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COFFEE & GALLERY SALON " you " COFFEE ROASTER " in " 自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰) Since 2006
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2月21日(金)〜25日(火)

展示中通常時間営業


高野幸雄 個展 「バーバ・ヤガーの森」


開催。





ねじまき雲といえば、きのこ。


きのこといえば、ねじまき雲。



この珈琲店とは思えぬ印象を

2008年、第一回キノコ展、ネジマキノコ展により

発信するに至った、

ねじまき雲きのこブームの火付け役こそ、ねじまき雲の常連客であり

キノコランプ作家、

グレイト☆マッシュルーミングhttp://www.geocities.jp/youkeepon/こと

高野幸雄氏その人である。



その後、氏は国内外問わず高い評価を得、


青山スパイラルSICF11th、オーディエンス賞受賞。

NYアートフェア選考展において三位入賞。

ファウンテンアートフェア2014出展決定。


など目覚ましい活躍をみせている。



この度、新生ねじまき雲、ねじまき雲(陽)でもついに

キノコファンの皆さんに待ちに待ち望まれる

高野氏の洗礼を受けることとなった。


いよいよもって、ねじまき雲らしくなってしまうのである(笑)。


楽しみだ。



年末年始にかけ

青梅からリアカー引き売りシフォンケーキ販売というゲリラパフォーマンスを皮切りに

青梅の常連客による秘密結社的ヒグラシドリ展を敢行。

そこに続く、

わけのわからない西多摩アート胞子をまき散らしつつ

国分寺のオシャレアートシーンを震撼とさせて

逆行サブカル化してしまおうという

生きるを楽しむ、ねじまき連続侵攻企画


キノコランプ展

「バーバ・ヤガーの森」


開催!!!



詳細は近日発表。






PR

大雪より一夜明け、

国分寺もすっかり雪に埋もれております。

バス電車各線も運休、遅れが相次いでいるようです。


本日は、雪の影響も考え、


先週と同じく



16:00オープンに変更いたします。



皆様なにとぞ、安全を心がけ


滑らない装備でのお出かけをお願いいたします。



北国出身なので、ここで雪道の歩き方などをお教えいたします。



● ビブラムソールなどの登山靴は溝が深いので安全と思い込むと
かえって滑りやすい素材ですのでお避けください。


● 粘度の高い長靴や雪道用の靴をご着用ください。

● 踵から歩く普段の歩き方は転倒の危険が高まります。

すり足で歩くのも、柔らかい雪が氷の層の上にのっている場合はかえって滑りますので
スキーやスケートで滑る感覚が身に付いてない方は危険が伴う場合がございます。
極力体重を前に掛け、ややつま先に力を入れ、靴底全体で雪を踏みしめるイメージで
歩きますと、そこそこ素早い動きで歩くことができます。

● 寒くても手はポケットに入れず、手袋などをして外に出しバランスをとれるようにして
歩きましょう。

● 雪かきに関しても、軒先の通路部分を必要最低限かくようにしましょう。

慣れないと今回のような水分を多く含む雪の場合腰を痛めてしまいます。
親切心で中途半端に広範囲に雪かきをしてしまううと
夜に水分が固まり、氷が張りアイスバーンになってしまい、かえって危険な範囲を
増してしまう原因にもなります。
明日日中は晴れの予報ですので、今日無理せず、
雪の溶けやすく固まりにくい明日、広範囲の雪かきはするように
しましょう。

● 誰かが靴下をはくみたいに「手袋をはく」と言っても笑わず聞き流してあげましょう。
それは北の方言で、なかなか抜けない方言です。

手袋をはく。→手袋をはめる。手袋をする。
しばれる。→めっちゃ寒くて感覚が無くなるみたいだ。
手がかじかむ。→寒くて手がうまく動かなくなる。
雪道を歩くと足がこわくなる。→雪道は歩くのが疲れる。
なんまらだな!→「超」にあたる方言「なまら」一語の変化形で、
雪がすごくてひどい状況だな。と言う意味を表している。

