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COFFEE & GALLERY SALON " you " COFFEE ROASTER " in " 自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰) Since 2006
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11月某日 那須 MD

かわいいラテを作ってくれました。
フォームもきめ細やかで美しい。
ウサギちっちゃっ!

サスガ、バリスタチャンピオンシップ
出場者の作りだす世界はレベルが高いですネ~。

エスプレッソもバランスが取れて
とても美味しい。

普段はあまりバールを褒めない相棒のくるぶしも
ご満足のご様子。

【補足*くるぶしは元バリスタでイタリア好き、クレマにウルサイ、
「ゴジラみたいな味」「納豆くさい」とか珈琲の表現がおかしい妄想家】

適度な爽やかさのある、重過ぎないボディの感じからすると
シアトル系の豆なのかな?
不思議とSHOZOさんで煎ってるような気は
しませんでした。(混ぜてたり、煎ってた、らごめんなさい)

1年近く前のことで記憶が定かではありませんが
使用マシンは確かラマゾッコ。
カッコ良かった印象があるので。

気持ちよくニコニコでMD店を後に
さぁっ!最後は黒磯店ダ!!
と、いささか珈琲の飲みすぎで「ゲップぅ」

と、先ほどMD店で、スタイリッシュなスーツで
カッコよくバンコしてた紳士が車で近づいてきて
「貴方たち、駅に行くなら僕の車に乗って行きますか?
ココ、バス少ないから時間かかりますヨ。」
と、ステキな笑顔。

「なんて良い人だぁ~、きっと東京あたりから来てる
クール&ダンディーなロハスビジネスマンなのだろう。」

と勝手な想像を膨らませながら、「申し訳ないから・・・・」と
しぶっていると

「僕、SHOZOのスタッフで駅のほうに行く途中だから
無理しないでください。」と爽やかな笑顔

「じゃ、・・・・じゃあ遠慮なく!!」

なんと気持ちの良い気配りなのでしょう。
後々「自分たちだったら声かけなかったかもしれないネ」
と、SHOZOファミリーの器の広さに感動。
MD店で私たちのことをちゃんと見てたんでしょうネ。

車内で聞けば、なんと先ほどお邪魔したSHOZO CAFEの
店長さんと言うではありませんか!!
素晴らしい!!!この人の下でだったら働きたい!
あのスタッフの動きとクイオリティーも納得です。

しかし、MD店のチェックなのか、好きなのかは分かりませんが
ちゃんと他の自分たちのお店で珈琲タイムとるんですネ。

車内では、いろいろとSHOZO CAFEについて
お話しを伺うことが出来、この時間はとても贅沢で
この旅の一番の収穫だったかもしれません。

という訳で黒磯のCAFE SHOZOまで送っていただきました。
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11月某日 那須

