COFFEE & GALLERY SALON " you "
COFFEE ROASTER " in "
自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰)
Since 2006
よく海外に行くお客さんが
フィンランドみやげに
世界一まずいと評判の
サルミアッキというお菓子を
持ってきてくれました。
いろんなタイプを
ご馳走してくれましたが
どれもパッケージのデザインが
かわいいんですよネ。
真っ黒いグミのような飴で、子供たちに大人気!だそうです。
味は、うがい薬にケシゴム混ぜた感じ・・・・わかりませんよね(笑)。
平たく言うと、苦いんですね。
しょっぱいのもあれば、アブサンっぽいのやメントールが利いてるのもあります。
どうやら甘草系のものが主成分らしいです。
写真は一番ましで、素直に科学的に甘い、スティックタイプの飴ちゃんです。
真っ黒の筒の中にストロベリー色の甘いのがつまっていました。
フィンランドの子供の味覚ってどうなってんのかしら?
ムーミンもサルミアッキが好きなのかなぁ。
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11月某日、沖縄本島那覇。
沖縄、コーヒーの旅を締めくくるお店は
「カフェ沖縄式」さん。
飛行機の時間などがあったので
ギリギリのスケジュールでお店に飛び込みました。
この旅を締めくくるにはうってつけの場所でした。
とにかく既成概念というものがここのコーヒーには
ありません。
泡盛で珈琲焙煎してみたり。
珈琲を酒で漬けまくってみたり。
「ぶくぶくコーヒー」という
見るからに怪しげかつ癒し系のコーヒーの泡で
作ったブクブクが乗ったコーヒー。
結局、沖縄の人にかかれば何でもアリなのです。
常識的に考えて泡盛を焙煎機にぶち込むなんて
有り得ません。
ブクブクの泡も、だから何?と言われればそれまでなんです。
でも、いいんです。誰もやってないんですから。
この豊かな発想自体が宝物なのです。
楽しいと思ったことは、とにかくやってみる。
あれこれ、こだわりに執着しすぎると
折角美味しいものが出来たとしても
カチカチに凝り固まっているものでは、
頂く側も肩が凝ってしまい、味覚が働かないでしょう。
「美味しい」は「楽しく」
作る側も楽しまないと、苦悩ばかりの味では
飲む方も辛いでしょう。
沖縄で学んだことは
「好き」を大事に。
「感性」を信じる。
無い物は「作ればいい」。
「楽しい」を創造する。
自分では珈琲に関して
そこそこ寛容だと思っていましたが
沖縄に来て、まだまだ自分は
固定観念に囚われているところが多いなぁ~と
思いました。
でも、ただただ楽しければイイというのは
自分らしくないので
楽しく、ストイックに追求するのが自分流。
東京に帰り、メニューを一新しました。
そうして産まれたオリジナルコーヒーが
「みけねこ」という名のコーヒー。