などなどを話している人がいたら、その人は雪のエキスパートの可能性があります。
雪の時には頼りにしていいかもしれません。

● 雪がたんまり積もっているところに、みかんを数時間入れておきましょう。
果肉がシャーベット状になり、美味しい冬の味覚、冷凍みかんになります。

● 出来るだけ猫と過ごしましょう。猫は体温が高いので猫たんぽになります。
猫がいない場合は、湯たんぽでしもやけになるのを予防しましょう。




昨日お知らせ致しましたとおり、

雪の状況と、帰宅困難者を出さぬようを考え、

本日14日の営業は


14:00〜17:00 LO16:00


に変更させていただきます。


大変短い営業時間となりますが、


ご近隣にお住まいの方のみご来店ください。


お車も路面が不安定です。

遠方からのお越しも、交通機関の乱れが生じておりますので

お避けくださいますようお願いいたします。


では、皆様オケガのないよう、ご自宅にて珈琲時間をお楽しみください。






最近雪のことでしかブログを更新していない気がいたしますが、

また今週末も明日から大雪の恐れありとのことで、

様子を見つつ明日14日(金)は休業もしくは早仕舞いの可能性が

ございます。

予想どおりの大雪でありましたら、今回は早い段階で休業する構えです。

15日も積もりや電車のダイヤ、路面状況によっては

営業時間の変更や休業を考えております。



なにとぞご無理なきようお願いいたします。






今朝、青梅に焙煎に参りますと、

お店の前の道路が、凍結のため一部通行どめになっておりました。


さきほどは国分寺でも雪がちらついておりましたが、

明日も場合によっては一時雪または雨が降るかもしれないということで、

原付での遠乗りは危険と判断し

明日2月12日(水)は

青梅、夜の部の営業を繰り上げ


19:00〜22:00 LO21:00といたします。


お間違いなきよう

よろしくお願いいたします。





昨日に引き続き時間を短縮し営業とさせていただきます。

確認してわかったのですが、

ブログ障害で、昨日アップした記事が、アップされているのにも関わらず
正常にサイトに反映されていなかったことが判明いたしました。

非常にご迷惑おかけいたしました。
大変申し訳ございません。


本日も大雪の影響で電車各線に遅れや運休が出ております。


当店は開店時間をずらし


16:00オープンと致します。



夜は更なる路面凍結などが予想されます。


雪もまだ多く、ご無理は怪我や事故などに繋がる可能性がございますので
充分ご注意ください。












本日は大雪のためJR各線もダイヤが乱れ、

大変お足下が危険な状況となります。

遠方の方は外出をお控えください。

これから雪のピークを迎え、夜は路面が凍結する恐れがありますので

当店は時間を短縮し、



14:00〜17:30 LO17:00

として営業させていただきます。





明日も状況を見て、開店時間を遅らせる等の営業を検討しておりますので
明日ブログをご確認頂ければと思います。




当店の扉の前は多少の雪が積もり、坂になっておりますので
何卒ご注意ください。



なにぶん東京の交通網は雪に弱く、雪に慣れぬ方も多いと思いますので
ご無理してお越しになりませんよう
お願いいたします。





明日2月8日と明後日9日は、東京多摩地方大雪予報につき

雪の状況を見て、お店にわざわざお越しくださることが危険と判断致しました場合、

休業あるいは、早仕舞いとさせていただく予定でございます。

明日12:30の段階で、もう一度ブログをアップし

とりあえずの決定を下します。


大雪となりましたら、皆様も極力遠出なさらず

ご自宅にて珈琲をお楽しみくださいますよう、お願いいたします。














「18××年 *月*日


ついに私は一枚の葉を透過させる実験に成功した!

更なる研究の余地はあるものの
この「石花植物・ガラス化蒸散器システム」の発明によって
発生したアントシアニンガスと、蒸留されたガラス質の植物液を
胞子の乳化作用により再構成し、一枚の葉に結晶することに成功したのだ!!


これは画期的かつ歴史的偉業である。

しかしながら、我が国の革命はついに激化し
続けてきた研究費用は底をついてしまった。

あぁ!近年普及しつつある蒸気機関を用いれば
おそらくは飛躍的な透過葉技術の向上がみられるであろう。
戦火が及ぶ前に、この研究室も閉鎖せねばなるまい。

外が騒がしい!なんとしたことか。ここもついに憲兵に嗅ぎ付けられてしまったようだ!

