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COFFEE & GALLERY SALON " you " COFFEE ROASTER " in " 自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰) Since 2006
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サマータイム期間らしく本日は30度越。

6日までとしておりましたが、

サマータイム期間を8日(火)まで延長といたします。

期間詳細は一つ前のブログ記事をご参照ください。

サマータイムを終えますと、

ねじまき雲は岡山へ遠征出張となりますので
実店舗は下記の間、しばしお休みとなります。


9月9日(水)~16日(水)実店舗休業


岡山県の
「カフェドグラス」さんhttp://www1.odn.ne.jp/~cao34500/2015hori-sakano.html


にて行われます展示「喫茶のこと」
にお誘いいただき

12日(土)13日(日)
11:00~18:00

珈琲をギャラリーにて点てさせて下さることとなりました。


詳細はカフェドグラスさんのリンクをご参照ください。


陶芸などを手がけられている 
堀仁憲さんhttp://nino-hori.com/nino-horikazunori/home.html 

金工作家 
坂野友紀さんhttp://sakanoyuki.com/

両氏のご縁での参加でございます。


もともと東京で活動しておられるころから懇意にしてくださり、
当店でも上の画像のものなどを使わせていただいております。

今回はカフェドグラスさんのギャラリー空間を
お二人が喫茶空間に見立ててくださるそうで

そちらでイベント特製のブレンド珈琲の提供と
豆の販売を行わせていただきます。

今から楽しみでなりません。

珈琲に合わせるお菓子は
当店でもお世話になっております立川の

「カフェソメイエ」さんhttp://blog.cafe-sommeiller.com/

と打合せ、こちらもイベント特製のものを
いくつか考えてくださり
喫茶提供と、テイクアウトを作ってくださいます。

さらには、国分寺店で普段流させていただいております音楽

青木隼人さんhttp://grainfield.net/

のライブが12日と13日にございますので
お近くの方は、カフェドグラスさんのHPをご参照いただき
ご予約のほどお願いいたします。
*定員になり次第終了です。


「喫茶のこと」自体は10月4日まで開催されておりますが、
当店は9月12日の初日と13日の二日間のみの参加ですので
お間違いなきようお願いいたします。

岡山など近郊にお住まいの方々、
はじめましてでございますが、何卒宜しくお願いいたします。


☆青木隼人さんについてでございますが、
長年の夢叶い、国分寺店でのライブ開催が決定いたしました。
岡山が遠くてお越しになれない方は是非当店で
ご一緒に良き時間をお過ごしくださいますと幸いです。

仮予定:

ライブ『日曜の朝 月曜の夜』

10月25日(日)AM6:30~8:30と
10月26日(月)PM21:00~23:00

ご予約受付は当店まで。

*詳細情報は後日UPいたしますのでしばしおまちください。




















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もうけっこう寒いのにサマータイムやってるなんて
おかしいじゃねぇかよぉ!

なんでやってねぇんだよ、ねじまき雲・・・
バカなんじゃねぇのか?




というお声が聞こえてきそうですが、
昨日から当店は遅めのサマータイム期間。

正直、こんな筈ではなかったのです。
暑すぎてクーラーが効かないので
夏時間を始めようとした矢先の
薄ら寒い長雨です。

一挙に秋の気配濃厚ですね。

ですが一度決めたからにはコケてもやってみる。
というのが信条でございます。
皆が行く逆方向に、どうしても舵をきりたくなる性分ですので
仕方のない奴と、お付き合いくださいますと幸いです。


さて、もう発売になっているようですが、
画像のご本


エイムック「国分寺国立本」


が書店コンビニなどで販売中です。

こちらの巻頭特集「国分寺屈指の名店」に
当店をご紹介いただいております。

載せて頂いたにも関わりませずこのタイミングで時間変更営業とは・・・
名店というよりも当店に限りましては
いろいろと迷店でどうもすいません。

国分寺国立エリアのいい処が満載です。
私も知らないお店や行きたかったお店の情報も
沢山載っております。

地元の方も散策にいらっしゃる方も
街歩きの参考に
ご購入しご覧くださいますと
幸いです。





「サマータイム期間」

営業時間を平日に限り

17:00~23:30

ラストオーダー23:00とします。

土日祝日は通常通りの時間

14:00~22:00営業です。


さらに全日珈琲以外のソフトドリンクを廃止
珈琲が飲めないお子さまが飲むものはありません。

珈琲の飲めないお子さまはご入店をご遠慮いただきます。
乳幼児もご遠慮いただきます。

二人以上のご入店(二人まではOK)、三人からのご入店も禁止といたします。

珈琲も、カリタブレンド、サイフォンは無し。

水出し珈琲は通常版「しずく」に加え

コンデンス入りの「サマー・オブ・ラブ」と

マイルドの「緋連雀」の3種類に増加。

カフェオレのアレンジを一種追加。

ストレートを増やし、

通常はないネルドリップ

ネルブレンド「サマータイム(モカブレンド)」

アンデスマウンテンの

二種を追加。

アルコールも普段よりディスカウントして数を増やし
カクテルを三種追加。

オツマミを独立させノンアルコールの方もお頼みいただけるように
しております。

「チョコ&ドライアップル」

「三種盛りレーズン」

「チーズ」

「ねじまき雲特製クラッカー」
(プロシュートとサワークリーム、アンチョビとディル乗せなど)


