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COFFEE & GALLERY SALON " you " COFFEE ROASTER " in " 自家焙煎珈琲店 国分寺(陽)&青梅(陰) Since 2006
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高野幸雄http://mushooming.exblog.jp/ キノコランプ 個展

ねじまき雲(陽)にて


「茸光古学(キノココウコガク)」


2月20日(金)~2月24日(火)

通常時間帯営業

*17日(火)18日(水)は準備休業 25日(水)は搬出日休業となります。

ご注意ください。

*展示中は大変混雑が予想されます。

満席時は、展示をご覧いただくだけでも大丈夫ですので、

どうぞご入店くださり、ご観覧ください。




キノコランプ作家、高野氏がねじまき雲で

個展を開いてくださいます。

作品数が少量でございますため、

ご購入された場合、展示期間中は全量展示とさせてただき

後日お引き取りないし発送とさせていただきます。ご了承ください。

今回も、昨年に引き続き、

立川の「シンボパン」さんhttp://www.shinbopan.com/

にご協力いただき、

キノコランプ展オリジナル、きのこパンとキノコなお菓子を

お作りいただけることとなりました。

ワインとビールも、とびきり美味しいリンゴジュースもご用意いたしますので、

光るキノコを鑑賞しながら、パンと特別なお飲物もお楽しみください。


画像は昨年展示されておりましたキノコランプでございます。

ヒダの造形も美しく、土台にいたるまで細部まで趣向を凝らした逸品は、

光らずとも造形美を味わえる作りです。

樹脂部分の製作は非常に難しく、

色の配合、微細なホコリも入らぬような気づかい

乾燥時の割れを防ぐための湿度調整などに、お時間と神経を使うようです。

土台は、流木を洗浄、乾燥、冷凍あるいは加熱による滅菌処理、

さらには出来る限り強度を持たせる工夫が施されます。

それでも強度的問題で使えぬものもあるそうで根気を要求される作業です。

あるいは升型の土台を作成し、その箱庭の中に自然環境を緻密に再現した

ジオラマ仕立てのシリーズもございます。

こちらの土部分には当店で廃棄される珈琲粉が

再利用されているものもございます。

今展示のテーマは考古学。

新たな土台タイプがお目見え予定となっております。

どうぞ今回も楽しみにお待ちください。

 





PR




The Great Mushrooming Yukio Takano http://mushooming.exblog.jp/

A one‐man exhibition.

nejimakigumo ' YOU 陽 '

2/20Fri ~ 2/24Tue

14:00 ~ 22:00  LO 21:30

 ' Kinoko Koukogaku '

 Doctor Takano had to research the gleam of fungology.

Coming soon・・・

 



紡ぐものから、織りなす流れへ。





 

透き通る手と、糸と、静寂のさざなみ。





 

 生みだされるのは、美しいユビサキ。




 

優しく光るテキスタイルは、母なるガンガの流れのように。







竹林に護られし

真木テキスタイルスタジオhttp://www.itoito.jp/




「ハギレ市」出張珈琲が終わりました。


画像はカンテクロスを織る
スタッフさんの手元を撮らせていただきました。
まるで魔法のようです。

とても美しく尊い指先です。

道具と人と糸と組織の心が、すべてひとつになる
神聖な総意の瞬間のような気がいたしました。


手仕事は、

人がいる限り、

人でいる限り、

無くならない。

そんな気がいたしました。

私もそんな仕事がしたい。

と思いました。

ろくでなしの私も、

人である限りは。

人でなしにはならないように。


寒い中、お越しくださった皆様、どうも有難うございました。
そしてお店を長く閉めての出張珈琲、申し訳ございませんでした。


明日からまた日常。


ハギレ市というハレの祭りでカレていた私たちねじまき雲の日常にも
どうやら力が戻りました。


不死鳥の如く

エスプレッソマシン復活!!!


ご心配おかけいたしました。

年末に遂にこと切れたパヴォ―ニストラディバリでございましたが
なんと息を吹き返しました。

まだしばらくは
またこのボロボロの原始的手動式マシンにお世話になれそうです。



手と、道具と、エスプレッソの

とろりと優しい川の流れを生み出します。






真木テキスタイルスタジオ「ハギレ市」出張珈琲も

残すところあと2日。http://www.itoito.jp/



ハギレ市、私は真木テキスタイルスタジオ母屋の囲炉裏端で

12:00からラストオーダーの16:30まで珈琲を淹れております。

今回はハギレ市に合わせ「ハギレBLEND」を
作り、そちらを

・ブラック

・カフェオレ

あるいはご自身でお砂糖やスパイスを
入れでいただく

・アレンジオレ

の三種類でご提供。

すべて500円となっております。

アレンジオレにお使いいただける材料には
真木テキスタイルスタジオ内になっておりました柚子を
柚子ピールに仕込みましたものもございます。

国分寺のお店の町内の柚子も混ぜておりますが、
国分寺の柚子は黄色く、お味は少しクミンのようなスパイシーさが
あります。
真木さんの柚子はオレンジで、お味はクセがなく甘めです。