もはやここまでか!!!

この手記だけでもなんとしても後世に残さねばなら・・・」



ここで博士の日記は途切れている。

その後戦火を逃れ、奇跡的に伝承された透過葉技術は海を渡り
世紀を越えてこの日本の地で、架空工房ヒグラシドリに受け継がれたと言われている。

写真は博士が開発し、ただ一基現存する世界初の透過葉装置
「ベイビーズブレス」であるとされる。


・・・という嘘んこストーリーまで作れてしまうような道具が
ヒグラシドリ展では売られておりました(笑)。


写真の器具は、昨日売れ残った古道具を購入し組み合わせて
透過葉やドライフラワーを入れこみ作成した作品です。

皆さんもご購入くださった道具やパーツで
何か面白いものは作れたでしょうか?


喜んでくださったら幸いです。


もう、今日でスッカラカンと、架空工房は煙のように消え失せて

静かな蒼き海のごとき、いつものねじまき雲に戻りました。



また来年、ヒグラシの鳴く冬にお会いできればイイですね〜。

お越し下さった皆様、ありがとうございました。









何かしようと思うと、いつも雨だ。


その日も雨だった。ひどい雷の鳴る嵐の日だった。

どんよりとして、客足も鈍い。いや、もともと客の多い店ではないのだけど。

雨は大学の頃から嫌いだった。
暗いし、だいいち天然パーマが湿気を吸って髪がチリチリになる。女の子には会いたくない。

だからよく雨の日は通学途中に挫折した。
誰も自分を知らない街におりて、一段と暗い映画館に行った。
久しぶりのジブリ映画を独りで見に行ったこともある。

前情報を調べなかったので「耳をすませば」が少女コミック原作とは知らなかった。
女子とカップルに囲まれて、男独りパンフレットを読みふけった。
まだ見ぬ武蔵野の街を舞台に起こる、少女の不思議な出来事に胸トキメかせながら。

話しがそれた。


実は今、雨の日はそれほど嫌いではない。
いつも混むカフェや、お気に入りの雑貨屋が空いているからだ。
雨の音を聴きながら、しっとり珈琲や酒を利くのも良い。

国分寺の店の開店日も嵐だった。

嵐の日には何か起こる。

その日、雨の降りしきる中、重い扉を開け入ってきたワタナベナオコ氏も、
雨が嫌いではないようだ。
何かに行き詰まった雨の日は、ねじまき雲に行けばいいことを知っている。
お店が空いていて、
なおかつマスターが、妄想狂からくる突発的アイデア放出型変人だということを知っている。

彼女は青梅だけで営業している時からのお客さんで、
その頃は作家活動はしていなかった。

国分寺店を再開してから来てくれたその女性は、
なんとも不思議な物を創る作家になっていた。
パイオニアだけに悩みを共有する同業もいないのだ。

彼女はある意味、森の記憶をガラスに定着させる仕事をしている。

その日、彼女はギボウシの葉を特殊な技法で透過させたランプを、
ねじまき雲に寄贈しに来てくれた。

はじめて見る透過葉のランプは、雨で沈む空を、森の時間で優しく照らし始めたように思えた。










そうしてランプを見た瞬間、私の中には別の時間軸が流れ始めていた。


「あぁ、音が聞こえる・・・自分の中にも這う、葉脈の鳴く声が。」


彼女は普段、zum Beispielという名で活動している。

ズム バイ・・・

ツム ビーシュ・・・

何度聞いても覚えられない。

「例えば~」という訳が当てはまるドイツ語だが、
極力何も意味を持たせたくなかったからこの名前にしたそうだ。

そんな葉脈女と変態マスターが、ココ、ねじまき雲で展示をしたいとお互いに思うまで、
そう時間はかからなかった。


私には、総てのものには理由があって存在するように思えてならない。
もともと意味などないのだけれど、存在するうちに生きてきた証が刻みこまれ、
その人、その物、その葉だけの物語が育つのだ。

