COFFEE & GALLERY SALON " you "
COFFEE ROASTER " in "
自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰)
Since 2006
出演:グスタコ一味
キャラクター
・ ケンカの強いナイーブ娘、キャラバンクレープ屋の「あい」
・ 金属でなんでも創ってしまう「フーミン」(グスタコの創り手)
・ コーヒーを淹れるしか能の無い美食家「ネジ」
・ 折り紙に命を宿す不思議な力をもった少女「みゆき」
・ みゆきによって命を吹き込まれた銅板ガエル「グスタコ」
お話しのあらすじ
世界の果てに、世の「ことわり」を正す塔があると言う。
フーミンが創ったカエルの置き物に
ひょんなことから、みゆきの手によって命が宿る。
カエルは自分を「グスタコ」と名乗り
『自分は世界の果ての「ことわりの塔」から産まれた。
その塔の螺子を巻かなければ世界が崩壊してしまう。』
と告げ、
集った仲間たち「グスタコ一味」と共に、
塔の螺子を巻くため
老バイク「チョッパーじいさん」に乗って旅に出るのだ。
な~んて、ステキな物語と思いません?
スタジオジブリさんかなんかでつくってくんないかな~
こんなアニメ。
・・・・それはこんな物語りの序章。
フィクションだけどフィクションじゃない。
想いさえあればなんでも叶うと信じる
クレープ屋と銅板作家、それとコーヒー屋の共演。
2009 1・2金曜日
河辺のクレープ屋「コロモスタイル」さんに
「ねじまき雲」が出張します。
詳細は次号を待たれよ!
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ペレットストーブがお店にやってきた。
2~30年前の代物で、現存品は
コイツくらいだろうとの話し。
生きものみたいに、ガチャガチャ動くストーブ。
釜飯だってつくれちゃう。
近くの鍛鉄職人KUMAさんに直してもらって
東京ペレットさんが提供してくれた。
まっ赤に燃えて、カチカチに熱い。
ペレットは東京の森再生への糸口http://www.tokyopellet.jp/。
間伐材や製材おがくずで作られる
粘着材を使わない圧縮燃料。
木のイイ香りで、お店がいっぱいになる。
薪ストーブがブームの昨今。
ひとつ先をいきたい人は
ペレットストーブなんて いかが?
8月某日
山梨。
「くじらぐも」さんを
あとに
甲府にある雑貨カフェ「わじあじあ」さんへ
駅から15分ほど歩く。
ここを目指さない人だと、わからないような場所。
ここは、コンテナとトタンで造られてる。
ノアの箱舟を増築したみたいな
不思議なところ。
サスガに暑い盛りだと
中はもろに蒸し風呂状態。
でも、どっしりとした木のカウンターの中には
涼しげに仕事をこなす男女がお二人。
とにかく、雑貨も洋服も音楽も建物も
言うこと無し。
おまけにコーヒーもとっても美味しい。
マニアックなラインナップにグッとくる。
チャイに力を入れているようで
その場でスパイスを調合し
つくってくれるのです。
数種類あります。
人生を楽しむことを知っている
本物を追求する遊び心をもった
聖者が舵とる
空とぶ箱舟。「わじあじあ」
私が着いたとき、お客さんは
くるぶしとネジのふたりだけ。
店員さんはオーナーさんとお友達っぽい
スタッフの女性が一人。
オーナーさんは笑顔がチャーミングで
ちょっと可笑しい人。
開口一番
「ヤギ、可愛いでしょ~。
小さい子は今日鎖につないだの。
だから慣れなくて
騒がしくてごめんなさいね~。
ヤギ近くで見てみて~。」
(こちらのお庭にはヤギが数頭飼われています)
・・・・注文より先にヤギを売りこむとは(笑)。
ヤギが売りなカフェってなんかスゴイ。
ゴハンはお家で採れた野菜をつかった
健康的な味わい。
とうもろこしが時季なのかとうもろこしを使った料理が
多いです。
新鮮なものを心地いい空間でいただく贅沢。
私たちが来て10分もしないうちに
次から次へとお客さんがやってきました。
ほとんどの方が車でお越しのようで
「くじらぐも」さんのお庭がまたたく間に
車の整列で埋め尽くされていきます。
1時間たたないうちに満席超えになりました。
どなたも、明らかにご近所の農家のかたとかでは
ない、遠方からココを目指してくるような
お洒落な方ばかり。
ココだけ見てるとちょっと下北のカフェのよう。
根本キコさんのカフェ「coya」の賑わいに似ています。
何もないところに、これだけの人。
きっと皆、日常からはなれた、オトギバナシのような時を
過ごすために、こういう場所を求めるのかもしれませんネ。
デザートと飲み物を追加注文したかったのですが
あまり盛況なのでいったん出ることにしました。
とっても忙しそうなのに、最後に外まで見送ってくださった
オーナーさんの優しいお人柄もこのカフェの人気の秘訣かも。
でも、最後も
「ヤギ見てってくださいネ。
その内うさぎも飼いたいの~。」
面白い!!(笑)
その後しばらく経って
戻ってみても、人がひっきりなしにやってくるので
再訪は断念しました。
またいつか訪れよう。
森と青空にたたずむ「くじらぐも」へ。
8月某日
「くじらぐも」というカフェがある。
と聞いてから「雲」つながりで
ずっと気になっていたカフェ。
行きたいなぁと思ってるうち
あれよあれよという間に
超人気カフェになっていました。
あまり人気スポットの似合わない私ですが
行ってきました山梨「くじらぐも」。
車のない私は、韮崎という最寄の駅から
バスで田舎道をくじらぐもさんに向うことになったわけですが
ま~なんと、韮崎というトコも
青梅に負けじ劣らず閑散として何もない。
お茶をするにもこまるしまつ。
ホントにこんな場所で人が来るのかしら?
と思うような場所から、さらに自然いっぱいの(自然しかない)
最寄バス停へ。
何もなさ過ぎて迷う。
地元のおばちゃんに聞いて、やっとこさたどりつきましたのが
開店前の「くじらぐも」さん。
ぽっかりと、ずっしりと、たたずむ赤い屋根。