サマータイム期間:8月31日(月)~9月6日


*延長の可能性もございます。
その場合はこちらのブログでご報告させていただきます。


☆9月は岡山県へ出張珈琲につき
9月9日~15日はお休みとさせていただきます。
ご了承ください。










鉛色の腹を青空に引き摺りながら、
一匹のジェット機が遠い彼方にごわんごわん吠えている。

私は飛行機に詳しくないから、
戦いそうなシルエットは全部ジェット機と呼んでいる。

「府中からかなぁ」
「あの音、不安」
隣を歩く相方のくるぶしが、
トイレでも行きたそうにゾワッとして呟いた。

「そーかなぁ?」
「凄く不穏。でも平和な感じもする。夏っぽいよね」
彼女は、さも説得力あり気に言葉を発するが、
ちっとも脈絡なく、思いがけない着地点に話しが落ちてゆく。
「はぁ?ん~夏っぽくは、あるかなぁ・・・」

国分寺断崖の急坂を、赤いママチャリを押して前ゆくオバチャンが2人。
アスファルトの熱で、お尻がゆらゆら揺らめいて蜃気楼のように遠い。
ミンミンゼミ、つくつくぼうしの騒々しいヘヴィーメタルを聴きながら、
赤い鉄の塊を押し上げ揺らめくオケツを見ていると、
ジェット機の音が不思議と夏っぽく聞こえるものだ。

夏だな。でも平和な夏なんてあるもんか。
ジェット機の音は不安なんだ。
平和な気にさせられてるだけだ。ずっと戦争なんだ。
何だって色んな悲惨は何一つ終わってなんかいない。
置き去りにされてるだけで、また上塗りを繰り返す。
それを忘れぬことだ。

暑かったって何だって、確固たる個である限り、
私たちは絶望なんかしない。
地球がひっくり返っても私は何処かで黙々珈琲を煎っているだろう。

不安な晩夏は、珈琲で吹っ飛ばす。
緩く涼しげなカフェなんて、辞めだ。

渇れるまで鳴く蝉時雨のようにあくまでもへヴィーに。

此処で淹れ続けることを選択した私たちは
不穏を含んだ常軌など逸して
残暑を乗り切るんだ。

涼しいのは、ヒグラシの声だけで十分だ。


ねじまき雲のサマータイム



「ストイックサマー」



実験的に営業時間を平日に限り

17:00~23:30

ラストオーダー23:00とします。
クーラーがきかないので日中は暑いのです。

土日祝日は通常通りの時間

14:00~22:00営業です。


さらに全日珈琲以外のソフトドリンクを廃止
リンゴジュースもジンジャーエールも当然ココアもありません。
珈琲が飲めないお子さまが飲むものはありませんので
大人ではない子供は入れません。

珈琲の飲めないお子さまはご入店をご遠慮いただきます。
乳幼児もご遠慮いただきます。

二人以上のご入店(二人まではOK)、三人からのご入店も禁止といたします。

珈琲も、カリタブレンド、サイフォンは無し。

水出し珈琲は通常版に加えコンデンス入りとマイルドの3種類に増加。

カフェオレのアレンジを一種追加。

ストレートを増やし、ネルドリップを二種追加。

アルコールも増やします。

ストイックといいつつスイーツは消しません。
画像は先日からの残暑バージョン白あん羊羹。

「塩キャラメルの白あん 金平糖のせ」

塩キャラメルで熱中症対策と、
夏の終りの花火のような
昔懐かしい金平糖をトッピング。
昔はメジャーだった日本の駄菓子も、いざ買おうとすると
売っているところが無くて困ります。
今時の子供には受けないのでしょうか。
だからこそ、大人が食べよう金平糖。



サマータイム期間:8月31日(月)~9月6日


*延長の可能性もございます。
その場合はこちらのブログでご報告させていただきます。


☆9月は岡山県へ出張珈琲につき
9月9日~15日はお休みとさせていただきます。
ご了承ください。






昔はアパレル関連副資材業に勤めておりましたので洋服が好きで
毎週末、代官山や裏原宿、青山、下北沢などに
買い物に行ったものです。


ビームス、ハリウッドランチマーケット、APCにポールスミス
ドリスヴァンノッテン、クリストファーネメスにセントジェームス
ヴィヴィアンウエストウッド、エイプ、リアルマッコイズにコムデギャルソン


好きだったブランドも、並べるとなんだか呪文のよう。

それにしても日本人はお洒落が好きですね。
日本のファッションシーンは今や”Kawaii”などと言われて
世界的に注目されているようです。
衣食住のうちの衣ですから、
長い歴史のなかでここまで多様性をもって
浸透していったのも自然なことなのかもしれませんね。