だからこそ思い入れが生まれ、愛着が育まれ、時には憎しみの脈筋も育つだろう。
この世に同じものは二つとしてない。

ワタナベナオコ氏も、ソロではなく誰かと一緒に活動するならば、
意味を持たないzum Beispielとは別に、意味が欲しいと考えていたようだ。
少しダサイようでステキな名前がいいと言う。
ストーリーが欲しいと言う。
難しい注文だ。

だけど、動き出す、時計の歯車が一致した。


さて、私がランプを見た瞬間、もうひとつ浮かんだ顔があった。

温和な髭面で槇原敬之のように笑うマルポー、笹本邦好さんの顔だ。
古道具屋マルポーに関しては前ブログに書いた。

笹本氏にも不思議な能力がある。
物と物とを引き合わせ、考えもつかない組み合わせで新たな価値観を産み出せる、
見立てアーティストだ。

そのセンスと、この透過葉があれば…。

早速ワタナベナオコ氏にマルポーさんのことを伝えると、なんと2人はすでに知り合いであった。


話しが早い。


こうして、透過葉職人と古道具屋と珈琲屋は、
それぞれ本業とは少し離れた次元に成立する、
架空の工房を立ち上げることとなった。


見える人にしか見えない、
あちらこちらに工具の散乱した道具屋のような工房には、
見えるようになった人にしか見えない葉脈が、
色々な時を歩んだ道具や部品に生えている。
それを見えやすくするように、
特殊な術で切り取ってガラスに挟み、
永遠に光るランプや作品を創る工房。

その工房に居る一羽のキジバトには
蝉の心が宿っていて、
一層深い意識で「透視る(みる)」ことの出来る者には、
その鳩の羽は、
美しく透けるヒグラシのそれに写るのである。
鳩と決めつけるのは人の心。
純粋に視れば、
それは鳥ですらないかもしれない。

ミミをスマセバ、あなたにも聴こえるかもしれない。

ヒグラシの声が。


これが、企画展、架空工房ヒグラシドリのコンセプトであり、全容である。

分かりにくいことこの上なしのストーリーである(笑)。

これからも架空工房ヒグラシドリは
活動の形態を変えながら、コラボ作品をおいおい作ってゆく予定だ。


とりあえず、
企画展ヒグラシドリは今日でおしまい。


ヒグラシドリとして飾っていたランプたちは、
zum Beispielhttp://zbwas.jugem.jp/?cid=2さんで展示後も購入することが出来ます。











では、本日で見えなくなってしまう

ヒグラシドリのネジ。

武蔵野の街で、皆様をお待ち致しております。

















2012年1月。



そこはまだ、ただのガランドウの箱だった。

ねじまき雲(陽)誕生以前のことである。


お店を移転再開させるため、一時休業。
また一から総てやり直しだった。

何もない。

しかし、ねじまき雲を始めたことで、人の縁が出来ていた。

ある常連さんからは椅子を貰い
ある同業者からは棚を貰い
ある古道具屋さんからはエッセンスを調達して貰った。

この話しは長い。だからはしょる。

私の珈琲屋稼業物語は
また何か別の機会があれば、書きたいと思う。


ようは、その古道具屋こそが、表題の「マルポー」http://marupo967.blog27.fc2.com/

である。

変な名前である。ちょっとフランスの探偵風でもある。

ねじまき雲が青梅のみで営業しているころ開業した笹本氏の古道具屋「マルポー」は
瞬く間に当店の常連さん達の心を鷲掴みにしていった。


ジュエルリングをご存知だろうか?


私が幼いころ流行った飴で、どでかいダイヤモンドカットの飴ちゃんが指輪についていて
それを指にはめてペロペロするのである。

私がある日彼のお店を訪ねた時、そこそこチマタの評価が高い黒琺瑯のヤカンのトップが
まさしくその飴ちゃんのような、安っちいプラスチックの宝石になっているのを見つけた。

