琲を楽しんでいただけるのではないでしょうか。




ハギレや福袋はもちろん、奥のハンガーまでお得プライス。
憧れのストールが半額近いディスカウントです。




今年は布の巻物も沢山お得に。


 
美しい新作たちや定番もの。




お手頃価格の可愛い布たち。




美しいスコーン。こちらはトコロカフェさん。母屋で販売がございます。




こちらは苦めのハギレブレンド。
当店は母屋の屋台で出店。すべて飲みもの豆売りともに
分かりやすくお得なALL¥500
独りで淹れておりますので手が離せないときは
セルフでお会計ご協力お願いいたします。

珈琲はサモサとも焼き菓子とも相性抜群ですので、是非ご一緒にどうぞ。




美しい布・・・じゃなくて女性。

ティモケさんのカレーランチは
小豆のカレー!!
独り珈琲抽出で忙しく、食べれておりませんので画像はありませんが
食べた皆さまは大満足のご様子。
美味しいに違いありません。
今日営業後にサービスくださったスパイシー漬物の
旨いこと旨いこと。
味わったことのない爽やかで食感もシャキッとして
オリジナリティあふれる逸品でした。
ご飯5杯はいけます。


是非、来て見て触って纏って飲んで食べてハギレ市をご堪能ください。






 


手回し焙煎機デモンストレーション hako galleryhttp://hakogallery.jp/

2018年1月14日(日)

人数限定予約制 お電話・メールにて受付とさせていただきます。
どちらの部に参加ご希望か、お名前、人数、当日ご連絡のつく
お電話番号をお聞かせください。
当店が受けつけ窓口となっておりますので、お間違い無きようお願いいたします。


参加費 ¥4000



14:00~ 定員10名



17:00~ 定員10名


さて、先日当店で行いました
オリジナル手回し焙煎機完成披露デモンストレーションですが、
ご予定が合わずご参加出来なかった方々もいらっしゃることでしょう。

ですので、上記日程にて代々木上原

hako galleryさんにて、前回同様の内容で
焙煎会を行わせていただきます。

●ハンドメイドプロダクトとして
少量ロットで順次生産予定である
手回し焙煎機デモンストレーションです。

●先日煎りの珈琲をお飲みいただき、
その後、同珈琲をその場で焙煎。
焙煎工程をお見せし
ディレクションを手掛けている
マスミツケンタロウ氏(House.)http://www.house-jp.org/
から仕様説明。
冷却後、すぐに煎り立ての珈琲をネルドリップさせていただきます。

使用珈琲豆は前回と同じエチオピア深煎りです。

●その場での受注は受けつけておりませんが、
ご参加の方優先で、受注ご案内がございます。

●価格は(予価)¥135000*多少の上下がございます。


=仕様=
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3.2mmの鉄鋼板(軟鉄製)から出来上がった一重構造のドラム。
鉄のドラムは、市販されている手回し焙煎機に多いステンレス構造に比べて
数値からみても熱伝導率が高くドラム内にムラのない熱を伝えることが出来ます。

*鉄(0.79W/m℃)ステンレス(SUS304/クロムステンレス0.16W/m℃)
 W/m℃・・・熱伝導率を計る単位
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~





環境が許せばこのようにご自宅で本格的な焙煎も可能です。



正直、人前で私が焙煎を晒し、それを自ら説明レクチャーすることは
あり得ないレベルの漏えいなので、普通絶対やりません。
自分で言うのもなんですが、バカみたいに貴重な機会と言えます。

おそらくもう、余程でない限りこの価格このリスクでやることは無いでしょう。

企画のメインは焙煎機ですので、焙煎はオマケのようなものなのですが
生産とテストに関わった人間が二人も、何かを賭けてでもやっている
現場の空気を肌で感じることのできる機会です。
ある意味顔の見えるサスティナブルな企画。

この焙煎機を買う買わない、焙煎をこれから始める始めないは置いておいても
珈琲や人生との向き合い方や、楽しみ方において
感性を刺激してくれるには充分な、面白味のある内容かもしれませんよ。

ではでは、来年よろしくお願いいたします。











現在展示の真っ最中ではございますが、
間近に迫った別イベントの緊急お知らせです。

マスミツケンタロウ(造形作家) × oasis(ロートアイアン)× ねじまき雲

オリジナル手回し焙煎機完成披露・デモンストレーション


マスミツさんがデザイン総指揮をとり
鉄作家のオアシスさんが製作を。
私、焙煎士のネジが、ふっかけて作らせてしまい
アドバイスと焙煎テストをいたしました
オリジナル手回し焙煎機(名前はまだ無い)が
ついに完成!!

お披露目の段階となりましたので
デモンストレーション焙煎を行います!!

そしてこれはご購入ご希望の方へのアプローチも兼ねておりますので

私が普段絶対やらないような手回し焙煎を!

しかも国分寺で!

さらに人前では超絶やらない焙煎の説明も!

珈琲も2杯付いちゃう!

しかもネルドリップも!

マスミツさんも御同席予定!
マスミツさんからもお話しが聞けるレアな機会でございます。

抽出も、あらかじめ煎った豆と当日煎った豆の二種をお飲みいただけます。
アテのお菓子もなんらかご用意予定です。

現在鋭意制作中の私監修の手回し焙煎説明書も
焙煎機ご購入の方にはおつけいたします。

価格はおおよそ10~15万円ほどになりますが
正直、機械の1k焙煎機に比べても遜色ない煎りあがり。
さらに容量も1k煎れてこの価格。

通常は機械であれば70万円ほど
手回しでもオリジナルものであれば20万円はくだらない世界です。

一つずつ丁寧につくられる少量生産のハンドメイドプロダクト、
ご自宅でも商売でもお使いいただけるポテンシャルを備えこの価格は
破格ではないのでしょうか?

3.2mmの鉄鋼板から出来上がった一重構造のドラム。
鉄のドラムは、市販されている手回し焙煎機に多いステンレス構造に比べて
数値からみても熱伝導率が高くドラム内にムラのない熱を伝えることが出来ます。

*鉄(0.79W/m℃)ステンレス(SUS304/クロムステンレス0.16W/m℃)
 W/m℃・・・熱伝導率を計る単位


ご興味おありの方は是非ご参加くださいませ。


場所 ねじまき雲(陽)国分寺

12月23日(土)人数限定予約制 

参加費はこれまた赤字覚悟、破格の¥3000



14:00~ 定員10名



17:00~ 定員10名



ご予約は店頭もしくはお電話にて受付しております。


*12月22日(金)は準備のため休業となります。
イベント当日は通常営業はございません。








 






 
 
  



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