お洒落若者だった当時、新宿に行くと必ず寄っていたお店に
「ユナイテッドアローズ」というお店がありました。

セレクトやレイアウトがカッコよくて、
大人びたファッションアイテムを見ると、
少し背伸びをしたお洒落の参考になったものです。

何時の頃からか展開を広げて
グリーンレーベルというセカンドラインを
いろいろな街で見かけるようになりました。

珈琲業に就いてからというものの
アパレル関連から遠のいて久しいのですが、
嬉しいことに、ユナイテッドアローズさんの
広告一環である部数限定情報発信誌

「THINK LOCAL」

の国分寺版に載せて頂ける事となりました。

有難いことに、編集の方が以前国分寺店の取材でお世話になった
出版社の編集者さんでした。
今は以前の出版社をご退職し、フリーとのことでしたが
どこでどうご縁が繋がるか分からないものですね。
感謝感謝です。

「ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」
セレオ国分寺店に置いてあります。

欲しい方は部数限定ですので、
ユナイテッドアローズで衣替えがてらお早めに。








天気予報図の日本列島は毎日真っ赤。
年々暑くなってその内日本はゆでダコになるだろう。
インドでは道路が融けたそうだ。インドカレーもびっくりだ。

この季節になると塩飴とか塩ドリンクだとか
塩入りの何かが熱中症対策に出回る。
人の身体は海と同じだから、塩無しには生きれない。

ウチでは今年も、相方のくるぶしが梅干しを漬けた。
ザルの上で干され、粉を吹いたようで薄桃色にもちりとなった肌から、
ふわり甘い香りが漂う。
手塩にかけた梅は酸っぱいより、果物のような甘い香りがする。
その香りと裏腹に口に含めば、死海を放り込んだみたいにガツンとしょっぱい。
でも、しょっぱい梅干し一粒とヒトカケの昆布をコップに落として
お湯を注げば、じわり慈味が染みだして香りがたつ。
夏の暑さにはぴったりの、
熱中症予防塩梅スープになる。

海は塩分濃度約3%。死海は20%以上というから、
塩分18%のウチの梅干しは死海寄り。
そのままだと頭の中に星が出そうなしょっぱさだ。
ちなみに38g使って100ml抽出する当店のスタンダードなブレンドは
塩分に例えると濃度38%ということになる。
死海越えの濃さが通常品質なのだから、
激死珈琲店である。

塩のことを考えていたら、子供の頃やった塩の結晶作りを思い出した。
針金なんかに糸を巻き付けて塩水に浸すと、
糸についた結晶が霜柱みたいにキラキラ育っていくのだ。
目に見えなかったものがこんな綺麗に形を変えて姿を現すのだから、
不思議と思わずにはいられなかった。


塩の霜柱…


珈琲も、凍らせて結晶化させると霜柱になる。

今年もはじまります。
不思議の夏のねじまき雲名物

「霜柱」

梅干し作りの匠、くるぶしが抽出する特濃エスプレッソを
手間をかけ星屑のように生まれ変わらせて作る、
杯数限定、期間限定、ブログ限定の隠れメニュー。
通常メニューには載せないので、
この告知を知る人じゃないと注文出来ないのです。

知る人ぞ知るねじまき雲の熱中症予防です。

何故こんなこっそりやるのかって?
作るのが大変過ぎて量があまり作れないのです。
夏の魔法は溶けやすいので、
お早めにお召し上がりください。

ご注文の際は

「霜柱ありますか?」と、

こっそり濃度100%でお伝え下さい。



*8月7日(金)「霜柱(しもばしら)」解禁。












「少年よ、大志を抱け」


(ウィリアム・スミス・クラーク)




北海道人にとっては馴染み深い言葉です。



大志とは、何でしょう。



この有名な句。実は単独で語られたものではないという説があるのです。
一説によると、


「少年よ、大志を抱け。
金や私欲でなく。
名声などという
浮ついた虚しい志でもない。
人としていかにあるべきか。
その道を成し遂げるために
大志を抱け」


金や名声なんかじゃない。
人としての道を究めるための

大志。


ほかにはこういう説もあります。


「この老人(私)のように
若き者よ、大志を抱け」

「野心を燃やすことなく、
人間の本分をなすべく
大望を抱け」


人間の本分のために、生きる大望であれと。


そう生きている、いや、そう生きようと
足掻いて、抗って、
10年だったり38年だったりと、


「ぼくはこうだ。あなたは、どうなんだ?
世の中、どうなってもいいの?」


と、裸の魂を籠め、
背を見せ生きている珈琲屋さんたちを
少なからず知っています。

大望・・・大志・・・。
大がつくもんは、
シツケーし面倒クセーもんが多いけど
やっぱりデカいなぁ~
っていつも思います。

動きのデカさではありません。
金額の大きさではありません。
知名度の広さでもありません。
世の中全体からしたら、世界からしたら、
小さいことかもしれません。
しかし、人ひとり
生をまっとうする姿というのは
動きに溢れています。感動という動きに。

理屈や掛け値なしに動ける魂を見ると熱くなります。
この個人というコンパクトなインパクトが
誰かの魂にピンポイントにスパイクショットを
叩き込むことだってあるのです。

1年に人一人の真の魂を動かせたら、
10年で10人。38年なら38人。
積み重ねはデカい。

でも10年同じことを続けるってことは
とても大変です。
それが世の中の常識的概念において
クレイジーなスタイルであればあるほど
結果はどこまでも見えないものです。