香りづけにお試しください。

母屋で珈琲とともにお召し上がりいただける

「サモサワーラーティモケ」さんによるサモサの販売は
終了しておりますが、

「トコロカフェ」さんのパウンドケーキは少量だけまだ
販売がございます。
どれも美しく美味しい逸品ですので、
ご興味ございます方はお早めに。



ギャラリーとカフェの棟では端切れと福袋が販売されておりますが
私の居る母屋では反物が売られております。

反物は1~3割引きで大変お買い得になっております。

真木さんの手により生み出されデザインされた糸たちは
100%インドの職人たちの手作業により
美しく紬ぎ織られております。

私もこの機会にスタッフの方に見立てていただき
小布つづりの反物を買いました。

こちらをストール代わりに着付けてもらい
身に着けて珈琲を淹れております。

反物であっても必ずしも仕立てをして縫製しなければ
いけないわけではございませんので
私のように縫い物の出来ない不器用男でも

切りっぱなしを首に巻いても良し。
ひざ掛けや、カーテンなどに使っても良いかもしれませんね。


では、本日明日の2日間、
あきる野にてお待ちしております。





1月9日(金)~15日(木)


11:00~17:00


*16日(金)は通常営業復帰のための仕込み休業となりますので
国分寺店は臨時休業とさせていただきます。
ご注意ください。












福袋。




これだけあれば、お多福袋。







真木テキスタイルスタジオさんhttp://www.itoito.jp/にて

「ハギレ市」

会期中、全日程で出張珈琲いたします。




1月9日(金)~15日(木)


11:00~17:00


ねじまき雲は OPEN12:00~LO16:30




つい先日、真木テキスタイルスタジオさんへ
出張珈琲に行った気がいたしますが、
またもやお呼びいただき
馳せ参じます。
もはや真木テキスタイルスタジオ喫茶事業部的心持ちでございます。

ハギレ市は工房で出る端切れを一年集め
それを大放出する市でございます。

糸一本にまで精神の行き届いた真木さんのハギレを
お得な価格で手に出来る年に一度の一大イベントです。

端切れのみならず、反物も1~3割引き。

さらには、中身のわかる大盤振る舞いの福袋まで。

布好きにはたまらない、垂涎のイベントです。



私は、母屋の囲炉裏端のリヤカーで
いつものように珈琲屋台いたします。

珈琲メニューも珈琲豆「ハギレブレンド」も
すべて500円の投げ銭式統一価格。


そして年始は飲食メンバーも盛りだくさん。

ねじまき雲だけではなく


焼き菓子販売にはなんと、
毎度おなじみ盟友、トコロカフェさんhttp://tocoro-cafe.com/index.html

のパウンドとスコーンが。
*内容はトコロカフェさんHP内日記をご参照ください。


そして去年も一緒に出店しておりました激旨インドスナックの
サモサワーラーティモケさんhttp://tidaaaa.exblog.jp/

の△サモサ。
*9日~12日のみの販売です。テイクアウトはありませんので
珈琲とご一緒にお召し上がりくださいね。


他にも真木さんオススメの美味しい焼き菓子が並ぶようですよ。

飲食はいずれも無くなり次第終了です。


*今回は残念ながらカフェでラケッシュさんのカレーはございませんので
ご了承ください。



16日(金)は通常営業復帰のための仕込み休業とさせていただきますので

当店は9日(金)~16(金)まで
自店にての営業はございません。
ご注意ください。

あきる野はとても冷えますので、
どなたさまも温かくしてお越しください。
もしくは寒いようでしたら、
羊年に羊毛のケープやショールをその場で手に入れるというのも
いいかもしれませんね。

では、囲炉裏端でお会いしましょう。














 




いくつになっても、おとなはこどもだ。


それが素敵だと


思うのです。



「オトナコドモ展」昨日をもって終了いたしました。


お越しくださった方々には、
きっと、こどものころの今日、
枕もとに届いていたであろう懐かしいおもちゃ達の集いを
ご覧いただけたかと思います。

二週間のネジマクリスマスの国で、
三人の妖精たちが作ったり、集めたりしたおもちゃ達を
お買い上げいただきまして、有難うございます。

きっと、おとなになった今日、
それを届けるのは、ネジマクリスマスの国から旅立った
こどもの心をもったサンタのあなた。

そんな人もいらっしゃるかもしれません。



 





こどもの頃のあのミニカー。

おとなになってから見ると、意外とかっこいい。






 




懐かしい。が、新しい。

ねじまき雲のおもちゃ展。


メリークリスマス


完)







 




「オトナコドモ展」いよいよ明日23日が最終日でございます。
本日、最後のサプライズ納品が上泉さんからございました。

今回の展示、参加者のひとり上泉さんには器ではなく、
おもちゃっぽい箸置きを中心に、小さな作品を揃えていただいておりました。

しかし、やはり上泉秀人さんと言えば、ねじまき雲の器のイメージが強い。
展示の枠やぶりの楽しい器が何かないかとお願いすると、
新しい窯で釉薬の焼き具合を見るための
テストピース代わりに焼いた小さな蕎麦猪口を、数種類お持ちくださいました。






上泉秀人その人たる風合いの色合いや深みは、
どうやら基礎釉に、透明釉というものを二度がけすることで
得られるものらしいのです。
その微妙な配合とかけ具合で、上泉さんの器は独自の光彩を放つわけです。