続いては

SHOZO CAFEより
数キロ黒磯駅側に下り

マウンテンドライブ店へ。

こちらはコンセプトがイタリアンバール。

SHOZO CAFEより小ぶりなお店です。

バンコカウンターがあり、

イタリアのお店を意識した、ゴージャスなシャンデリア。

気取らずザックばらんな雰囲気で
お客様とスタッフの距離感がグッと近づきます。

3店舗まわった中では
一番好みで、居心地の良いお店でした。

しかしながら、SHOZOとしてのブランドイメージを
崩しておらず、お店の形態は変わっても
常に、統一された美意識の基でインテリアがまとめられて
いるようです。

若いバリスタの方は(おそらく店長)非常に柔かい物腰で
バリスタにありがちなナルシストっぽさも全くありません。

私が持っていたカメラをネタに、お話しを膨らませてくれて
大変楽しい時間が過ごせました。

エスプレッソについてもお話しをしてみると
非常に日々研究されているようで、
いろんなお店を巡っているお話しや
話題はバリスタチャンピオンシップにまで及びました。

つくづく、お店とは人がカタチ作るものなんだな
と意識させてくれる、とっても良いバールでした。


11月某日 那須

ウチの常連さんが那須に住んでいた時
毎日通っていたカフェ

知人の珈琲屋さんも尊敬しているカフェ

一度行っておきたかったSHOZOカフェめぐりに
行きました。

まずは一番、駅から離れたところにある

SHOZO CAFEへ。

並木道沿いの広い敷地に、陽の良くあたるテラス。

自然豊かな別荘地のカフェにふさわしい
ゆとりのある店内。

色調が抑えられシンプルながらも、配置や
色使いに気配りのあるインテリアや窓の作り。

新旧織り交ぜた物にも統一感が感じられ
オリジナルのカップ&ソーサーも、デザイン性が高く可愛いらしい。

大きな水出し器具が整然と並び
コーヒーがメインであることの主張も忘れてはいない。

トイレもモチロン綺麗です。

そして、何よりも

働いているスタッフさんの接客が素晴らしいのです。

プロとしての自覚を持ちながらも
嬉々として仕事を楽しでいるかのように
笑顔でお客様と対する姿勢には
微塵もいやらしさを感じません。

皆、ここを心から愛しているからこその
動きに見えます。

非常に勉強にはなりますが
大いに、この土地柄にお店がマッチしているため
お客様自体も、礼儀の無い方が見受けられません。

お店側とお客様が一体となっている感が
オーナーさんの才覚によるものなのだろうなぁと
感心しきりでした。

こちらでは

コーヒーを2杯

チョコの焼き菓子を2つ

いただきました。


コーヒーは優しい味わいで
無駄な主張の一切ない飲み易いものでした。

お菓子はとってももっちりとして好みのお味。
コーヒーとの相性も抜群でした。


6月のある日曜日

阿里山CAFEへ。


知らずにココの商品を買っていたり
お客さん達にも、「絶対行ったほうがいいですよ~」っと
オススメされたりしてたけど
けっこう遠くて行けなかった

「アリサンカフェ」へ常連さんに連れてってもらいました。

埼玉の巾着田って田舎にあるんですけどネ。

かわいいペンションみたいなお店には
オーガニックの野菜や輸入缶詰なんかが
売られてたり
もちろんカフェすることもできるんですけど

この日はイベントで
出店が出てて試食会みたいな感じでした。

ベジタリアンのお店だから
みんな菜食モノばかりでしたけど
意外と肉無しカレーや、
大豆の肉もどきをはさんだ
オニギリなんかが美味しいので
ビツクリ。

川沿いのお庭には手作りの木のブランコベンチなんかが
あったりして
いい風が抜けるんです。
抜群の環境
ウラヤマシイー!!

ゆる~くライブなんかもしてました。

なにより驚いたのは
湧いて出たような人の多さ。
いくらイベントといってもこの不便な田舎。

なのに同じような系統の人ばかりが
ウジャウジャいるんです。
まぁ、私もその中の一人ではありますが(笑)。

しかも日本人でもそうは行かないような田舎に
なんという白人の多さ!!

ベジの世界的総本山なのでしょうか?
ココがどこなのか一瞬わからなくなります。
この集客力は、またまた羨ましいですねぇ~。

なんて田舎モンみたいにキョロキョロしてたら
ウチに来てくれたお客さんにも遭遇しました(笑)。
同じ感性を持った人は行く所もかぶるものです。

あんまりオニギリが美味しかったので
少し野菜料理にも
興味が湧き

ベジの料理本を買いました。

そっと挟んであったパンフレットを
お家で見たら

サイババが載ってました。

サスガに爆笑しました。
(崇めてる方ゴメンナサイ)

久しぶりにボンバーヘッドを見ました。

サイババってベジタリアンの神なんですかね?


世界平和と環境系には宗教がつきものですが

とりあえず無宗教の私は

身体に悪そうな
コレステロールを
よく採りますし、

スーパーのレジ袋も時々もらいます。

基本ペーパードリップコーヒーなので
紙捨てます。


だから


ときどき


美味しく、楽しく、健康で

ちょっぴり贅沢(高い安いでは無く)なものが

味わえれば


それで幸せ。

それが幸せ。



何事も

無理のない

自分らしい


エコライフを。


写真はペーパードリップ中の
新ブレンド、「アズーロ」。

ジャカランダ、インタグを
軸にしたブレンドです。

36gで100cc。

ペーパードリップ。

決してエコぢゃ無い
有機栽培豆ブレンドコーヒー(笑)


リトルコトルコ

リトル?トルコ?