それでもその大志は、私という
一人の珈琲屋を突き動かしてくれています。
老人?の背からは辞めない意義を、問いを、もらえます。
卸し先様からは、変態トスを上げ続けさせていただける
喜びをもらっております。
ほんとうに有難うございます。

いつも事後報告になりますが、
先月末で当店も9周年。
10年目に突入いたしました。

29歳で始めて

40手前

38歳になりました。
画像右、いただきもののウイスキーと同い年。

孔子いわく

「30にして立つ
40にして惑わず」

30で立つには立ったけど
40目前に、ぜんぜん惑いまくりです。

誰かの魂を動かせるなんてデカいことは、
何一つ成せていません。

名は体を成す。
私の本名は「慎吾」です。

「吾は、真に小さい」の略でしょうか。
名に小が入っているせいか
大きいのは体ばかり。慎み過ぎな小さい男です。

いや、違うな。こうも考えられます。

「吾は、小さい真である」と。

人の生の、世の中の、小さな真。
10年目もそうあり続けましょう。
マイナス思考をプラス志向に変えていく。
これも卸し先様がたあっての私の中の小さな変化です。

38年付き添ってくれた素敵な名前。
親に感謝です。

自転車は前の大きな歯車と後ろの小さな歯車をチェーンで結ぶことで
強大なパワーを生み前へ進みます。

陰日向、大きな志持つ人あらば、寄り添える小さき真であろう。


小さい頃大好きだった映画に

「ぼくらの七日間戦争」という映画があります。

主演は宮沢りえさん。
澄んだ湖みたいな潤いが、素敵だったなぁ~。
ビデオが擦り切れるくらい見ました。

常識でがんじがらめにする理不尽な大人たちに
中学生たちが反旗を翻し、秘密基地へ立てこもるという内容でした。

その劇中

老人が、中の(立てこもっている建物)少年たちに伝えてくれと
いうワンシーンに次の言葉が出てきます。


「Boys be ambitious ! 」


中山ひとみ役の宮沢りえさんが

「頑張ってるのは男の子だけじゃないんだから。
それを言うならBoys and Girls be ambitious よね!」

と言うのです。まったく仰る通り。

いや、40でも50でも60でも
おそらく私は惑っているでしょう。

だから、少年少女よ、中年も老人も、いつまでも

大志を抱け。


この映画、主題歌はTMネットワーク
「SEVEN DAYS WAR」
CDも買いました。

この歌詞がね、いいんです。

こういうことなんです。
言いたいことって。


歌詞を載せてくださっているページがありましたので
ご興味おありの方はどうぞ。

TMネットワーク「SEVEN DAYS WAR」http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=37937





さて、来月はひさしぶりに大志を抱きし珈琲を飲みに
中央線に乗り込もう。



そうそう、夏風邪が流行っているみたいです。

くしゃみが出ている方。

暑さ対策も勿論ですが、電車に乗る際などは冷房対策も忘れずに。



「おだいじに」













「しとしとと 降る雨忘れもぐもぐと 食う食べ物の腹 しくしくかな」



いつまでも涼しいと思っている梅雨時の油断。
消費期限を越えているのに「まだ大丈夫」と食べた食べ物が
湿気の含んだ暑さで痛んでおり
しとしと降る雨のように腹もしくしくと痛んでしまった。
という現代歌。

作:ネジ頭火




梅雨時はめっきりとお店が暇なのですが、
何故か卸し先さまからの、焙煎のご注文は立て込んでおりまして
大変有難く、助かっております。

9月あたりには地方へ出張珈琲のお呼ばれなどもいただいておりまして、
今からあれこれと、無いおつむをポクポクめぐらせ思案してございます。

なんだかんだと、よしなしごとなどありまして
この先、暇な癖して怠惰にも、お休み多めと参ります。



6月23日(火)所用につきLO17:30
早仕舞いにて18:00までの営業となります。

6月24日(水)焙煎のみにて臨時休業となります。

7月1日(水)焙煎のみにて臨時休業となります。

他にも営業変更があります場合は、順次こちらのブログで
報告させていただきます。
申し訳ございませんが何卒宜しくお願いいたします。



暇はヒマとも言いますがイトマとも申します。


「見ればただ 何の苦もなき水鳥の 足に暇なき 我が思ひかな」


水戸光圀公も、こう古歌に詠んでおりますとおり
暇というものも色々な捉え方が出来るものでございます。

ヒマな癖して優雅傲慢としてイトマをいただいておるが、
その実、忙しいのだよ私は。
遊んでおるのではないのだよ決して。遊んでいるのでは!