テストピースではそれらを分解してかけ、発色の様子を試しています。
ですのでお持ちいただいた器たちは、ひとつづつ表情が異なり、
今まで見た上泉さんの器とは一風かわった表情を浮かべています。

白が際立つどことなく洗練された軽薄な都会の顔。

マッドなテイストの渋い顔。

たっぷり釉薬をかけ貫入を入れた厚塗りの顔。

基礎と透明を混ぜこぜにした再生釉を用いた独特のもの。

それぞれの器は裏返すと、
通常の上泉さんの器にはないポツポツの丸い印が打ってあります。

1~2つのものは、基礎

3~4つのものは、透明

いっぱいあるものは、再生

という風に上泉さんが焼き上がりで色味が
解かるように暗号が打ってあるレアなものです。










明日で最後。

コドモな線に同化したオトナな器を、猪口っと探しにいらしてください。

上泉さんの太っ腹価格。

なんとレアアイテムの器が一個¥2000!!!

早い者勝ちです。



「オトナコドモ展」


12・12(金)~12・23(火)に会期延長!!



場所 ねじまき雲(陽)


参加協力


古道具 マルポー

銅版造形 赤楽

陶磁器 上泉秀人





*12月24日(水)は搬出のためお休みとなります。
ご注意ください。


*会期中は物販がございますため特別メニューにての
ご提供となります。
珈琲メニューはドリップ系はなく、
ラテなどエスプレッソ系メニューのみにての
ご提供です。ご了承ください。









 





ただいま開催中の「OTONAKODOMO TEN」

本日もまた新たに古道具「マルポー」さんから搬入がございましたので
ご紹介いたします。


幼稚園などで使用されたコドモイスを
味のあるものを厳選してお届けくださいました。

大量にまとめて市場で出たのを
マルポーさんが買い取り、そこからチョイスしましたので、
またしても信じられないディスカウント特価


一脚¥1500にてのご提供となります。


お子さんがいらっしゃるご家庭でしたら、そのままコドモイスとしての
ご利用はもちろんのことですが、
画像のように、インテリアディスプレイとして
観葉植物や、小物、あるいはタイプライターなどを
置いても絵になるかと思います。


「オトナコドモ展」


12・12(金)~12・23(火)に会期延長!!



場所 ねじまき雲(陽)


参加協力


古道具 マルポー

銅版造形 赤楽

陶磁器 上泉秀人





*12月24日(水)は搬出のためお休みとなります。
ご注意ください。


*会期中は物販がございますため特別メニューにての
ご提供となります。
珈琲メニューはドリップ系はなく、
ラテなどエスプレッソ系メニューのみにての
ご提供です。ご了承ください。








朝焼けが眩しい海岸の、なだらかな58号線を
烈風のごとく駆ける真紅の一台があった。

そしてこれもまた、その巨大な体躯に似合わず一陣の風のようにして
真紅のプレリュードを横殴りにせんと
海岸から躍り出たものがあった。

まさに一瞬のことであった。

そこへ差し掛からんとする時、
たしかに光司には過ぎゆく街路樹のタコノキの一本が、瞬間揺れたように見えた。
ふと不自然を覚えたが風の悪戯と、さして気にも留めなかったものである。
時間にして一秒もなかったのだから無理もない。

しまった・・・!!と思ったがもう遅かった。
しかしそこは走り屋仲間の間で「名護の赤兎馬」の異名をとる光司の
腕の冴えが絶望を許さぬのである。

「んぬ!」と歯を食いしばると、反射的にハンドルを短く切り
目にも止まらぬ体捌きで左手と両足を繰った。
巨大なる暴漢の足の下へ向かい車体を滑り込ませるようにくるりと反転させ
寸でのところで一撃をやり過ごすと、脱兎のごとき踏み込みで
攻撃の囲みを抜けた。

軋む金属の車輪には火花が散り、路ゆく紅い導線に白煙が引かれた。
それはまるで嘶く火の馬のようであった。

タコノキに潜み不意をついたつもりの巨獣であったが、
逃げるどころか自分に頭を向け突進してくる相手に
逆に不意をつかれる形となった。

狂った獣はそのままつんのめって対岸の街路樹に激しく突っ込んだ。
したたか脳天を打ちつけ軽い脳震盪を起こしたと見え、追っては来ない。

激突したソレは、今巷で噂の怪獣「たこわさ」であった。

「本当に出やがった・・・ちっ!足がいかれちまったみてぇだ。
こいつぁ早いとこ元締めに知らせねぇと。」

赤兎馬は焦げた臭いの硬直した足を引きずるようにし、
ここいら一帯の走り屋の元締めである
板金整備工「でいごの金蔵」のもとへ向かった。






・・・なんてくだらない物語を大人げなく妄想しながら遊んでみたりするのも
たまには頭の体操になって、いいかもしれません(笑)。

ただいま開催中のオトナコドモ展、いよいよ明日から2クール目です。

画像は、追加搬入された、銅版造形「赤楽」さん作成の
「たこわさ」¥24000

(笑)洒落がピリリと効いてますね。


トミカのミニカー「紅いプレリュード」¥800

この展示でミニカーというものにスポットを当てたことで
改めて調べてみたのですが、
私が子供時代にあったこのプレリュード。
箱付きの美品ならば、なんと¥2000~4000もしてしまうようなのです!!
う~む、驚きです。

しかし今回の趣旨は
いい大人がもう一度遊べる懐かしく新しいものを身の傍に置き
愛でるというもの。

なので塗装がカッコよく剥げたり、やれてシャビシャビになった
ものを「美」として、楽しみ評価しております。

「マルポー」さんも格安でイギリス製、フランス製など含め
各車数百円にて出品下さっております。

一昨日、古いイギリス製のベンツやBMWも追加搬入がございました。
欲しい方はお早めに~。



12・12(金)~12・23(火)に会期延長!!