普通やらない。笑うしかない。斬新なそのアンバランスが、かえって絶妙に全体とマッチして、
二マリと笑えるのである。

彼の「直し」である。


彼は普通の古道具屋ではない。

もはや一人のアーティストである。

仕入れも、他の業者なら手を出さないであろう
得体の知れないものや、決して古くないリサイクル品。果ては海外のお土産品まで
扱っている。

しかしそのどれもが、グッとくる何か共通する芯がある。

仕事を聞かれれば「古道具屋」と答えるかもしれない。

しかし枠に収まらず、彼独自のセンスという枠で生きている。


見ているほうも、古い新しい、高い安いは、もうどうでもよくなる。

彼のセンスを買いに行くのである。

それを楽しめるか否か。だけである。


私も問われれば「珈琲屋」と答えるが、おそらく普通の珈琲屋ではないのだろう。
何か同じ匂いのするマルポーさんがとても好きになった。


そのマルポーさんの仕入れがあったお陰で、ねじまき雲(陽)は
他に類を見ない、どこか別の次元に存在する空間に仕上げることが出来た気がする。


今回のヒグラシドリ展。




架空の工房をでっちあげ、さも実在するかのように「ヒグラシドリ」のタグまでこしらえ
工房で作品創りに使う道具や何か訳のわからないパーツをも
皆様に売ってしまおうという試みである。

やってみると、作品の他に置かれた古道具や、パーツや、訳の分からないものたちが
空間に一体感と楽しさを産み出してくれた。

もうお分かりだろう。

工房、ヒグラシドリ工員(クルー)の一人は、「マルポー」の笹本氏である。





キリンの革型抜き。栓抜き。円のケガキ。


今週に一度追加搬入してもらったヒグラシアイテム。

相変わらずステキセンスだ。

それを私の見立てで、ディスプレイしてゆく。


売り切れご免。


かつてガランドウだった箱は

2014年の2月5日まで、

おもちゃ箱のように賑やかになる。



架空工房「ヒグラシドリ」
ねじまき雲(陽)にて絶賛展示中。


あ、ちなみに「マルポー」

店主、笹本邦好さんのお名前の「邦」が「ポウ」とも読むから
それを◯で囲って屋号にして

「マルポー」だそうだ。


やっぱり、愉快だネ(笑)。














前ブログ記事にてご紹介いたしました、ねじまき雲(陽)における初展示


「ヒグラシドリ」



期間中、葉山にある「昵懇」さんhttp://jiccon.com/にお願いし

数量限定ではございますが、数種フィナンシェをお作りいただけることとなりました。

昵懇(じっこん)と読みます。


こちらのお店をご紹介するのは初めてでございますが、

こちらは、当店を長年心身ともに支えてくださった経堂のカフェ「cura」さんの

第2章として移転、開店したお店です。


よって、フィナンシェは、本場フランス仕込みの

旧クーラさんの懐かしき本格フィナンシェ。


売り切れ次第終了。追加発注となります。



展示中は店内インテリアは大きく変更され、机の上には


●木の柄のドライバー

●味のある金槌

●刷毛

●ガラス小物

●何かの破片

●誰かの彫刻

●ランプ

●ステンドグラス

●古い文房具

●珈琲の器具



などが作り上げられた架空の工房のごとく所狭しと並びます。

もちろんそれ等、架空工房「ヒグラシドリ」の道具や作品たちは

お買い上げ頂く事ができます。


それゆえ場合によっては、店内立食となります。


飲食はエスプレッソ担当「くるぶし」の作る


◎エスプレッソのお湯割り

◎エスプレッソオレ

◎オリジナルドリンク2種ほど

◎ジュース

◎昵懇のフィナンシェ

etc


という期間限定メニューとなります。

ドリップ担当「ネジ」は梱包、接客、お会計係りとして、ドリップはお休みとなります。



*展示準備期間として、ねじまき雲は


1月20日(月)〜22日(水)お休みとなります。



国分寺「ねじまき雲(陽)」の初展示。



架空工房「ヒグラシドリ」



1月24日(金)〜2月5日(水) 通常時間どおり営業

29(水)30(木)は定休につきお休み









展示準備期間として、ねじまき雲は


1月20日(月)〜22日(水)お休みとなります。



国分寺「ねじまき雲(陽)」の初展示。



架空工房「ヒグラシドリ」



1月24日(金)〜2月5日(水) 通常時間どおり営業

*29(水)30(木)は定休につきお休み





期間中、ねじまき雲を、架空の工房「ヒグラシドリ」に見立て

物作り工房のような道具と、産み出された作品が

展示販売されます。



ヒグラシドリとは、

見える人にしか見えない世界観を、

明かりや、陽の光を通す事で見えるようにした

世界にひとつだけのランプ、あるいはステンドグラスを含んだ日用品を

産み出す工房です。

日を暮らすなかに埋没しない、見つめていたくなる

あなただけの大切なヒトシナが見つかりますように。


今展示では、ねじまき雲に工房を表現するにあたり、

ヒグラシドリが日用品や作品を産み出す過程で使うような

古文房具、古い大工道具など、味のある職人道具を中心に

古道具の販売もございます。(ちょうど画像写真の机の上のような物たちです)