という言い訳がましい私の気持ちを
諸国漫遊せし天下の副将軍が水鳥に映し、美しく代弁くださっております。
まぁ、水鳥というよりも私の場合は海豹(アザラシ)のほうが
見た目に合っておりますが・・・。



そういえば、ねじまき雲(陰)に置いてある、路傍の草を集積した椀盆栽。
去年枯れた蛇イチゴが、いつの間に復活したかと思ったら
気づかぬ内、瞬く間にランナーを伸ばして
窓枠の端まで来ていました。
月日とは知らず知らずのうちに経っていて、
分からぬほどに成長し繰り返しているものです。

何もせぬ暇を過ごせば
それさえも気づかず勿体ない時間をただ繰り返しているものです。

水をやりやり、成長する暇を過ごしたいものです。















川には時折、
とびきり頭のよく大きな岩魚がいて
十数年も釣られず、
その淵の化物として語り継がれるものも
いるという。


川にも、山にも、家にも、ヌシがいる。



お店にも当然 ヌシがいる。





厨房脇にカップケーキを売っている棚がございます。
その中段のライトアップされた、あやしいコーナー。


当店とゆかりのある素描家しゅんしゅんさんのご本、


「主の糸 nushi no ito」


が再入荷しております。


ねじまき雲(陽)を素描した絵に添えられた
素敵なしゅんしゅんさんの詩。

コーヒーロースターとは?

コーヒーロースターを削り落とすと
ハッとする捻りの効いた文句になるのですが
これには、流石しゅんしゅんさん!と唸ってしまいます。


しゅんしゅんさんの粋な計らいで、
当店が珈琲を卸させていただいているお店が
繋がって掲載されているあたりも、
彼の、クスッと笑顔になれる温かい人柄が現れている気がいたします。

彼が約3年をかけ36のお店を巡り、その紡がれた糸を
一冊の本に綴じ込みました。



ねじまき雲でこちらをお買い上げの方には、
特典として当店の旧メニューからランダムに1ページを
差し上げております。
どのページが当たるかは分かりません。
この特典は先着ですので、旧メニューの在庫が底を尽き次第終了となります。

欲しい人にはレアで欲しいものかもしれませんが、
まぁ・・・もう使わないものと言えば、
要らないものなんですけどね(苦笑)。



素描集「主の糸 36の素描の旅」

¥2160(税込)

作者・装丁・発行 しゅんしゅん

上製本 / 糸かがり綴じ A5 80ページ



こちらの御本、


ねじまき雲(陽)の淵に


棲んでおりますので


どうぞお釣り上げに


いらしてください。
















こないだ、外人さんがお越しくださった時に
「砂糖」を説明するのに、

「ア~・・・スイート?ジスイズスイート的な?」

と、とんちんかんな英語を口走っておりました。
這う這うの体で厨房に引き返し、

「砂糖って何て言うんだっけ・・・?」と相方に聞くと

「シュガーじゃん」と笑われました。

「あ~っ!!だよね。そうだよね(苦笑)」

もはや日本語といっても過言ではない「シュガー」でさえも
いざ外人さんを目の前にすると、
緊張のあまり咄嗟には出てこないものです。



「にほんじかん」

と訳すのでしょうか?

英語がからっきしダメです。



"The JapanTimes"



と言う新聞に当店をご掲載くださいました。
1897年創刊、由緒正しき英字新聞だそうでございます。

英語がからっきしなものですから
何と書かれているのかは、ふんわりとして定かではございませんが
きっととても素敵に書いてくださっているのではないかと
ニュアンスで分かります。

ジェイムズさん、丁寧に取材くださり有難うございました。


サイトにも記事が上がっておりますので、
英語がお得意な方はどうぞご覧になってみてください。

タイトルは


"Zen and the delicate art of demitasse"

Zen は 禅 でしょうか?
デリケートなことはもう私、お肌に至るまでデリケートです。
デミタスコーヒーは淹れなかった気がいたしますが、
国分寺のメニューにもデミタスはございますし、
ネルでなら青梅でも飲めますので間違いありません。

とにかく一筋縄ではいかないお店であるぞ!ということは
伝わりそうですので、きっと当店の空気感を読んでくださる
外人さんがいらっしゃってくださることでしょう。

万が一、日本語の通じない方がいらっしゃって
私がオロオロしている折りに出くわしたお客様がおられましたら、
通訳をお願いするかもしれません・・・(苦笑)。
何卒宜しくお願いいたします。




ジャパンタイムズ













気づけば、ほぼほぼ毎日納豆を食べている。

お味噌汁には豆腐が入っていないとなんだか落ち着かないし、
夏は冷奴が旨い。

金山寺味噌をアボカドに乗せて食べるとお酒もすすむし、
もろみ味噌に刻んだミョウガとマヨネーズを加えて混ぜたのを、
千切った生キャベツにつけて食べるのも、なかなかおつなもんだ。
そういう時に飴色に漬かった味噌大豆の粒を発見すると
少し嬉しいような気がする。

あんこなんかも豆だし、中納言だか大納言だかって紫式部みたいな
雅な名前がついていると、日本の美意識すら感じて
御小豆様と呼びたくなってしまう。

最近の日本人はお米よりパンを食べているらしいなどと聞く。
日々そうとは知らずに食べているかもしれないが、
この「豆」も昔に比べて消費は落ちているのだろうか?
古来から手をかえ品をかえ、私たちの食に寄り添ってきた、
というよりかは忍びこんでいるお豆さん。

しゃちほこばらず、まめまめしくいい仕事さえしていれば
表に出ずとも気づかれずとも、失われないし
そもそも覚えがないから忘れられもしない
強さがあるように思うのだ。


ねじまき雲のほうじ茶ラテ。和味のラテの上には
季節ごとに手をかえ品をかえ、旬の彩りを添えている。

先ごろまでは、乾燥林檎のサーフボートの上に
自家製レモンピールを乗せて、サーファーに見立て浮かべていた。

昨日からは、
北海道産の煎り豆と、煎り黒豆がほんのり醤油の香るのを乗せている。
スプーンで掬うと、渋めのコントラストが綺麗なブローチのようだ。
口に含めば、堅めに立てたミルクのクッションに
カリッとほろりとした豆の食感が楽しい。

ほうじ茶と和三盆の風味に、きな粉にも似た豆の香りが
郷愁を誘う気がする。



そうそう、
鳩が豆鉄砲を食らったような顔と言う。
私はそんな鳩の顔を見たことはないが、
鳩もびっくりした顔をするのだろうか?