場所 ねじまき雲(陽)


参加協力


古道具 マルポー

銅版造形 赤楽

陶磁器 上泉秀人





*12月24日(水)は搬出のためお休みとなります。
ご注意ください。


*会期中は物販がございますため特別メニューにての
ご提供となります。
珈琲メニューはドリップ系はなく、
ラテなどエスプレッソ系メニューのみにての
ご提供です。ご了承ください。






 




今の彼には何も無かった。

5年前に妻は亡くした。子は無い。

少年時代から45年勤めあげた印刷所を辞め、

この牧場の片隅にあるベンチに座るのが日課となった。

唯一、彼には妻であり子であり友である愛犬、ティートゥリーだけが相棒だった。

庭に生えるもさもさとした木が、妻は好きだった。

妻が逝き、枯らしてしまったその木の名がティートゥリーだった。



 
 



メリッサにとって日々は退屈なだけだった。

戦争に行ったきり帰って来ない夫の遺した

80エーカーという半端に大きい農場で、わずかな使用人を雇い、

馬と牛、それに少しの羊から羊毛を取り

来る日も来る日も、明け方から日暮れまで働くのだ。

楽しみといえば、農場内にあるレンガ創りの小さな家で

庭にあるもさもさとした木を眺めながら

刈り取った羊毛をカタコト紡ぐことぐらいだった。








なんていうような物語を頭に思い浮かべながら、

ああでもないこうでもないと配置を変えて、

ウイスキーを飲みながら独りオトナコドモを楽しむのも

なかなか風情があるかもしれませんよ?


画像は現在開催中の「オトナコドモ展」に出品されております

イギリス製の古い鋳物のフィギュアたち。

ジオラマセットとでも言いましょうか。


バラ売りは彼らに忍びないので、セットのみでの販売となっております。


set ¥20000


少し高いように感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、

マルポーさんのご厚意で、かなりなお値打ち品です。

フィギュアに合わせて家を作ってみたりするのも面白いでしょうね。

楽しみ方は無限大です。


会期延長につき、12月23日(火)まで開催しております。

写真を撮りにいらっしゃるだけでも価値はあるかもしれませんよ。

あ、売れると連れて帰っていただきますので無くなりますけどね(笑)。



12・12(金)~12・23(火)に会期延長!!



場所 ねじまき雲(陽)


参加協力


古道具 マルポー

銅版造形 赤楽

陶磁器 上泉秀人



*12月17日(水)
搬出のため青梅店営業はございませんと
お知らせいたしておりましたが、
会期延長のため夜の部の営業はいたします。
代わりに24日(水)がお休みとなります。


*会期中は物販がございますため特別メニューにての
ご提供となります。
珈琲メニューはドリップ系はなく、
ラテなどエスプレッソ系メニューのみにての
ご提供です。ご了承ください。













OTONAKODOMO TEN

初日二日目を終え
現在開催中のオトナコドモ展ですが、
ご好評いただき、また会期延長をお望みの声が多数寄せられましたため
会期延長が決定いたしました。

だいぶ売れてしまったものもございますが、
昨夜は、古道具「マルポー」さんが

新たに、

ミニカー数台と、
海外の地図、古い路線図
鉄のボードに木の数字マグネットのセット
飾り棚

などを追加搬入くださいました。

他作家さんがたのものも、ご厚意で追加の予定がございます。


告知しておりましたのは

12月12日(金)~16日(火)

でございましたが、


一週間会期を延長し、



23日(火)が最終日となりました!



ご予定が合わなかった方がおられましたら、

是非、お越しいただければと思います。



画像は、上泉秀人さんの磁器小物。

馬(右)、馬(左)、鳥など 各¥1000


こちらは点数がございますので売り切れることはないかと思います。
箸置きとしてお使いいただいたり、
加工してペンダントヘッドや、
置物として。

ひねりの利いたプレゼントなどにいかがでしょう?



12・12(金)~12・23(火)に会期延長!!