リト ルコ

リトルコ。



じゅもんのよーな、そのおみせ

じゅーじょーってゆー

じゅーたくと、しょーてんの

はざまに

はさまってんだよ~♪


5がつのある晴れた日

最近イカシテル店がブイブイ乱立中の

ヒガシトーキョーにある

こぢんまりとステキなギャラリーへ

行ってきました。


ある日、突然カワイイ声のオーナーさんから
オデンワいただいたから、

私も突然行ってみました。
別に声がカワイカッタからぢゃないですヨッ。


シタマチのせまいショーテンガイを
懐かしさを嗅ぎわけながら
ずぃと進めば

確実に異質な感じで、でも主張せず



そこにある。



って感じのフシギなお店「リトルコ」さんに辿りつきます。

ベニア打ちっぱなしって新しい考えネッ。
ギャラリーなのに白壁じゃないあたりが
とっても個性的。
作家でもあるオーナーさんの個性的な髪型と
個性的なメガネとがベストマッチング。
BGMもクラムボンだったりなんかして
好感がもてます。

おいしいアイスコーヒーをいただき

ベビーカー押す、きんじょのおくさまや
はしりまわる、がきんちょや
腰のまがった、ちっちゃかわいいシワシワばーちゃんを
開け放たれたドア越しの風景に

しばしオハナシ。

下町のコテコテの商店街とかってまったくミスマッチな
場所を選んで
共存しながらオモシロイことを開拓していこうと
ゆー、とっても共感できる考えをお持ちのオーナーさん。
いいセンスです。

でも、ココは絶対すごくハヤります!根拠はまったく無いけど。


そんな気がします。


ふたりで、似た者同士「ガンバローネ!!」

みたいな話しで一体感。

ゆうきとげんきとのんきをもらった私は


きぼうをムネに


夕陽をうけてキラキラ光る商店の

赤や青の屋根を見上げて

テクテク歩いて帰ったのでした。

あっ!!お店の名前の由来、聞くの忘れたなぁ、ま、いっか♪

とムネの奥、ヒトリゴトをかましながら。


ナカマが増えた、そんな気分。


リトルコ。



近頃、ヒガシ東京が熱い。



ウチはゆるい田舎で

ユルイ珈琲屋をしているのです。

自称「ユルイズム」。



でも、もっとユルユルの珈琲屋に、最近癒されにいくのが

お気に入り。

巣鴨のすぐそば、千石の駅を降りて徒歩3秒のビルの一階

そこが私の癒されどころ


「八百コーヒー店」さん



ドアを開けて
店内にイッポ踏み込めばユルイ時間が流れ出します。

若いオーナーさんお二人もゆるい笑顔で、心の壁がない感じです。

強制的ではない雰囲気で
集うお客さんも思い思いの時間を過ごしています。

通り沿いの全面ガラスからは
心地よい陽射しが暖かく店内を包み込みます。

他のどこにもない個性的なユルさを醸し出した
手作り感いっぱいのインテリア。

席数は多くはないけど、
お客さんが「どの席に座ろうかな?」と楽しくなるような
イスたち。

そして、珈琲店だけあって
珈琲もおいしいのです。

「中川ワニ珈琲」さんはじめ個性的な焙煎屋さんの
コーヒーをその時々でチョイスしているあたりも
サスガです。

サイフォンだてですが
抽出が巧く、サイフォンにありがちなエグミを拾わず
くぐもった風のないクリアな味わいも
サスガです。

何より、割れた通り沿いのガラスを

カラフルマスキングテープでバッテンに

補修してあるところが

サスガです。


この下町に、この異空間。


ゆるいけど、決してだらしなくは無い。


一本スジを通して、考え抜かれた上での遊び感

必要以上にお客に干渉しない「ご勝手にどーぞ」スタイル


このユルサこそが心地よい



ユルイズム。


顔バレしていないので最高にボケッと過ごせる私自身も


ユルイズム。




しかし、いいなぁ~、東東京は最近大注目エリアだから
面白いお店が集い始めている。
八百コーヒーさんも大ブレイク必至だし。
下町が好きで物件を探したこともあったけど結局田舎を選んだウチ。
西東京に幸あれ!!・・・ってここは西多摩か。