世代が違うのか私は豆鉄砲すら実際に見たことはない。
当てられてびっくりしたのではなく、
文字通り食らって味わった鳩の顔ならばきっと、
「ホゥホゥ・・・」と美味しくて喜んでいる顔に違いない。


















4月は少しお休みを多くいただきます。

以下に今のところの予定を記します。


4月14日(火)

4月27日(月)

4月28日(火)

4月29日(水)


追加の予定もございますので、決まり次第こちらで
ご報告いたします。

申し訳ございません。
何卒宜しくお願いいたします。






















 



笠倉出版社「東京カフェstandard」

というご本にご掲載いただきました。


「いま外せない街の特別な空間へ 東京プレシャス・カフェ10」

という特集ページ。カフェ10選に入れてくださいました。

晴れた笑顔の多い店構えの中、
当店だけ薄暗い微笑といったところでしょうか。
完全に浮きまくっております。


それほど長い文字数の紹介文ではないのですが、
記者の方の言葉選びには、
意外と私のお伝えしたいことや、
感覚が集約されたものとなっておりまして
驚きました。


オープンで誰をも受け入れる明るい空間傾向にあるカフェ、珈琲店の昨今。
閉じて内向きに、心が外へと開くウチのような空間は
あまり受けないかもしれませんね。

本文中「俗世から乖離した感性」とあります。
それってもはや、standardじゃない・・・・(笑)。

世はサードウェーヴなる波が全盛にも関わらず、
それでもなお、
何にも属さぬウェーヴゼロな当店を
選んでいただけたことに有難く思います。

波なきまま、来年開業10年を迎えます。
それは数少なくとも、
数ではない、お客様の強い支えがあったればこそのものです。

珈琲店としての背を見せてくださった、
あるいは見せ続けてくださる
日本独自の珈琲文化を支えた、
偉大な諸先輩方の精神が息づいているうちに
触れ合えたからです。

そういったものにとても有難く思う昨今です。

そうそう、後半のページ。
85ページあたりでしょうか。
薄暗い中に灯の点る微笑がある若き珈琲店が掲載されております。
こういう精神の感ずるお店とご一緒にご本に載せていただけるのは
嬉しく思います。
こういう素晴らしい背中がありますと、
心が、
もう少し頑張ろうか
と思ってくれます。



珈琲店に行きがてら、書店等にてご購入くださいますと
幸いです。





 

去る三月発売、大誠社「珈琲時間」
5月号の特集「珈琲道具を愛する人々」に
tocorocafehttp://tocoro-cafe.com/index.htmlの上村氏が登場しております。

なぜ他カフェの登場記事を私がご紹介するのかと申しますと、
トコロカフェは、ご存じの通り移転休業中。
そこで、撮影場所として当店をお貸しすることとなったのです。
「珈琲時間」は去年ねじまき雲としても掲載していただいたことも
ありますご縁浅からぬご本。

今回はトコロカフェ分室棚の撮影のほか
ラテ職人と言われた上村氏のラテに至る想いなども
記されております。

取材当日、当店に偶然にも居合わせたトコロカフェ常連であり
芋けんぴ作家として活動している加藤さんhttp://flipflop-to.blogspot.jp/
撮影のお手伝いをしていただいてしまいました。
ありがとうございました。

その偶然生まれた三人のスリーショットもおさめられております。

更なる偶然、同じ特集のトップバッターは
大変お世話になっているご近所さん
料理家セトキョウコさんhttp://kyococco.blog110.fc2.com/です。
セトさんのご主人は、当店で回っているモビールを
作成している造形作家マスミツケンタロウ氏。
ハウス展で珈琲を淹れに行ったこともあるご自宅が
写っております。
本文中に「ん?もしかして当店のことかしら??」という
記述があったりもします。
お子さま連れには厳しいお店ですいません(笑)。


是非書店等でご購入いただけましたら、幸いです。


*トコロカフェは三軒茶屋でのカフェ営業を終了しております。
詳しい今後の動きなどはトコロカフェHPをご確認ください。









 

 



トコロブレンドスプリング発売記念企画
「ねじまき雲りトコロにより春」



昨日無事終了いたしました。
トコロブレンドスプリングも、イベントにと
用意させていただいた数量は完売いたしました。
(4月にまた焙煎の予定です)
春の行事の多い中、お越しいただき有難うございました。
そしてお待たせしてしまった方々やお入りになれなかった方々
再度お越し下さった方々には申し訳ございませんでした。