物作りをされている方、わけのわからない物がお好きな方には

気にいってもらえるかもしれません。



*展示期間中飲食は、特別メニューでのご提供となり

簡易的なものとなりますことを、ご了承ください。




詳細は展示期間中を含め、徐々にご紹介してまいります。






なにとぞよろしく お願いいいたします。


















「ハギレ市」



あきる野、「真木テキスタイルスタジオ」http://www.itoito.jp/にて、


1月10日(金)〜12日(日)

12:00〜17:00 LO16:00 の日程で

母屋囲炉裏端、出張珈琲がございます。



ハギレ市自体は16日(木)まで開催しております。




イベント出店につきまして、

ねじまき雲(陽)は7日イベント打ち合わせにて臨時休業

13日(月)営業再開準備仕込みにて臨時休業鵜

7・10・11・12・13日と長くお休みとなりますのでご注意ください。

8日ねじまき雲(陰)の営業はございます。

9日は木曜日定休日です。



ハギレ市は毎年開催されております、真木テキスタイルスタジオさんによる
端切れ布と、反物の、お買い得大放出市だそうです。
服やストールの入った福袋もあるようです。
普段、手が出ない私にも、買えるものがあるかも?


10日〜12日は13時から、CEO田中ぱるば氏のお話会もございます。
詳しくは真木テキスタイルスタジオHPご参照のほど。




今回の出張珈琲は、大変賑わう市ということで

バザールの露店の体裁趣向を考えております。

チャイ屋さんのようにミルクと合わさった珈琲を、
紙コップに注いでいく手法です。

お好みで、甘さ、シナモンなどのスパイスを加え、マサラコーヒーにするも良し、

ブラックはお申しくだされば、ブラックで。

ですのでメニューは



一杯、¥500



のみ。


お豆も80g 4〜5杯分とれる少量サイズを ¥500



ワンコインの投げ銭式で行ないます。


いずれも売り切れ次第終了とさせていただきます。



いまだかつてない、最大限にくだけた


インド式ねじまき雲。


珈琲のお供には


「Samosa wala Timoke」http://tidaaaa.exblog.jp/のサモサ。

サモサとは、三角形の生地で包んだ具を揚げるインドの揚げ菓子で
中には芋などのスパイスで炒めたものなどが入っています。

ティモケさんのサモサは、とても美味しいのです。
お食事としても、スナック感覚でも、パクッとほおばれば
幸せが広がります。

オススメです。


そして真木さんゆかりの
「八重岳ベーカリー」さんのクッキーも。



どうぞ織物工房の

福初め、お楽しみください。












国分寺のお店も昨日から年明け営業に入りました。



正月は6日まで、ネ神社バージョンにて営業いたします。


偶然厨房の造作が神社の鳥居のようであったことで
去年からはじめたこのバチ当たりな、エセ神社。


めでたいと言う事で神様もお許しくださるでしょう。


お店の前の国分寺街道をまっすぐ府中に抜ければ
そこには、1900年の歴史をもち
武蔵国の護り神を御祀りした、厳かで壮大なる

「大國魂神社」がございます。

本物の神社でお参りしたお帰りの際にでも

ネ神社で「カフェ詣で」なぞ、いかがでしょうか。















2014年となりました。


昨年におきましては大変お世話になりました。
有り難うございました。


本年もどうぞ宜しくお願いいたします。



1月1日、青梅の営業を終え、寒中の元旦にかかわりませず

たくさんの方々にご来店いただき

誠に嬉しく思います。どうも有り難うございました。


明日3日は国分寺の初日となります。


昨年でチーズケーキは売り切れておりますので欠品です。

代わりまして、昨年末お知らせいたしましたとおり