写真は全然関係ないウチのカウンターです。
八百さんではありませんヨッ♪


逗子に行った日のつづき


「coya」さんでカフェタイムを長く取りすぎたため
気付くと夕暮れ色に海は染まっていたのでした。


「もうあと一件くらいしか逗子探訪はできないな」
冬の夕日は思ったより早く地平の彼方へ消えたので
夜が、すぐやってくると思ったのです。

国道沿いに伸びる果てしないトンネルの
狭い歩道を、排気ガスにまみれて歩く。

葉山へ


丁度逗子に行く前日に、陶芸をやる常連さんに
「とっても良いギャラリーがありますから行ってみてください」
と言われていたので。

本当にこのトンネルを抜けた先にソレがあるのかどうか?
あまりのトンネルの長さと、偏光フィルターごしのよなオレンジの
風景に、不安でココロがしわくちゃになる。

トンネルを抜けるとそこは夜。
でも、その暗闇に引き寄せられるような明かりの
まさしくそれは「箱」がたたずんでいたのです。

「haco」

ここもまた同じ匂いがする。きっと同じ類のヒトがいる。
感覚はリンクするもので、この種の人間は互いに引き合う力を持っているのでしょう。

中にお邪魔するとコーヒーの香。
そしてまるで自分のお店のよなインテリアに、クセのある小物配置。
二階建ての中古民家を、白を基調に手作り改装している。

あっ、この置物「coya」さんにもあったなぁ、とギャラリー内を物色していると・・・・おやっ!?
遠く離れた東京の、お世話になってるカフェにある作家ものの本や、
そのカフェのように、ポストカードを壁にクセのある貼り方をしている。
なんと細かな梱包の仕方やショップのロゴハンコまでもがそっくり。

思い切ってオーナーさんに聞いてみる。

「あぁ、(笑)実は石垣島にいる兄さんがその店のオーナーさんと島で知り合いだったことがありまして
私自身はまったく知らなかったんですが、似た企画とかするお店が東京にあるなぁと思ってたら
同一人物だったんですよね~。それ以来のお付き合いなんです。」

なんと!!この種の人間の磁力は恐ろしいものがあるなぁ・・・・。

でも、梱包の仕方まで同じとは知らなかったと「haco」さんは驚いておりました。

その東京経堂にあるカリスマショップ、もっとも強い磁力をもつオーナーさんのお店は

「ロバロバカフェ」

同じ匂いのするお店でこの名を聞かないことはないほど。
そのたびにそのアクティブさとフットワークの軽さに脱帽してしまう。

「coya」さんのメニュー内容や、インテリア、知らずに被ってる部分が多かった。
「haco」さんの、見せ方もまたしかり。
そして「ロバロバカフェ」さんという大きなマスト。

とても刺激になった一日でした。

「自分だけが」と思ってみても、すでに誰かがやっている。

とかくオンリーワンになるのは難しいもんですなぁ~。

「ねじまき雲」に置かせていただいている冊子「LE VOIX DU VENT」の産まれた場所
逗子の根元きこさんのお店「coya」さんへ初めて行ってきました。


ひっきりなしにココを目指してきたとおぼしきお客さまが列をなす。
とても混雑していましたが
誰もが文句ひとつ言わず「待つ」ことをも楽しんでいる様子。
スタッフも急ぐことなくひとつひとつ丁寧に仕事をこなしているのです。


これがあるべき「カフェ」の姿、「食」の形だなぁと再確認しました。




おいしいものはすぐには出来ない。




もし、おいしいものが注文してパッと出てきたら、少し怪しんでみてもいいんぢゃないでしょーか?
いつの間にか時代がスタンダードを入れ替えたんでしょうね、きっと。

現代人は時間に追われてるから仕方ない面もありますが。

おいしいコーヒーも

エスプレッソマシンでも無い限り、時間がかかるのです。

時間を楽しめる人が世の中にもっと増えるとイイノニナッ。

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