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COFFEE & GALLERY SALON " you " COFFEE ROASTER " in " 自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰) Since 2006
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*現在の営業時間、内容はひとつ前のブログ記事
ね じ ま き 雲 新・東京の喫茶店 (shinobi.jp)にてご確認ください。


□ 18周年記念凸版コースター販売

(しばらくは店頭のみの販売とさせていただきます)



2006年6月に青梅で珈琲店を開き
今年が18周年。19年目になりました。
現代における成人年齢です。まだお酒は飲めませんけどね。

長きにわたりご愛顧くださり本当にありがとうございました。

周年記念というものをしたことがありませんでしたが
はじめてこの度ねじまき雲考案のグッズを作らせていただきました。

関わってくださった当店と所縁の深い方の説明などは
Instagramにリール動画とともに載っております。
ご覧くださるとうれしいです。

裏デザイン・山田 隆志
表デザイン・後藤 郁子





何故コースターなのか?

少し甘酸っぱくて恥ずかしいエピソードですが
エスプレッソ担当の妻とは若かりし頃
井の頭公園で偶然出会いその後結婚することになるのですが
出会ったその日の最後
吉祥寺の珈琲の店で連絡先を交換したのです。

当時はスマホもなければSNSもないような時代。
連絡先の交換手段は紙が主でした。
相手に渡せる紙がなくともBARや喫茶店に入れば
時にはコースターがありました。

アイスコーヒーのコースターの裏に
電話番号とイラストを描いて交換したのが
次に会うきっかけでしたが
現代ではもうあまり見ない文化かもしれません。

ですがコースターという記念とともに
情景や感情ののった筆圧が残るというのは
素敵なコトのように思います。

そうすることを前提にしたアイテムが
今の時代なら逆に有りかなと思ったのです。

電話番号でも部屋番号でも良いですし
好きの一言でも数行の近況報告でも。

一筆箋として送ったりできる特別なコースター。

ねじまき雲だからこその発想とデザインである
唯一無二のコースターです。
こんな時代だからすぐ真似はされるかもしれませんけど
凝りに凝った内容の高みまでは真似できません。

今回は原稿用紙面にあえて名を入れさせていただいた
山梨にある活版印刷所「友康印刷」さんに
二度お邪魔させていただき打ち合わせをし
社長の雨宮さん手ずから
一枚一枚亜鉛凸版にて刷っていただきました。

手作業ならではの圧や色調とプロダクトとしての技術の妙
それぞれがただひとつの作品と言ってもいい仕上がりと
なっております。

二代つづく希少な印刷所には独特の空気感が漂い
活字が息づいています。

その様子を写真に収めさせていただきましたので
以下にアップさせていただきます。

雨宮さんありがとうございました。





















皆様長きに渡り当店をご愛顧くださり
誠に有難うございました。

今後とも
何卒よろしくお願いいたします。





是非、珈琲コレクターズアイテムのひとつに加えてくだされば幸いです






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