「黒みりんのメレンゲ」のご用意が少量ございます。

3日には、メレンゲと同じくセトキョウコ氏に作成依頼いたしました

「限定ロールケーキ」が納品予定でございます。

こちらも少量ですので、無くなり次第終了となります。
ご了承のほど、お願いいたします。


*年始は仕入れ先休業のため、珈琲などの欠品も多数予測されます。
合わせてご了承ください。




写真は、大晦日にお越し下さったお料理家Sご夫婦がお差し入れくださった

お節のお重です。

おめでたい盛り合わせですので、お願いし新年のご挨拶用画像に使わせて頂きました。

Sご夫婦は、どんなに多忙であっても穏やかに力強くいつもお見守りくださる
大切な方々です。

2012年お店造りで疲労困憊して憔悴しきっていた時にも
心身が持ち直す温かいお弁当を差し入れくださいました。

いつかきちんとご紹介できる日が来ればと思っております。

沢山の支えで2014年を迎えられましたこと、感謝いたします。


お節の旨煮。レンコンには穴が開いていることから

「先を見通せるように」との願いが込められております。


皆様の未来も、明るいものでありますように。















2013年も本日を残すのみとなりました。


ねじまき雲は普段と変わらず営業となりますが、


皆様がたには、本年も大変お世話になりました。


いつも、かけがえの無い、ご縁と学びと心の通い合いで

生かしていただけておりますことを、


感謝しております。



来年もどうか宜しくお願い申し上げます。






店主





写真は、昨日国分寺に届けられました南天です。

当店の器をお作りいただいております

上泉秀人氏自ら毎年届けてくださいます。


西欧での花言葉は


「私の愛は増すばかり」



南天にかけ、厄よけ「難を転じて福と成す」などとも申します。



皆々様にも、年末年始

ご多幸の、ありますよう。





*年末年始の営業日程は前ブログ記事ご参照のほど
お願いいたします。














赤→お休み

青→変更時間帯営業あるいはイベント出店

2013年


12月30日(月)通常営業(国分寺店:以下★)

12月31日(火)通常営業★


2014年

1月1日(水)元旦特別時間営業(青梅店)詳細は以下

1月2日(木)定休日

1月3日(金)通常営業★

1月4日(土)通常営業★

1月5日(日)通常営業★

1月6日(月)通常営業★

1月7日(火)イベント打ち合わせにつき臨時休業

1月8日(水)通常営業(青梅店)

1月9日(木)イベント準備(定休日)

1月10日(金)〜12日(日)真木テキスタイルスタジオ「ハギレ市」出張珈琲(詳細後日)

1月13日(月)通常営業仕込みのため臨時休業

1月14日(火)通常営業★





年内、通常営業いたします。

年始も基本的に通常営業となりますが、

イベントが入りましたり、打ち合わせ休業がございますので

ご注意くださいますようお願いいたします。




年始1月1日におきましては

青梅にて焙煎がございます関係で、通常昼の部と夜の部は中止させていただきます。

代わりまして、


15:00〜19:00 LO18:00


と短い時間ではございますが、


いつもとは違うメニューでの営業をいたします。


◎すべて手回し焙煎で仕上げました深煎り珈琲のネルドリップのみのご提供となります。

◎少量の焙煎となりますので、無くなり次第終了とさせていただきます。

◎スイーツのお差し入れは可でございます。

◎ご予約なしで入れます。


・ブレンド


お薄 ・・・¥600 150ml お湯で割りました薄めのお味です。

なか味 ・・・¥700 100ml 飲み易い濃さです。

こい味 ・・・¥800 50ml 濃いめのデミタスです。



・ストレート(シングルオリジン)

