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COFFEE & GALLERY SALON " you " COFFEE ROASTER " in " 自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰) Since 2006
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とどけたい歌がある。


とどけたい音がある。
 


とどけたい風景がある。



想いは、

心から好きなカタチで

とどけよう。


嘘のないコトバで

とどけよう。


100人の中の100人にではなくとも

100人の中の大切な1人に


とどけばいいコトバがあるから。


1つぶのタネは、いつか

雨のしずくで

1000の木々になる。


誰かにとどけたいことは

自分にとどけたいこと。


たくしたい願いをしずくに籠めて。


とどけたいヒトシズクがある。




来年、また、彼らのステキなライブが

聴けることでしょう。新しい産声とともに。

「しずく」という素敵ユニットのお話し。
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さいきん
深夜、テレビをつけると

ゴルゴ13がやっている。


デューク東郷は完璧な男。
仕事もエロシーンもたんたんとこなす。

眉毛と目じりが濃い目の、角刈り東洋人。

同じ凄腕ガンマンでも
ルパン3世の次元大介は

お気にの帽子が無きゃ
銃すら撃てない。

という設定も
できちゃう頼りなさ。

でも人情味の厚さは
ルパンにとって一番の頼りだろうネ。

私は人間くさい次元が好き。

きっとゴルゴと次元がやり合えば
次元が勝つ。


・・・とイイな。


うん、雑誌「天然生活」って感じ。

すごくイイ空気感です。



11月某日、沖縄本島那覇。

沖縄、コーヒーの旅を締めくくるお店は

「カフェ沖縄式」さん。

飛行機の時間などがあったので
ギリギリのスケジュールでお店に飛び込みました。

この旅を締めくくるにはうってつけの場所でした。

とにかく既成概念というものがここのコーヒーには
ありません。

泡盛で珈琲焙煎してみたり。

珈琲を酒で漬けまくってみたり。

「ぶくぶくコーヒー」という
見るからに怪しげかつ癒し系のコーヒーの泡で
作ったブクブクが乗ったコーヒー。

結局、沖縄の人にかかれば何でもアリなのです。

常識的に考えて泡盛を焙煎機にぶち込むなんて
有り得ません。

ブクブクの泡も、だから何?と言われればそれまでなんです。

でも、いいんです。誰もやってないんですから。
この豊かな発想自体が宝物なのです。

楽しいと思ったことは、とにかくやってみる。

あれこれ、こだわりに執着しすぎると
折角美味しいものが出来たとしても
カチカチに凝り固まっているものでは、
頂く側も肩が凝ってしまい、味覚が働かないでしょう。

「美味しい」は「楽しく」

作る側も楽しまないと、苦悩ばかりの味では
飲む方も辛いでしょう。


沖縄で学んだことは



「好き」を大事に。

「感性」を信じる。

無い物は「作ればいい」。

「楽しい」を創造する。



自分では珈琲に関して
そこそこ寛容だと思っていましたが
沖縄に来て、まだまだ自分は
固定観念に囚われているところが多いなぁ~と
思いました。


でも、ただただ楽しければイイというのは
自分らしくないので

楽しく、ストイックに追求するのが自分流。


東京に帰り、メニューを一新しました。

そうして産まれたオリジナルコーヒーが
「みけねこ」という名のコーヒー。


石垣島の「人魚の里」さんでいただいたコーヒーです。
器は、人魚の里オリジナル。

他にも

八重山そば

チャーハン

をいただきました。

何故か

おそば、チャーハンは¥400
コーヒー¥500


そして、ナント!!
こちらは、あのカリスマバリスタの横山氏が
TV撮影でおとずれたことのあるお店でした。

おばちゃんにその時の写真を
見せてもらいました。

すごいですネェ、カリスマは常に国内外にアンテナを
張っています。

ご主人は当時、東京の「バール・デル・ソーレ」まで
行って、エスプレッソマシンの購入を
考えたそうですが
お値段が高すぎて、断念したらしいです。

カリスマだから、言えば、太っ腹に1連のマシン位くれたかもしれませんよねぇ。
私は欲しいナッ!


とにかく珈琲農園は大変なのです。
沖縄は台風とかあるし。

最近あんまり採れないし。

それでも
数年前は5tもの収穫があったそうですが
採れたら採れたで
毎日、家族総出で作業だそうです。


やはり、まだ日本ではコストや
労力の面からいっても
安定した収穫と供給は難しいかもしれません。


自分の国で採れた豆を自分の国で消費する。

自給自足の理想は
なかなかどうして高みにあるのです。



でも、沖縄の人はめげません。

夢を糧に生きていますから。


でも、地球温暖化で
その内、日本のどこでも
珈琲豆が採れる時代が来るかもです。

それはそれで、問題ですけどネ。



11月某日 石垣島へ

石垣の宿泊は素泊まり宿です。
ものすごくアリが出ます。
甘いものなど置いておくと大群が壁の隙間からやってきます。

お菓子たちが襲撃を受けました(泣)。

石垣島に着いた日は
地元民オススメ飲み屋「さつき」で

石垣牛

いらぶちゃ

らふてぃ

ジーマーミ豆腐

など、観光客らしいものをいただく。

石垣牛は絶品!

あくる日

石垣の中心街から、バスで星野と言う田舎へひた走り



目的地、珈琲農園を持つ「人魚の里」へ。



この日は雨で、ご主人は畑へ防風林の手入れに行っていて
いませんでした。

おばちゃんにいろいろと珈琲について
お話しを伺いました。

珈琲農園は
山の斜面に自然木を残しつつ
コーヒーノキを植えているそうです。

「都会から来る農業をちょっとカジッタようなのは
すぐ有機栽培だなんだって、あれこれやって
土をユンボで耕しちゃうから、台風で土がながされてしまう。」

と言うことで、
ビーバーでススキを刈るのみにとどめ
昔パイナップル畑だった土を利用して
農園を拡大しているそうです。

「好きじゃなきゃ出来ないよ、
もうかろうと思ったら、とてもじゃないけど
出来ない。おとうさんも珈琲が大好きだから。」

年々台風被害が大きくなり
昨年は風速80m級の台風で
ハウスごと畑を壊滅させられたそうです。

「台風さえ無ければ・・・・」と苦笑いで話してくれました。

ちなみに「人魚の里」というお店の名前は、この土地の
人魚伝説からきているそうです。


大昔この里の人間は、人魚の言うことを聞いたおかげで
高台へ逃れ、大津波をやり過ごすことが出来たという伝説。
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