場所 ねじまき雲(陽)


参加協力


古道具 マルポー

銅版造形 赤楽

陶磁器 上泉秀人



*12月17日(水)
搬出のため青梅店営業はございませんと
お知らせいたしておりましたが、
会期延長のため夜の部の営業はいたします。
代わりに24日(水)がお休みとなります。


*会期中は物販がございますため特別メニューにての
ご提供となります。
珈琲メニューはドリップ系はなく、
ラテなどエスプレッソ系メニューのみにての
ご提供です。ご了承ください。


 





「ET、お家に電話」

「ET、お家帰る」

懐かしいですね。E.T.。

映画館に見に行きました。

1982年公開だったそうです。

E.T.のソフビ人形も持っていましたね。

その頃の大人たちはバブルで狂ったような世の中を生き、

粗悪品が大量に生み出されていたのでしょうが

このような未知のものに想いを馳せる娯楽映画があった80年代は

なんだか夢があって、あったかかったような気がしますね。



さて、「オトナコドモ展」一日目が終わりました。


ディスプレイは私の担当です。



遊び心で、映画のワンシーンを作ってみました。


月に自転車ごと上がっていくETとエリオット少年。

月あかりをバックにした彼らの影は、あまりにも有名といえば有名ですね。

マルポーさんのチョイスしたETのおもちゃと水中を覗くガラスの道具に
赤楽さんの銅のネジ。


月ではなく、ネジに向かうETたちの影。



ふふふ。私が一番のオトナコドモ。だったりします。

では皆様もご一緒に、コドモに還れる場所へ。



 12・12(金)~12・16(火)



場所 ねじまき雲(陽)


参加協力


古道具 マルポー

銅版造形 赤楽

陶磁器 上泉秀人



*12月17日(水)
搬出のため青梅店営業はございません。
何卒宜しくお願いいたします。



*会期中は物販がございますため特別メニューにての
ご提供となります。
珈琲メニューはドリップ系はなく、
ラテなどエスプレッソ系メニューのみにての
ご提供です。ご了承ください。









いくつになっても、おとなはこどもだ。

それが素敵だと

思うのです。


12月12日(金)からの企画展「オトナコドモ展」

今回は参加協力してくださる中のおひとり


古道具「マルポー」笹本 邦好さんを

をご紹介いたします。

実は今回このオトナコドモ展を企画しようと思い立ったのは
国分寺店にあるミニカーがきっかけでした。

それが笹本さんから購入したミニカーだったのです。

そのミニカーを私の適当なセンスでディスプレイしたジオラマが
案外と大人の気を惹くようなのです。

写真を撮る人。手に取って持ち上げる人。皆さん様々に見入っておられるのです。

「これはどちらか作家さんのお作りになったものなのですか?」
「いえいえ、古道具屋さんで買った昔のミニカーなんですよ」
「え?へ~・・・いいですね」
といった具合です。

ただのこどものおもちゃが、いいおとなの気を惹く力を持っているのです。

はたと気づきました。
おもちゃも、私たちと同じように歳をとったのだということを。

歳を経て、サビ、くたれ、アカがつき、哀愁の漂った昔懐かしいおもちゃは
どうやら急に目の前に出されると、懐かしいより新しいと
感じられるものなのかもしれませんね。

「マルポーさん、おもちゃを集めてください。おとなのおもちゃを」
「えっ!?」
「いえいえ、ひわいなヤツじゃなくて。
私たちがこどもだったころの、おとなも喜ぶおもちゃたち」
「イイネ!イイ(笑)!いいっすね!ぅわかりました!やりましょお!!」

マルポーさんの審美眼は個性的で、ほとんどの人の目には止まらない美に
スポットを当て、それを独特の切り口で掘り出してくる
アンテナをお持ちの方です。
たいへん信頼のおける発掘アーティストとでも言いましょうか。

そのマルポーさんの選んだミニカーを私が選んだ。
だからそのおもちゃを欲しいと思う人がいても不思議はないのでしょう。

それにしてもマルポー。http://marupo.biz/

マルポー マルポー マルマルポー

意味もなく口ずさみたくなる小気味良さ。
フランスの探偵のようなお洒落な響きでもあるし、
たばこのマルボロっぽい渋さもある。
でもどこか抜けていてかわいらしい。

名前にも、そのセンスが光っているように思えます。
本当は笹本邦好の「邦」を連邦のポウと読ませ、それをマルで囲っただけなのに
なんという意味深げなネーミングに感じることでしょう。







先日、最終打合せにマルポーさんを訪ねると、
そこには人形をはじめ、マルポーさんのセンスで集められた
おもちゃと言えば・・・おもちゃと言えなくないものまで含め
ところ狭しと、おとなのトイ・ストーリーが展開されていました。
ガヤガヤとひしめき合うにぎやかな声が耳に届くよう。

そんな不思議なピンク色のマジックアワー。
こども靴を手に取る古道具の魔法使い、笹本さんのお姿。



これぞおとなのおもちゃ箱。

オトナコドモが、世界を優しくするヒントを持っているのです。

 

もし運よくご本人在廊の際には、
何かわからないものなどはお話しを聞いてみてくださいね。



では、これでオトナコドモ展ご参加の
お三方のご紹介はおしまいです。

明後日12日金曜日から開幕。
こどものこころをさがしに来ませんか?