モカ ・・・¥900 30ml デミタス

エクアドル ・・・¥900 30ml デミタス

エルサルバドル ・・・¥900 30ml デミタス


ミルク珈琲 ・・・¥1000 200ml


ウイスキー(竹鶴) ・・・¥700 30ml ¥1000 60ml 



*ストレートに関しましてコロンビアやブラジルに変更など
当日変更がある可能性がございます。
ご了承のほどお願いいたします。











珈琲に合わせ特別に

オリジナルでスイーツをお作りいただいておりますカフェ・ソメイエさんから

本年最後のチーズケーキが本日納品されました。

無くなり次第終了いたします。




年末年始はどちらもお休みに入ってしまいますので

場合によっては珈琲豆を含め欠品が多くなりますので

ご了承ください。




しかしながら、今年真木テキスタイルスタジオ出張珈琲の時に

黒みりんのメレンゲで大好評頂きました

セトキョウコ氏http://kyococco.blog110.fc2.com/

当店にお菓子を卸してくださることになり、

第一回目として、黒みりんのメレンゲを本日納品くださいましたので、

こちらも少量のご用意ではございますが、

明日から、お店でご購入いただけます。



セト氏には、

年始スイーツもオリジナルレシピで

良き一品を作成依頼いたしましたので

こちらも少量ではございますが

年初めの珈琲と合わせてご注文いただければと思います。






*本年度は

31日までの営業となります。














「なぜあなたは登るのか?」

「そこに山があるから。」



そんなことを言った登山家がいたと聞く。


よくわからないようであって、シンプルだ。

登りたいから登るんだ。



たまには、そういう純粋さで生きてもいいのではないだろうか?

もしかしたら、迷惑をかけるかもしれない。もしかしたら、意味などないのかもしれない。


でも、もしかしたら、楽しいかもしれない。


突き動かされるような衝動の連続が
起こったのなら、

たまには理屈は度外視で、やってみるといい。


どうせならプラスの、もしかしたら にかけてみる。

当然、礼節や、純度の高い探究心が必要だ。


見る人が見れば、それさえも、滑稽なのかもしれない。




ここに、一人の男がいる。


その男は、今日、青梅から国分寺まで

リアカーをひき歩きながら、

シフォンケーキを売りにやってくる。



歩きたいから、歩くんだ。

そこに道があるから。




そしてシフォンケーキを食べたい人たちが国分寺にいる。


食べたいから、彼を待つんだ。


歩きたい彼が、歩く姿を見たいから、応援するんだ。



ひとつひとつの純粋な連鎖が重なるとき、

何が起こるのだろう?


そもそもは、「地域通貨」という地域の試みが、思わぬ形で育んだ

ちょっとした道草なのかもしれない。



でもこれこそが、地域の枠をも越え、何かが動く瞬間。

人の純粋な繋がりの奇跡が産む

軌跡の瞬間なのだと思う。



知りたい。買いたい。食べたい。歩きたい。




だから彼は歩く。



彼の名は、青梅のシフォンケーキ屋「ちゃんちき堂」http://www.chanchikido.jp/

愛車のチキチキ5とともに、もう青梅の秘密工場を出たころだろうか?



私もこうして今、青梅の営業から戻り、ブログを書いている変人だ。


彼が国分寺に入る14時頃には合流し、道案内をする。


特に、私に利があるわけではない。眠いし。明日も早い。


でも、楽しそうだしワクワクする。


なにより、彼のシフォンも、心根も、とびきり、旨い。


それで充分だ。


関わりたくなること。支えたくなるもの。


そういうものは、理屈抜きだ。




一応、通過ポイントとしてご協力くださる


「カフェスロー」さんhttp://www.cafeslow.com/の前に14:30前後到着を目標に


「おたカフェ」さんhttp://www.ota-cafe.com/前を15:00前後


「クルミドコーヒー」さんhttp://kurumed.jp/前に16:00頃終着を予定し


リアカー移動いたします。


国分寺のカフェの懐の深さに感謝いたします。



そして、この企画実現のため動いてくださった

地域通貨「ぶんじ」http://bunji.me/メンバーの方々


積極的に動いてくださった

国分寺バードハウス振興会「空の家」http://www.soranoie.org/Sさま


有り難うございました。




*長距離移動の引き売りにつき、

数量限定のため、売り切れの場合もございます。ご了承ください。


*なお、ねじまき雲は定休日ですので、とくに珈琲を淹れたりはございません。

ただリアカーに付き添っているだけです。


*クルミドコーヒーさんも定休日ですので、ご注意ください。










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