ねじまき雲より望む、橋のたもとの桜。
イベント一日目に咲きはじめ、三日目に満開となりました。

雲りならぬ、ところにより雨の日もございましたが、店内には
皆さまの晴れた笑顔がいつも満開でした。


トコロカフェというお店が
閉店一年後の今日もこうして愛され続けている。
これは凄いことだと思います。

トコロカフェのお二人と皆様の絆が、
散ることない花を
咲かせ続けている。

尊いことです。


そのような現場に関わらせていただき、有難うございました。



さて、本日から通常営業に戻りますが

春の名残りとして、
店内のレイアウトはイベント時のまま
音楽もトコロカフェのまま
本日一日だけ、その余韻のまま営業いたします。

イベント後の定休日前、一日だけの営業のため
スイーツもねじまき雲オリジナルのものは
一切ご用意はございませんが、

どうやら、ヒトヒラフタヒラ
トコロカフェのお二人が花びらを残して下さったような?

数に限りはございますが、

本日も、トコロにより・・・。









3月4月は少しお休みが多くなります。

ご了承ください。

以下に3月の臨時休業日を記します。


3月4日(水)

3月10日(火)

3月11日(水)


以上がとりあえずの臨時休業日でございますが、

追加の場合は、またこちらに記しますので

ご確認のほど

宜しくお願いいたします。















達人になるためのご本です。


散歩の。


達人たちが載っています。


喫茶店のマスターが。


そんな達人だらけの尊いご本に、


変態珈琲屋の私が載ってもいいものやら。


載せていただきました。


達人ではなく、変態として。



「散歩の達人」2015年1月21日発売号
大特集「理想の喫茶店」

書店、コンビニなどでご購入ください。


くれぐれも、


「散歩の変態」になりませんよう


道々、ご注意ください。






*掲載写真の店内は、昨年末の展示「オトナコドモ展」の
展示風景でございます。
混沌としたインテリアの感じが、ちょうど喫茶店っぽいですね。

散歩の達人さま、昔から当店を扱ってくださり有難うございました!
川口さま、ことあるごとに取り上げてくださり感謝です!
編集さま・および写真家さま、カッコよく載せてくださり嬉しく思います!










お正月もあとわずか。


皆様はいかがお過ごしでしょうか?
節目に英気を養い気持ちを新年に向けシフトしている方。
正月関係なしに働かれていらっしゃる方。
今日から仕事初めの方。
様々な節目の過ごし方がございます。


当店は毎年恒例のネ神社バージョンで営業しておりますが、
それも明日6日まで。

ネ神社といっても信心深くない私共の
罰あたりな遊び心でしていることゆえ
何のご利益もございませんが。

そもそも鳥居としめ縄は厨房に設けられておりますので
参道すらございません。

鳥居もしめ縄も起源は諸説さまざまですが、
日本においては古来より結界や、神域を示すものです。

鳥居が、通る門であり入口。
続く参道は、産道。
奥の空間や社殿は、子宮。
ソコへ御参るというのは、産まれ出でたる処へ還る行為である
という説も何かの書物で読んだ覚えがあります。

皆様が知るわらべ歌「とおりゃんせ」で手をつなぐのも
ある意味、鳥居を作っているのでしょうね。
「天神様の細道じゃ」
古くは古事記、日本書紀まで遡り、天照大御神の日本神話
天岩戸の一節に鳥居やしめ縄は登場します。

と、文化人類学的に読み解くと
なかなか正月飾りやオセチひとつとっても
興味深く奥深いものがございます。

珈琲店にとってキッチンは、結界内であり神聖な箇所。
節目としてそこに鳥居やしめ縄があるというのも
こじつけではありますが、筋は通っているかもしれません。

その中で生み出された珈琲という妙薬が、
抜け難い結界を抜け、お正月に皆様の御口に入るわけです。
そして皆様から頂戴いたします懐から出たものだけが
等価交換として結界内に入ります。お賽銭のようなものですね。

と考えますと、なんだかネ神社も有難いような気になってもくるわけですが、
皆様にご利益があるかどうかは定かではございません。

定かではございませんが、
珈琲を飲んで気持ちを新たにリセットするということは
福を呼び込む善き節目過ごし。

本年が良い年でありますように、珈琲をお点ていたしますね。


当店は新年の通常営業は明日6日(火)まで。

何卒宜しくお願いいたします。

1月7日は、

出張珈琲の仕込み焙煎のため

青梅店営業はございません。

9日(金)~15日(木)までは

あきる野は武蔵五日市の

「真木テキスタイルスタジオ」さんhttp://www.itoito.jp/
で行われます「ハギレ市」に出張珈琲いたしますので
自店舗にての営業はございません。
ご注意ください。

通常営業スタイルで皆様のお目にかかれますのは
17日(土)からとなります。









常連さんからもらったミニ鏡餅に金柑を乗せました。

穀物神である年神さまへのお供え物を頂けるというのは有難いことです。
いつも有難うございます。















謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中も格別のご厚誼を賜りまして、誠に有難うございました。