 
 12・12(金)~12・16(火)



場所 ねじまき雲(陽)


参加協力


古道具 マルポー

銅版造形 赤楽

陶磁器 上泉秀人



*12月17日(水)
搬出のため青梅店営業はございません。
何卒宜しくお願いいたします。







いくつになっても、おとなはこどもだ。


それが素敵だと


思うのです。



12月12日(金)からの企画展「オトナコドモ展」

今回は参加協力してくださる中のおひとり


焼き物屋 上泉秀人さんを


をご紹介いたします。



実は国分寺のお店で使用している器のほとんどは
上泉さんの手によるものです。

上の画像は一昨年、ご一緒に山口県は「ロバの本屋」さんに
出張珈琲と出張展示に旅した際、
焼き上がり間もない器の底を掃除する氏の姿をおさめたものです。

もうこのブログで何度か上泉さんをご紹介しておりますので
御存知の方も多いかと思います。

上泉さんも前回ブログでご紹介しました銅版造形の持田さんと同じく
青梅に工房を構えており、
ねじまき雲が開業間もないころから大変お世話になっている御仁でございます。

そもそもの出逢いは大変古く、ねじまき雲を開業する前
私が22~3歳のころ、訪問した西荻窪の器屋さんで
偶然上泉さんの個展が開催されていたことに端を発するのですが、

この時「これは!」と直観し、はじめて作家物の器を購入したのです。
器自体自分で買ったのは初めてだったかもしれません。
それほどに上泉さんの器は、持った時手に吸い付き、適度な重みをたたえ
美しい白地に独特の緑がかった青が透ける瀬戸物でした。
お店を開業するまで、私が知り覚えた現代作家の器は
後にも先にも「上泉秀人」ただおひとりでした。

その時、上泉さんは在廊していらっしゃったのですが
交わした言葉は互いに「こんにちは」「ありがとうございました」
だけだったのです。
そして約8年後、ねじまき雲を開業するまで
再び出会うことはありませんでした。

それが、巡り巡ったご縁でこうして密に関わるようになるのですから、
人の縁とは不思議なものです。

心が動くことで生きていると、
器の粘土をこねる菊練りのような円の中に
縁は自然とまるまってくるのかもしれませんね。

上泉さんご自身、いつも心の動くままに暮らし、行動し、作り
野生の感のようなものが備わっているようにさえ思います。







上泉さんは、蕎麦猪口や陶板などの器の他に、
器を作る際出る余裕のある粘土を

その感性で独創的な形の陶片や、箸置きや、ボタンなどにして
遊び心溢れるお菓子のオマケのような焼き物も作っています。
それを小箱に入れたのをジャラジャラと氏がかき回して
目当ての小物を探す音が、またたまらないくいいのです。
その時の氏の集中しまるまった背中が、また良かったりします。


これぞおとなのおもちゃ箱。

オトナコドモが、世界を楽しくするヒントを持っているのです。

今回の展示では、器ではなく、このようななんだかわからない小物、
シノギの陶片などを販売してくださいます。

もし運よくご本人在廊の際には、
何か分からないものなどはお話しを聞いてみてくださいね。


では、次回は「オトナコドモ No.3」をお楽しみに。

12・12(金)~12・16(火)



場所 ねじまき雲(陽)


参加協力


古道具 マルポー

銅版造形 赤楽

陶磁器 上泉秀人



*12月8日(月)
イベント準備のため臨時休業とさせていただきます。

*12月17日(水)
搬出のため青梅店営業はございません。
何卒宜しくお願いいたします。






いくつになっても、おとなはこどもだ。


それが素敵だと


思うのです。



12月12日(金)からの企画展「オトナコドモ展」

今回は参加協力してくださる中のおひとり


銅版造形「赤楽」持田史人さん


をご紹介いたします。


実はこの「赤楽」。
持田史人さんがワークショップや、
ちょっとした小物を販売する際に作ったブランドなのです。

普段は銅版造形工房「Studio fu*mine」http://www.chanchikido.jp/fumine/

として作品づくりをしていらっしゃいます。

銅は古来より「赤」と呼ばれており
その赤を皆さまにより楽しんでいただくという意味合いから
「赤楽」と名付けられたそうです。

作品づくりという作家活動とは別に
もう少し銅を身近に親しんでほしいという想いが伝わってきますね。

ねじまき雲は青梅で開業したころから
アトリエのほど近い持田史人さんにお世話になっております。
「スタジオフマイン」としての作品展のほか
当店の動画をはじめ、オリジナルネルドリッパーから
国分寺のドアのネジベルに至るまで
大変お世話になっている人物でもあります。

しかし今回は「赤楽」としてのご参加ですので
ご紹介は、赤楽さんとしてお話しさせていただきます。

今展示のDM、赤楽さんをお借りし撮らせていただくことにしたのですが・・・
アトリエに着いて、展示の概要でもある
私のオトナコドモっぷりを夢いっぱいにお話しすると
氏はニコニコと笑うと突然席を立ち、おもむろに何かを作りはじめたのです。

上の画像は、数ある素敵な道具たちに囲まれ何かを磨いているところです。



 



こちらは切って削って形を整えたパーツを溶接しているところです。
結合した創作物を、銅版亀の棲まう笑える水槽にジュッ!と漬けると、
あっと言う間に前回ブログのDMに写っているネジが出来ました。

