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COFFEE & GALLERY SALON " you " COFFEE ROASTER " in " 自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰) Since 2006
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岐阜県高山市上切町。

湿気のないカラっとした風が、川面色の暖簾を涼しく揺らしている。


 

沢山の人の手によってリノベーションされた築100年を超す古民家は、
初夏の朝陽を受けて、

古くて新しい。

そんな輝きを纏っていた。


ゲストハウス&カフェ「SOY(ソイ)」http://www.hidatakayama-soy.com/


日本語で「大豆」と言う名を冠した、宿泊と飲食のお店。





先日、そのSOYさんがお呼びくださり、出張珈琲をさせていただいた。

お越しくださった皆様がた、どうも有難うございました。





今回は布絵作家である母も共に出展。
江戸ちりめんや酒袋の端切れを用い、一枚の絵として再生させる母の作品も、
ある意味リノベーションだ。
だからか、この建物にもよくマッチしていたと思う。

わざわざ遠方からお手伝いにお越しくださった生徒さん方も、
有難うございました。いつも母を支えて下さり感謝いたします。

母は私の歳のころからこの仕事を始めたので、かれこれ30年ちかくになる。
私は珈琲屋として独立して10年。まだまだ長い道程である。

(母の布絵展は、SOYさんのご厚意により数か月の延長となりました。
作家は在廊いたしませんが、どうぞご覧なりにいらしてください)





広々とした吹き抜けのカフェスペースには暖炉が設置され、
不揃いの椅子たちが、統一されたセンスでもって空間を柔らかく包んでいる。
母の作品たちも、以前からここにあったかのように溶け込んでいるから不思議だ。





運転手をかって出てくれた父を含めた私たち親子三人は、

「蔵」という名のお部屋に
泊まらせていただいた。
まるで一軒家のように廊下や二階もあるのが驚きだ。
定員は4名。

一泊朝食付き

お1人様  ¥15000
お2人だと ¥28000
3名さまは ¥39000
4名さまは ¥44000

つまりは大勢ほどお得というわけだ。


 

ローテーブルとソファーがふたつ。
モノが書けるように電気スタンド付きのデスクと椅子。

それに贅沢な音響設備からはお気に入りのCDを
流すことだってできる。

まるで文豪の書斎のような二階。
私がもし作家なら、長期滞在間違いなしの環境だ。





専用のお風呂は、真新しいヒノキの香り。





カフェスペースの上の階にも二つのゲストルームがある。

こちらは定員2名のお部屋。
日当たりもよく、小さいながら良い気が廻っている。
私は見た瞬間この部屋が気に入ってしまった。
サイズ感もシンプルな内装も、私の感覚にはぴったりだ。
正直なところ、贅沢な話しではあるが二日目はここで寝てみたかった。

一泊朝食付き

お1人様  ¥8000
お2人だと ¥15000





こちらは少々大きくて定員5名のお部屋。

時代劇に出てきそうな骨董火鉢と、
窓辺には文机。
隣の部屋には和箪笥と畳。

9割が海外の宿泊客とあって、
これは諸国の方々には喜ばれる造りだろう。


一泊朝食付き

お1人様  ¥9000
お2人だと ¥16500
3名さまは ¥23500
4名さまは ¥30000
5名さまは ¥35500


ご紹介した2つのゲストルームは
二階廊下にある洗面、トイレ、シャワールームが
共用となっている。
その代わり共有する空間が多い分、
「蔵」に泊まるより、知らない方とお知り合いになれる機会も増えるだろう。
意気投合すれば、下のカフェスペースで
地酒を酌み交わし、世界を語らうのも面白いかもしれない。

3部屋とも

バスタオル、歯ブラシ、ボディーソープシャンプーコンディショナー
ヘアドライヤー、Wi-Fi完備である。

check in 15:00~
check out ~11:00

駐車場あり・学割あり・小学生以下は宿泊NG

*高山駅からバス15分、バス停より徒歩3分。
東京は国分寺から車だと、中央自動車道を経て約5時間かかりました。





二階部分、梁などの構造はむき出しになり、
昔の大工の仕事を垣間見ることが出来る。





一泊に付く朝食は、これまた豪華だ。
この日の朝食は、SOYオーナー古川家のお母様自家製のベーグル。
塩麹の塩味と白神山地酵母のクセのない発酵が醸し出す優しさが
ピクルスやハムの受け皿としてパーフェクトな芳醇さ。





絶品トマトのふんわりキッシュ。


 

鮮やかなグリーンや紫に彩られた、貴婦人のフリルスカートは
シャッキリとした大量のレタス。
もちろんドレッシングは自家製。

SOYさんは、自然農に取り組む飛騨の農家さんたちとお知り合いなので
いつも旨みの詰まった時期野菜が、食卓にてんこ盛りなのだ。





最近は予約制で

「酵素玄米のランチ」¥1500

を始めたそうだが、これを食べない手はない。

デトックス効果が高く、
身体にダメージを残さずパワーを授ける酵素玄米と
飛騨高山の至高の地野菜が、
お母様の手によって更なる高みへと昇華したランチは、
日本広しと言えども、食べられるのはここだけなのだから。

画像は、私たち家族のために特別にこしらえて下さった酵素玄米おにぎり。
なんとお味はハーブミックスのふりかけ!
このライブ感は、まさにオンリーワンの食体験。

 


泊まらなくとも、ランチとカフェタイムは
どなたでもご利用可能。

カフェの営業時間は

11:30~18:00

木・金定休



 

カフェの目前に開けたるは、空を映して煌めく田園風景。
一斉に鳴きはじめる蛙の合唱は、日暮れの合図。






















出張珈琲を終え、三種盛りタルトを自分へのご褒美に注文すると、

オーナー古川泰氏が豆乳を使ったSOYオリジナルカプチーノ
「SOYチーノ」をご馳走下さった。


泡のクリーミーさが納得いくまで

何度も何度も繰り返し作り直す。


泰(タイ)さんはまだお若いのだが、
何事にもとても真摯に取り組まれ、なおかつ紳士だ。
お客様への配慮、距離感を心得られているように思える。

ご家族で事業を切り盛りされる大変さもあるだろうが
激動の開業一年間を過ごした彼の言葉からは
深い感謝の念が感じ取れた。

「父の存在は大きいですね」

チームワークの上で彼はそう口にした。

この度も古川さんのお父上には、母の展示設営などをはじめ
細かい部分で知らぬうちにだいぶサポートしていただいていた。

お父様は、
空気に滞りのないよう自然に立ち回ってカラッと吹き抜ける
風のような人だ。

黙々としているときは透明で、頼まれれば嫌な顔ひとつせず、
笑えば涼しい風が吹く。
そういう人だ。

思えば今回は、両家とも父、母、息子の三人が
母の縁で繋がり息子の代へとバトンを繋ぐ
親子共演の場であった。

私の父も、高齢に差し掛かったにもかかわらず
嫌な顔ひとつせず動いてくれた。





父はこの出張珈琲中72歳になった。
おめでとう。そしてありがとう。


今年は6月19日が、父の日。


皆様も父の日のお祝いに、飛騨高山「SOY」で
美味しい時間を過ごしながら
親子の縁を深めてみてはいかがでしょうか?


SOY古川家の皆様。
本当の豊さとは何なのか。家族で存分に享受できた3日間でした。
思い出と体験と笑顔を
ありがとうございました。
今後とも宜しくお願いいたします。





お し ま い






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1977/03/05
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自家焙煎珈琲店
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