新春は2日(金)より営業いたします。
本年1月の営業予定は前ブログ記事に記した通りでございます。
何卒ご確認のほど宜しくお願いいたします。


今年も器作家の上泉氏が、画像の南天を届けてくださいました。
国分寺店に活けてございます。


さて、本年最初の営業に関しましてですが、
通常メニューにての営業ながら、仕入先様方がお休みのため
欠品のものが多数ございます。

普段ケーキ作成を依頼しておりますお店もお休みのため
当方作成の羊羹くらいしか年始はお出しすることが出来ません。
ご了承ください。


また、これは重要なお知らせなのですが、

昨年最後のお客様の最後のカフェラテをお作りしている最中に
当店の手動式エスプレッソマシンが事切れました。
おそらくオーバーワークによる寿命だったのでしょう。
非常に不幸と言えば不幸な出来事でございますが、

昨夜、青梅の常連さんが

「良かったね~新年の忙しい時じゃなくて。
きっと、マシンも限界を越えて頑張って、
ごめんなさいもうダメ!って感じだったんじゃない?
『あぁこのお客さんなら許してもらえるだろう』って人のところで
壊れたんだよきっと(笑)。エライね」

というようなことを仰ってくださったのです。

あぁ・・・そうか。そういう考え方もあるなぁと。

難は、転じて福と成せばいいだけだ!!

少し気持ちが楽になりました。
状態は変わりませんが、考え方ひとつで状況は変わるものです。
そう考えると有難いマシンです。

電子部分なので、これまでのように自分で治せる自信はありませんが
愛いヤツゆえ復活を視野に最善は尽くします。
が、年始には間に合いません。

そこで、
エアロプレスという抽出器具と、
エスプレッソ担当が素人時代使っていた
大昔の家庭用エスプレッソマシンのスチーム機能だけを使用し、
本日、当店のクオリティーにできる限り近づけるよう
試作を重ねます。

ご提供は私のスロードリップ以上に遅くなりますので、
最遅のラテを出す、超スローリーなお店となってしまいます。

先に謝っておきます。


ごめんなさい。


ねじまき雲にはいつも、安息な幕開けなどありません。

難が用意されているから、その分、福が数倍嬉しい。

考え方次第で、小さな明日は変えられるものです。

皆様にも善き難がありますよう(笑)。



本年もどうぞ宜しくお願いいたします。






 




オトナコドモ展は終わりましたが、ねじまき雲は止まりません。


本日、
お世話になっております葉山の昵懇さんhttp://jiccon.com/から

普段はねじまき雲には並んでいない


フィナンシェの納品が特別にございます!!!


クリスマスのあとに、特殊ケーキを売り出すねじまき雲。

世の全ての企業テキシステマチックな流れには、
断固!逆らっていこうと思います!
需要があるかないかは・・・
とびきり美味しいので、きっとあります(笑)。

さて、こういう天邪鬼に2014年も飽きずお付き合いくださり
お客様方には、本当に感謝しております。

有難うございました。

2015年も、素テキロマンチックに珈琲します!



では、以下に予定を記します。ご確認のほど
宜しくお願いいたします。



赤→お休み

青→変更時間帯営業あるいはイベント出店

2014年



12月30日(火)通常営業(国分寺店:以下★)

12月31日(水)焙煎納め。
16時~18時の時間帯に限りまして青梅店は、
暮れのご挨拶がおありのお客様がいらっしゃいましたら
開けておきますので、どうぞお入りください。



2015年

1月1日(木)定休日

1月2日(金)通常営業★

1月3日(土)通常営業★

1月4日(日)通常営業★

1月5日(月)通常営業★

1月6日(火)通常営業★

1月7日(水)イベント仕込みにつき青梅店休業

1月8日(木)定休日

1月9日(金)〜15日(木)真木テキスタイルスタジオ「ハギレ市」出張珈琲(詳細後日)

1月16日(金)搬出、通常営業仕込みのため臨時休業

1月17日(土)通常営業★






年内、国分寺店は通常営業いたします。

年始も基本的に通常営業となりますが、

イベントが入りましたり、打ち合わせ休業がございますので

ご注意くださいますようお願いいたします。






 







それは、高く天空から垂れる糸のようでもあり。









勇者は線をひく。

迷いなく、でも迷いながら、

それでも下書きなしの強さで、

優しく揺れ、

ときに途切れ、また着地しながら。

彼の矛は最強のペンで、盾は最強の紙。

両方を合わせて使うから矛盾しない。

勇者の名を、しゅんしゅんと言う。


彼は私のことをこう呼ぶ。

ヒーロースターと。

私は彼に何ぞやの、

「美味しさと、楽しさと、深さ」

を教えたらしい。

そうこの本には書いてある。



『主の糸 nushi no ito』という本に。



勇者しゅんしゅんの職業は、素描。


素直

素朴

素早くの


「素」


を描く職業だと彼は言う。

私はそれだけではないようにも思う。

あるがままの素でもあり

素敵に素晴らしいの素だとも

彼にとってのヒーロースターは

思うのだ。


彼は線をひく。


しかしそれは人と人。場と場。人生と人生を出逢わせる糸。


だからそんなことのできる彼は

ヒーロースターにとっての、勇者なのである。






*しゅんしゅんさんhttp://www.shunshunten.com/の新作製本

「主の糸」¥2160は

ねじまき雲の棚で販売しております。






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