このアトリエは独りで作品づくりに没頭する場であると同時に、
こうして訪れる人との化学反応によって閃いたアイデアを
溶接する場でもあります。

人や地域、教育との関わりから得、生まれるものが人生を豊かにしてくれると
感じていらっしゃる赤楽さん。

だから秘密基地のようなアトリエには、
氏がシェフ並みの腕を振るうキッチンがあったり
集う人と時間を楽しめるよう手挽きのコーヒーミルがあったり
オリジナル作成のアルミや銅パーツの輝く
人間味あふれるバイクなどが置かれています。

これぞおとなのおもちゃ箱。

オトナコドモが、世界を楽しくするヒントを持っているのです。

展示では、ネジをはじめ、モビールのようなものや鍵や、
何だか分からないパーツなどを販売してくださいます。

もし運よくご本人在廊の際には、
何か分からないものなどはお話しを聞いてみてくださいね。


では、次回は「オトナコドモ No.2」をお楽しみに。

12・12(金)~12・16(火)



場所 ねじまき雲(陽)


参加協力


古道具 マルポー

銅版造形 赤楽

陶磁器 上泉秀人



*12月8日(月)
イベント準備のため臨時休業とさせていただきます。

*12月17日(水)
搬出のため青梅店営業はございません。
何卒宜しくお願いいたします。







こどもの頃のあのミニカー。

おとなになってから見ると、意外とかっこいい。

何の役にもたたなそうな不思議なパーツ。

キラキラしたバッジや、拾った鍵。

おもちゃ箱の底にあった人形のネジ。

価値はないかもしれないけど、大切な宝物。

今だからこそもう一度、そんなものに出逢いたい。

いくつになっても、おとなはこどもだ。

懐かしい。が、新しい。

ねじまき雲のおもちゃ展。





12・12(金)~12・16(火)



場所 ねじまき雲(陽)


参加協力


古道具 マルポー

銅版造形 赤楽

陶磁器 上泉秀人



*12月8日(月)
イベント準備のため臨時休業とさせていただきます。

*12月17日(水)
搬出のため青梅店営業はございません。
何卒宜しくお願いいたします。









東青梅「GALLERY CAFE PASEAR」さんhttp://www.pasear.jp/におきまして


「贈物展2014」が開催されております。



11・25(火)~12・24(水)
11:00~18:00(土祝17:00


先週に引き続き当店は


12・3(水)13:30~17:30(LO17:00)


パセアールさんで出張珈琲をいたします。

その関係で当日の青梅店営業はございませんのでご注意ください。


パプアニューギニア ゴロカ やや深煎り100%を用いました

「パセアールスノーマンコーヒー」をお点ていたします。


明日はこちらの豆売り(100g¥700)の追加納品もいたしますので

是非お家でまったりと、苦めの珈琲をお楽しみいただければ幸いです。




何卒宜しくお願いいたします。
















東青梅「GALLERY CAFE PASEAR」さんhttp://www.pasear.jp/におきまして


「贈物展2014」が開催されます。



11・25(火)~12・24(水)
11:00~18:00(土祝17:00)


土地柄、当店が懇意にさせていただいております作家さんも
多数ご出品なさるこのイベントに、当店も数年前から豆売りで参加させていただいております。

この度はねじまき雲としては珍しく100%ストレート一種の
ブレンド豆ではない豆売りでございます。

パプアニューギニア ゴロカ やや深煎りを

「パセアールスノーマンコーヒー」としてパッケージ。

パセアールさんのイメージカラー、グリーンの雪だるまのイラストにいたしました。


少量づつの納品ですので期間中欠品することもあるかと思いますが
すぐ焙煎し納品することにいたします。




11・26(水)と12・3(水)には
13:30~17:30(LO17:00)で



このパセアールスノーマンコーヒーをお点てする出張珈琲がございます。
この関係で、当日の青梅店営業はございません。

なお、11・25(火)は前日仕込み、所用にて臨時休業となります。
ご注意ください。





*年末年始はイベントなどによる臨時休業や時間変更が相次ぎますが
こちらのブログで随時予定をお知らせいたしますので
お手数ですが、ご来店のおりにはブログご確認のほど宜しくお願いいたします。













 

そのもので美しい白。



 

そまり美しい白。



 

ひるぎの赤。





クールの赤。




18日で真木テキスタイルスタジオhttp://www.itoito.jp/出張珈琲が終わった。

期間中、主宰、真木千秋氏が、庭で染め物のデモンストレーションを行ってくださった。

クール(紅露)というそめものいもの汁を、炭で焚いた大きな鍋で煮て
白銀に光を反射する美しい繊維を幾度もくぐらせる。

糸は徐々に赤みを増していく。

同じクールの赤でも段階でだいぶん印象が変わる。

色を留める媒染材料によっても、メタルな光沢を得たり、
いも自体の持つ自然な赤に近づいたりと、発色は変わるそうだ。

真木千秋氏の頭の中にはどう色を導くか、否、その色になるのが自然であり
自分と一体となる色なのかのビジョンがすでに描かれているようだ。
その予期する部分と予期できない部分をわくわくと楽しんでいる。
そして、あぁここだな。と思えるところで糸を鍋から引き揚げ
灰に漬け色を留めた。

作るという人間のエゴと、作らせて頂くという自然への感謝、
繰り返す作業の中で黙々と何かを必死に考えているようであって
そこらじゅうとひとつになって、人間の意識さえないようにも見える瞬間がある。
総てと寄り添い一体になろうとする人智を超えた意識的感覚的モノづくりの姿があった。

媒染と焙煎。

字づらこそ違えど、その作業姿勢は私のそれととても似ていた。

ただし、私も焙煎の最中意識が飛ぶことがあるが、その瞬間誰かに話しかけられると
意識を急に引き戻され我に返り大失敗し、珈琲を台無しにすることが多い。
いまだに抽出よりも焙煎の方が不測の事態に鍛えられておらず未熟だ。

真木千秋氏はよりナチュラルに意識を集中と発散とに分けられているので
話しかけられても動じることはなかった。
まるで数十年焙煎しつづけている老舗の珈琲屋のようだ。

染まった赤は、真木テキスタイルの重厚な赤であり、いもの渋い赤であり、
そこらじゅうの輝く赤だった。


この時、貴重にもこの染め作業をお手伝いできた女の子がいた。
彼女はテキスタイルを学ぶ学生で、ねじまき雲国分寺店の常連さんTちゃんである。
今回人手が足りず、毎度お馴染みだった臨時ねじまき雲スタッフ青梅店常連Mさんに代わり
新たにお手伝いをお願いした。

真木さんの代わりに黙々と糸を鍋に浸すTちゃんの頬は、初々しい一生懸命な薄紅色に染まり
留めたクールの糸は、彼女の頬のような鮮やかな赤だった。

彼女はこれからどう布と、人生と向かい合っていくのだろう。

そうそう、Tちゃんは「雲」の文字の入る屋号を持って活動している。


これぞ、完成、ネジ 真木 雲 。


作業が終わると、秋色の夕陽がこげ茶色の母屋を明るく染め上げていた。






寒い中お越しくださった皆様、ありがとうございました。
次回は真木テキスタイルスタジオ年始恒例ハギレ市でお会いいたしましょう。
お手伝いのT雲ちゃんも、ありがとうございました。










昨日朝5時半、バイクであきる野に向かった。
突き刺さる寒さを切り裂き、それでも背中から昇る金色の太陽が温かい。
信号待ち、ふと空を見上げるとスカイブルーにグレーのちぎれ雲が点々とし
二本の飛行機雲の白が寄り添って空の高みに消えていた。

出張珈琲の現場「真木テキスタイルスタジオ」に着くと、
スタッフの方々が、布の屋根を庭に架けている。

ブルーとグレーの屋根には早々に秋色に色づいた落ち葉が舞い降りる。
下から見上げるとそれは今朝見た空によくにていた。

あぁ、そこもかしこもキャンバスだ。

自然と人が織りなす丸みを感じる時、人の心は生きるのだ。
そこらじゅうが生きていることで、日々はいっぱいなのだ。
そう思えた朝。






「真木テキスタイルスタジオ」はいつも変わらずそこにあるようで
いつも進化している。

今回の「晩秋のmaki」展も、試みで充ちている。

織機の幅で織物の端には耳と呼ばれる織幅の印が出来る。

立体に起こすときには耳は切り落とされ形が作られる。
近年の織機は幅が広いので、ほとんどこの織り端の耳は服に残らない。

昔のデニムなどは古い幅狭の織機で織られているので
この耳が服の裏側に残っていることが多く、
赤色の耳から「赤耳」と言って私の若いころなどは珍重したものだ。

その耳を生かしたコートが壁にかかっていた。
生かされたそれは、とても美しく表面に顔を出し堂々としている。



 




上の画像の服は一枚の布から出来ている。
太古の貫頭衣に通じる思想と、生き物から頂く息づく織物を
切り裂いて殺さないというインドのサリーに見られる思想。
それに洋服という近代の洗練されたスタイルが見事に一枚に表出した衣である。

ゆえに織りの段階で数か所切れ目を織りで作り、
最小限に鋏を入れ、まるで折り紙のように作られている。

ここにも、人と自然、そして文化。そのすべてが生きている。


殺さず生かす。


樹々から土から空から海や川から頂き、形づくる。
固いものから柔らかいものへ。新しいものから朽ちるものへ。
土に還りそこからまた生が声を上げる。
丸い球の上の営みがここでは一枚の布として見てとれるのである。


私の珈琲のなかにも、そういうものがあるといいと思う。







布の空の下、

気持ちのよい服を纏い、カレーを食べながら風に身を置き
落ちる葉の音と珈琲の香りを聴く晩秋もなかなかいいかもしれない。






*11月12日(水)~21日(金)までの期間


ねじまき雲は実店舗の営業はございません。ご注意ください。


当店の真木テキスタイルスタジオ出張珈琲は


11月14日(金)~18日(火)12:00~17:30 LO17:00


となっております。


展示会自体は20日(木)まで行われております。

期間中は竹林カフェスペースにおきまして
ラケッシュさんの作るタンドールで焼くチャパティ、冬野菜のカレーのご提供が
ございます。

詳細は真木テキスタイルスタジオHPをご参照ください。
























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HN:
ネジ
年齢:
40
HP:
性別:
男性
誕生日:
1977/03/05
職業:
自家焙煎珈琲店
趣味:
写真・自転車
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